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更新日:平成29(2017)年10月17日

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に係る注意喚起について

厚生労働省から平成29年7月24日付け、重症熱性血小板減少症候群(severe fever with thrombocytopenia syndrome:SFTS)に係る注意喚起がありました。

発熱・衰弱等に加え血小板減少等の所見が見られた飼育ネコ及び飼育イヌの血液・糞便からSFTSウイルスが検出された事例が報告されました。

あわせて、ヒトのSFTSで認められる症状を呈していた体調不良のネコに咬まれたヒトがSFTSを発症し、亡くなられた事例が報告されました。

そのネコから咬まれたことが原因でSFTSウイルスに感染したかどうかは明らかではありません。また、健康なネコなどからヒトがSFTSウイルスに感染することはないと考えられています。

しかし、SFTSウイルスに感染し、発症している動物の血液などの体液に直接触れた場合、SFTSウイルスに感染することは否定できません。SFTSに限らず動物由来感染症を防ぐ上でも、以下の点にご注意ください。

SFTSを発症した動物からの感染の可能性について

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に係る注意喚起について(厚生労働省健康局結核感染症課)(PDF:478KB)

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、SFTSウイルスを保有しているマダニに咬まれることにより感染します。

2011年に中国において新しい感染症として流行していることが報告された病気で、日本では、2013年1月に山口県で国内初の患者報告があり、西日本を中心に患者の報告があります。

2017年10月現在、千葉県での患者報告はありません。しかしながら、国内でのマダニの調査によると、これまでに患者報告のない県においても、SFTSウイルスを保有するマダニが検出されているため、注意が必要です。

千葉県感染症情報センターホームページ

症状について

潜伏期間は、ウイルスを有するマダニに咬まれてから6日から2週間とされています。発熱、消化器症状(食欲低下、嘔吐、下痢など)、時に頭痛、筋肉痛が出現し、症状が進行すると、意識障害等の神経症状、出血症状を伴い、血小板や白血球が減少し重篤な症例においては、死亡する場合もあります。

感染経路と対策について

ヒトは、SFTSウイルスを保有しているマダニに咬まれ、感染することがほとんどです。マダニと、家庭内に生息するダニとでは、全く種類が異なります。マダニは主に、森林や草地といった野生動物の出没する環境に多く生息しています。山林や草地などマダニが生息しているような場所に立ち入る際には、マダニに咬まれないよう、以下を参考に対策してください。

  • 草むらや山林など、マダニが生息する場所に入る際には、長袖・長ズボン、手袋、首にタオルを巻く、サンダルのような肌の露出するものを履かないなど、肌の露出を避け、マダニに咬まれない予防対策を講じましょう。
  • 忌避剤(ディート、イカリジン)の使用でマダニ付着数が減少し、一定の忌避効果が得られることが確認されています。しかし、マダニを完全に防ぐわけではありませんので、忌避剤を過信せず、様々な防護手段と組み合わせて対策をとることが必要です。 乳幼児や小児にディートを使用する場合は注意が必要です。
  • 屋外活動後は、上着や作業着を家の中に持ち込まないようにしましょう。シャワーや入浴しマダニが付着していないか確認しましょう。

「マダニ対策、今できること」(国立感染症研究所昆虫医科学部)(PDF:1,000KB)

※マダニによる感染症は、SFTSに限らず日本紅斑熱などもありますので、マダニに咬まれないように注意してください。

身近な衛生動物:マダニについて(県衛生研究所)

マダニに咬まれた場合の対応について

マダニ類の多くは、ヒトや動物にとりつくと、皮膚にしっかりと食い付き長時間(数日から、長いものは10日間以上)吸血します。無理にとろうとして虫体を押しつぶした場合、マダニの体液がヒトの体内に入り危険性が増加します。また、マダニの一部が皮膚内に残ると、化膿することがあります。マダニが皮膚に吸着しているのを発見した場には、無理に引き抜こうとせず、できるだけ医療機関(皮膚科)を受診し、除去してもらいましょう。マダニに咬まれた場合は、その後の体調変化に注意してください。潜伏期間は6日~2週間程度といわれていますので、2週間後くらいまでに発熱等の症状があった場合は、医療機関を受診してください。

県疾病対策課ホームページ

SFTSを発症した動物からの感染の可能性について

厚生労働省から平成29年7月24日付け注意喚起として、発熱、衰弱等に加え血小板減少等の所見が見られた飼育ネコ及び飼育イヌの血液・糞便からSFTSウイルスが検出された事例が報告されました。

あわせて、ヒトのSFTSで認められる症状を呈していた体調不良のネコに咬まれたヒトがSFTSを発症し、亡くなられた事例が報告されていますが、そのネコから咬まれたことが原因でSFTSウイルスに感染したかどうかは明らかではありません。

また、平成29年10月10日には徳島県において新たに、SFTSを発症したイヌからヒトに感染したとする事例が報告されました。

これらは稀な事例であり、健康なネコやイヌからヒトがSFTSウイルスに感染することはないと考えられます。室内のみで飼育している動物やマダニの駆除をしっかりしている動物は感染している可能性は低く安心です。また、動物由来の食品(肉や乳など)を食べたことによって、ヒトがSFTSウイルスに感染したという事例の報告もありません。

発症していない(症状のない)ペットからは感染しないと考えられ、過剰に心配する必要はありません。しかしながら、SFTSウイルスに感染し、発症している動物の血液などの体液に直接触れた場合、SFTSウイルスに感染することは否定できませんので、SFTSに限らず動物由来感染症を防ぐ上で以下の点に十分、注意してください。

  • ペットの健康状態の変化に日頃から注意し、ペットの体調不良の際は、動物病院を受診しましょう。飼い主も体調が悪くなったら、すみやかに医療機関を受診しましょう。
  • ネコは屋内のみで飼育しましょう。屋内と屋外を行き来する場合、交通事故などで死亡してしまう危険もあるほか、茂みに入り込んでマダニなどを体につけて戻ってきてしまい、感染症に罹患するリスクがあがります。
  • イヌとの散歩の後には、体のチェックをしてあげましょう。もしかしたら、目や口の周り、肛門付近、体表などにマダニがついているかもしれません。マダニに咬まれていた場合、無理に取らず、動物病院で除去してもらうのがよいでしょう。また定期的にブラッシングやシャンプーをするなどのケアをしてあげましょう。
  • マダニ以外にも、蚊・ノミ等からの感染症もあります。日頃から、飼育イヌ、飼育ネコについては、ノミ・ダニ等の駆除について、獣医師と相談しましょう。
  • 動物を飼育している場合、過剰な触れ合い(口移しでエサをあたえるなど)は控えてください。また、動物に触ったら必ず手洗いをしましょう。特に野生動物はどのような病原体を保持しているかわからないので、野生動物との過度な接触はなるべく避けましょう。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に係る注意喚起について(厚生労働省健康局結核感染症課)(PDF:478KB)

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について(厚生労働省)外部サイトへのリンク

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&A(厚生労働省)外部サイトへのリンク

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について(国立感染症研究所)外部サイトへのリンク

マダニの感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に注意しましょう!(徳島県)外部サイトへのリンク

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