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更新日:令和2(2020)年3月26日

新型コロナウイルス肺炎についてQ&A

Q&Aを作成しました。(PDFには出典を記載しています。)

20200326QA-11(PDF:539KB)

音声読み上げ用に下記をお使いください。

1.事例概要について

  • 質問1:
    新型コロナウイルス肺炎の最初の患者はいつどこで報告されましたか。
  • 回答1:
    2019年12月31日、WHOは中国湖北省武漢市において原因不明の肺炎症例の集積について報告を受けました。中国当局は、2020年1月7日に患者から分離されたウイルスが、新型のコロナウイルス(2019エヌコブ)であると同定しました。
  • 質問2:
    現在までの発生状況や死亡者数は。
  • 回答2:
    最新の状況については、内閣官房ホームページ「新型コロナウイルス感染症の対応について」や厚生労働省ホームページ「新型コロナウイルス感染症について」のうち「報道発表資料」の「発生状況」をご覧ください。
  • 質問3:
    新型コロナウイルスの症状はなんですか。感染するとどのくらい危険ですか。
  • 回答3:
    他の呼吸器感染症と同様に、感染すると軽度の鼻水、咽頭痛、咳や発熱を引き起こすことがあります。重症化も一定程度認められ、肺炎や呼吸困難を引き起こすことがあり、さらにまれには死に至る場合もあります。高齢者や糖尿病や心疾患といった基礎疾患を持つ場合には感染によって重症化の頻度が高まると思われます。

2.ウイルスについて

  • 質問1:
    コロナウイルスとはどのようなものですか。
  • 回答1:
    発熱や上気道症状を引き起こすウイルスで、人に感染を起こすものは6種類あることが分かっています。そのうち、中東呼吸器症候群(マーズ)や重症急性呼吸器症候群(サーズ)などの、重症化傾向のある疾患の原因ウイルスも含まれています。それ以外の4種類のウイルスは、一般の風邪の原因の10から15%(流行期は35%)を占めます。詳しくは、国立感染症研究所「コロナウイルスとは」をご覧ください。
  • 質問2:
    新型コロナウイルスとはどのようなものですか。
  • 回答2:
    新型コロナウイルスは、これまでヒトから検出されたことのない新しいコロナウイルスです。新型コロナウイルス(2019エヌコブ)は2019年12月に中国武漢市におけるアウトブレイク以前には見つかっていなかったコロナウイルスです。
  • 質問3:
    新型コロナウイルスはヒトからヒトへうつるのですか。
  • 回答3:
    ヒトからヒトへの感染は認められていますが、日本国内では、現在、流行が認められている状況ではありません。風邪や季節性インフルエンザ対策と同様に、「手洗いや咳エチケット」等の感染症対策の実施がとても重要です。感染症対策に努めていただくようお願いいたします。
  • 質問4:
    人は動物を感染源として新型コロナウイルスに感染することはありますか。
  • 回答4:
    これまでの調査により、2002年に中国で、ジャコウネコからヒトにサーズコロナウイルスが、2012年にサウジアラビアで、ヒトコブラクダからヒトにマーズコロナウイルスが感染したことが判明しました。世界中でサーベイランスが進むにつれて、より多くのコロナウイルスが同定される可能性があります。新型コロナウイルスの感染源となる動物は同定されていませんが、ペットや様々な動物が感染源になるわけではありません。中国における事例の初期においては、市場で扱われていた生きた動物が感染源になった可能性が高いと考えられ、生きた動物を扱う市場を訪れるときは、動物や動物と接触している環境表面に直接接触することは避けてください。食品安全のための一般的事項として、なまや加熱不十分の動物由来食品を避け、生肉、生乳や動物の臓器を扱うときは交差汚染を避けるために十分注意をしてください。
  • 質問5:
    新型コロナウイルスはペットからうつりますか。
  • 回答5:
    新型コロナウイルスは、ペットから感染しません。なお、動物を媒介する感染症は他にありますので、普段から動物に接触した後は、手洗い等を行うようにしてください。
  • 質問6:
    新型コロナウイルスは環境表面でどのぐらい感染性をもちますか。
  • 回答6:
    現在までに新型コロナウイルスが環境表面で感染性を保つ期間はわかっていませんが、初期情報では数時間は感染性を有することが示唆されています。簡単な消毒によりウイルスは感染性を失います。
  • 質問7:
    潜伏期間はどのくらいの長さですか。
  • 回答7:
    潜伏期間は、現在の推計ではいち日から12.5日(中央値5から6日)とされていますが、情報の集積によって今後変動の可能性もあります。他のコロナウイルスの状況などから、最大14日間と考えられています。他のコロナウイルスについては、国立感染症研究所「コロナウイルスとは」をご覧ください。
  • 質問8:
    無症状病原体保有者から感染しますか。
  • 回答8:
    現状では、今回の新型コロナウイルスについてはまだ確実なことはわかっておりません。通常、肺炎等を起こすウイルス感染症の場合、症状が最も強く表れる時期に、他者へのウイルスをうつす可能性も最も高くなると言われています。
  • 質問9:
    新型コロナウイルス感染症はどのように感染しますか。
  • 回答9:
    現時点では、飛沫感染と接触感染の2つが考えられます。
  • (1)飛沫感染:
    感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出され、別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込み感染します。(主な感染場所:学校、劇場、満員電車など)
  • (2)接触感染:
    感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れてウイルスが付き、別の人がその物に触ってウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触って粘膜から感染します。(主な感染場所:電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチなど)
  • 質問10:
    一般的に濃厚接触とはどのようなことですか。
  • 回答10:
    必要な感染予防策なしで、手で触れること又は対面で会話をすることが可能な距離(2メートルが目安とされています)で、接触した方などを濃厚接触者としています。

3.対策について

(1)個人

  • 質問1:
    予防法はありますか。
  • 回答1:
    まず、一般的な衛生対策として、石けんやアルコール消毒液などによる手洗いを行っていただくようお願いします。咳などの症状がある方は、咳やくしゃみを手でおさえると、その手で触ったドアノブなど周囲のものにウイルスが付着し、ドアノブなどを介して他の人に病気をうつす可能性がありますので、咳エチケット(マスクの着用、咳やくしゃみの際にヒジの内側で口と鼻を覆う)を行ってください。特に電車や職場、学校など人が集まるところで実践することが重要です。また、持病をお持ちの方などは、上記に加えて、公共交通機関や人混みの多い場所を避けるなど、より一層の注意をするようお願いします。
  • <千葉県からのお願い>
    マスクやアルコール消毒液が不足している状況におきましては、呼吸器症状のある方や医療従事者等に十分な量が行き渡りますよう、適量の購入等ご理解・ご協力をお願いします。
  • 質問2:
    感染が疑われる場合の相談・受診の目安はどうしたらよいですか。
  • 回答2:
    2月17日に厚生労働省が発表した内容は以下のとおりです。

 

  1. 相談・受診前に心がけていただきたいこと
    発熱などのかぜの症状がみられるときは、学校や会社を休み、外出を控える
    発熱などのかぜの症状がみられたら、毎日、体温の測定をして記録を残しておく
  2. 以下のいずれかに該当する方は、保健所に設置されている「帰国者・接触者相談センター」に相談してください。
    かぜの症状や37度5分以上の発熱が4日以上続く方
    解熱剤を飲み続けなければならない方も同様です。
    強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方
    なお、以下のような方は、重症化しやすいため、この状態が2日程度続く場合には、「帰国者・接触者相談センター」に相談してください。
    高齢者
    糖尿病・心疾患・呼吸器疾患(COPD等)の基礎疾患がある方や透析を受けている方
    免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている方
    妊娠されている方へ
    妊娠されている方については、念の為、重症化しやすい方と同様に、早めに「帰国者・接触者相談センター」に相談してください。
    お子様をお持ちの方へ
    小児については、現時点で重症化しやすいとの報告はありませんが、新型コロナウイルス感染症については、目安どおりの対応をお願いします。
    なお、現時点では新型コロナウイルス感染症以外の病気の方が圧倒的に多い状況であり、インフルエンザ等の心配があるときには、通常と同様に、かかりつけ医等に相談してください。
  3. 「帰国者・接触者相談センター」に相談後、医療機関を受診するときのお願い
    「帰国者・接触者相談センター」から受診を勧められた医療機関を受診してください。複数の医療機関を受診することはお控えください。
    医療機関を受診する際には、手洗いや咳エチケット(マスクの着用、咳やくしゃみの際にヒジの内側で口と鼻を覆う)の徹底をお願いします。

 

  • <参考>
  • 千葉県
    千葉県では、新型コロナウイルス感染症の国内及び県内での増加に伴い、電話相談窓口への相談件数も増加傾向にあることから、これまで県庁で実施していた電話相談窓口(コールセンター)の受付時間を3月19日木曜日の午前9時から24時間体制(土日休日も開設)に変更しました。新しい電話番号は0570-200-613です。
  • 千葉市の受付時間は、土曜日、日曜日、祝日を含む午前9時から午後5時までで、電話番号は043-238-9966です。
  • 船橋市の受付時間は、土曜日、日曜日、祝日を含む午前9時から午後5時までで、電話番号は047-409-3127です。
  • 柏市の受付時間は、平日の午前9時から午後5時までで、電話番号は04-7167-6777です。
  • 質問3:
    感染が疑われる症状ですが、国民健康保険の「資格証明書」しか持っていません。どうしたらよいですか。
  • 回答3:
    感染症の発症の疑いがある場合には、帰国者・接触者相談センターに相談の上、帰国者・接触者外来の受診を行うこととなります。この場合、国民健康保険被保険者資格証明書(以下、「資格証明書」という。)を交付されている国民健康保険の被保険者については、受診前に市町村の窓口に納付相談や保険料の納付のために訪れることは、感染拡大を防止する必要性から避ける必要があるため、当該資格証明書を被保険者証とみなす取扱いがなされます。まずは、帰国者・接触者相談センターに相談の上、帰国者・接触者外来の受診の際には、「資格証明書」をご提示ください。
  • 質問4:
    受診目安に当てはまらない程度の発熱、咳等の症状がありますがどうしたらよいですか。
  • 回答4:
    かぜ症状がある場合は、仕事や学校を休んでいただき、外出やイベントへの参加は控えてください。休んでいただくことはご本人のためにもなりますし、感染拡大防止にもつながる大切な行動です。
  • 質問5:
    かぜと診断されましたが心配です。どうしたらよいですか。
  • 回答5:
    かぜ症状がある場合は、仕事や学校を休んでいただき、外出やイベントへの参加は控えてください。休んでいただくことはご本人のためにもなりますし、感染拡大防止にもつながる大切な行動です。
  • 質問6:
    マスクをした方がよいのはどのような時ですか。
  • 回答6:
    マスクは、咳やくしゃみによる飛沫及びそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ効果が高いとされています。咳やくしゃみ等の症状がある人は積極的にマスクをつけましょう。予防用にマスクを着用することは、混み合った場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所では一つの感染予防策と考えられますが、屋外などでは、相当混み合っていない限り、マスクを着用することによる効果はあまり認められていません。
  • 質問7:
    マスクが手に入りにくいですが、いつになったら手に入るようになりますか
  • 回答7:
    マスクは、官民が協力して、国内生産体制の強化や輸入品の確保に取り組み、例年以上の枚数(毎週1億枚以上)を皆様にお届けできるようになりました。皆様には、風邪や感染症の疑いがある方にマスクが届くよう、ご理解・ご協力をお願いします。
  • <千葉県からのお願い>
    マスクやアルコール消毒液が不足している状況におきましては、呼吸器症状のある方や医療従事者等に十分な量が行き渡りますよう、適量の購入等ご理解・ご協力をお願いします。
  • 質問8:
    重症化リスクのある人はどのような人ですか。
  • 回答8:
    現時点では、どのようなかたが重症化しやすいか十分に明らかではありません。通常の肺炎などと同様に、高齢者や基礎疾患のあるかたのリスクが高くなる可能性は考えられます。新型コロナウイルスに罹った肺炎患者を調査した結果、3分の1から2分の1の方が糖尿病や高血圧などの基礎疾患を有していたとする報告もあります。高齢者や基礎疾患のある方などは、一般的な衛生対策に加えて、公共交通機関や人混みの多い場所を避けるなど、より一層注意してください。
  • 質問9:
    旅行を制限する必要がありますか。
  • 回答9:
    外務省は、新型のコロナウイルスの感染拡大を受けての出国制限措置や航空便の運休による出国困難情報として、各国・地域に発出している危険情報とは別に、全世界に対して一律、感染症危険情報「レベル2:不要不急の渡航はやめてください。」を発出しています。
  • なお、各国・地域に発出している危険情報・感染症危険情報レベル3「渡航はやめてください(渡航中止勧告)」は、以下のとおりです。
  • 中国:湖北省及び浙江省温州市
  • 韓国:テグ広域市及びケイショプホクドウキョンサン市、アンドン市、ヨンチョン市、チルゴク郡、ウィソン郡、ソンジュ郡、チョンド郡、グンウィ郡及びポンファ郡
  • アイスランド、アンドラ、イタリア、イラン、エストニア、オーストリア、オランダ、サンマリノ、スイス、スペイン、スロベニア、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、バチカン、フランス、ベルギー、マルタ、モナコ、リヒテンシュタイン、フクセンブルク
  • 質問10:
    有効な消毒薬はありますか。
  • 回答10:
    しゅし消毒において、視覚的に汚れがない場合はアルコール含有消毒薬も有効です(汚れがある場合は流水と石鹸による手洗いが必要です)。環境消毒としては、中性洗剤で清掃後、遊離残留塩素濃度1,000ppmの塩素系消毒薬の使用が求められます。
  • 質問11:
    新型コロナウイルスの胎児への影響はどのようなものがありますか。
  • 回答11:
    新型コロナウイルスでは感染者数の最も多い中国湖北省でも、現時点で妊婦における重症化や胎児障害の報告はありません。しかし、一般的に、妊婦さんの肺炎は横隔膜が持ち上がり、うっ血しやすいことから重症化する可能性があります。妊婦さんは特に人混みを避ける、マスクをかける、こまめに手洗いをするなどの注意が必要です。

(2)行政機関等

  • 質問1:
    国はどのような対応を行っていますか。
  • 回答1:
  1. 水際対策:新型コロナウイルス感染症の病原体が、外国からの航空機や船舶(以下「航空機等」という。)を介して国内へ侵入することを防止するとともに、航空機等に関して感染症に必要な措置を講ずることを目的として、政令により新型コロナウイルス感染症を「検疫法第34条の感染症の種類」として指定しました。当該指定により、外国から日本への入国しようとする方に対する質問・診察の実施、患者等の隔離・停留のほか、航空機等に対する消毒等の措置を講じることが可能となりました。現在は、中国全土で当該感染症が流行している事を受けて、日本の水際対策は、中国からの到着便・到着船について全員質問票による聞き取り、ポスター掲示による自己申告の呼びかけ、健康カード配布による国内二次感染等のリスクの軽減等を行っています。
  2. 国内感染拡大対策:厚生労働省は、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(「感染症法」)に基づき、新型コロナウイルスの感染者等に対する入院措置や、それに伴う医療費は原則として公費負担となる指定感染症に指定とともに、感染の拡大を防ぐための施策や罹患者の受入体制の強化等を図っているところです。具体的な対応状況は、厚生労働省及びかいがい渡航者向け検疫所のホームページやツイッターなどで随時情報提供していますので、ご確認ください。
  • 質問2:
    検査が陽性となった場合の行政の対応は。
  • 回答2:
    「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(「感染症法」)に基づいた入院措置(それに伴う医療費は原則として公費負担)や就業制限といった対応があります。保健所では、都道府県や国とも連携しながら、必要に応じて接触者調査(積極的疫学調査)を実施し、感染拡大防止を図ります。詳しくは、厚生労働省ホームページ「新型コロナウイルス感染症について」の「1自治体・医療機関向けの情報」、国立感染症研究所ホームページ「新型コロナウイルス(2019エヌコブ)」に掲載の関連するガイダンスをご参照ください。
  • 質問3:
    感染した患者の行動履歴について、積極的に情報公開すべきではないでしょうか。
  • 回答3:
    感染症に関する情報の公表に当たっては、適時適切な情報の公表が必要と考えており、今後とも、個人の情報保護に留意しつつ、必要な情報の公表に努めます。
  • 質問4:
    イベントを開催してよいですか。
  • 回答4:
    県が主催するイベント等については、感染拡大防止の観点から、感染の広がり、会場の状況等を踏まえ、下記の目安を基準に、各部局において個別に開催の必要性を検討し、判断することとしました。なお、イベント等の開催については、現時点で、県として一律の自粛要請を行うものではありません。
  • 1.中止・延期を判断する目安
  • 不急のイベント等
  • 屋内などで、不特定多数の参加者がお互いの距離を十分にとれない状況で一定時間いる場合
  • 高齢者の方や基礎疾患をお持ちの方など、感染により重症化するおそれがある方を主な対象としている場合
  • 当面3月15日までに開催を予定している100人以上の参加が見込まれる県主催のイベントについては、原則中止又は延期することとする。
  • 2.開催する場合の留意事項
  • 開催する場合は、次の感染防止対策を十分におこなった上で実施すること。
  • 参加者への手洗いや咳エチケット等の推奨
  • 会場入り口へのアルコール消毒薬の設置
  • 風邪のような症状のある方には参加しないよう依頼
  • その他、感染拡大防止に向けた対策
  • 新型コロナウイルス感染症の今後の感染の広がりや重症度を見ながら、適宜見直しを行う。
  • 共催等の場合は、相手方と十分協議し、理解を求めること。
  • 質問5:
    WHOはどのようなことを求めていますか。
  • 回答5:
    WHOは、すべての国に対し、重度の急性呼吸器感染症(サリ)のサーベイランスを強化し、サリまたは肺炎症例の異常なパターンを慎重に参照し、新規コロナウイルス感染の疑いまたは確認された症例をWHOに報告することを求めています。各国は、国際保健規制(2005)に沿って、健康上の緊急事態への備えを強化し続けることが奨励されています。
  • 質問6:
    新型コロナウイルス感染症が令和2年2月1日から感染症法の「指定感染症」に指定されましたが、指定前との違いは何ですか。
  • 回答6:
    大きな変更点は、3点あります。
  1. 感染拡大防止のための医療機関への入院措置や公費による適切な医療提供が受けられます。
  2. 医師からの迅速な届出による患者の把握が可能となります。
  3. 感染症法に基づく患者発生時の接触者調査(疫学調査)が可能となります。
  • 質問7:
    県内の感染症指定医療機関(11病院)はどこですか。
  • 回答7:
    千葉医療圏は、千葉市立青葉病院、千葉大学医学部附属病院です。東葛北部は、松戸市立総合医療センターです。東葛南部は、独立行政法人地域医療機能推進機構船橋中央病院、東京ベイ・浦安いちかわ医療センターです。印旛医療圏は、成田赤十字病院です。香取海匝医療圏は、総合病院国保旭中央病院です。さんむちょうせい夷隅医療圏は、医療法人社団とくふう会高根病院、いすみ医療センターです。安房医療圏は、南房総市立富山こくほ病院です。君津医療圏は、国保直営総合病院君津中央病院です。市原医療圏は、千葉大学医学部附属病院です。
  • 質問8:
    1月30日にWHO(世界保健機関)が緊急事態(フェイク)宣言をしましたが、これを受けてどのように対応が変わりましたか。
  • 回答8:
    今回の宣言を受け、WHO加盟国は新型コロナウイルスに関する情報をWHOに共有することが義務化されました。また、検疫の強化を図るとともに、国内では新型コロナウイルス感染症を前倒しで「指定感染症」に指定し、感染拡大防止を図ることとしました。
  • 質問9:
    これまでにどのような事例に対し緊急事態宣言(フェイク)が出されていますか。
  • 回答9:
    2009年4月に豚インフルエンザA(HワンNワン)新型インフルエンザが、2014年5月に野生型ポリオウイルス(小児まひ)の国際的拡大(パキスタン、シリア)が、2014年8月にエボラ出血熱の西アフリカでの感染拡大(ギニア)が、2016年2月にジカ熱の国際的拡大(中南米、ブラジル)が、2019年7月にコンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生状況がありました。
  • 質問10:
    これまでにどのような感染症が指定感染症として指定されていますか。
  • 回答10:
    2003年に重症急性呼吸器症候群(サーズ)が、2006年に鳥インフルエンザ(HファイブNワン)が、2013年に鳥インフルエンザ(HセブンNナイン)が、2014年に中東呼吸器症候群(マーズ)が指定されています。

(3)医療機関

  • 質問1:
    疑い患者を取り扱う上での注意点はありますか。
  • 回答1:
    手洗いなど一般的な衛生対策を心がけてください。手など皮膚の消毒を行う場合には、消毒用アルコール(70%)を、物の表面の消毒には次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)が有効であることが分かっています。詳しくは国立感染症研究所ホームページ「新型コロナウイルス(2019エヌコブ)」に掲載の関連するガイダンスをご参照ください。
  • 質問2:
    疑い患者検体(サンプル)を取り扱う場合の注意点はありますか。
  • 回答2:
    検体を扱う際も、患者の取り扱いと同様の感染対策をお願いします。手洗いなど一般的な衛生対策を心がけてください。手など皮膚の消毒を行う場合には、消毒用アルコール(70%)を、物の表面の消毒には次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)が有効であることが分かっています。詳しくは国立感染症研究所のホームページ「新型コロナウイルス(2019エヌコブ)」に掲載の関連するガイダンスをご参照ください。
  • 質問3:
    受診者が国民健康保険の「資格証明書」しか持っていません。どうしたらよいですか。
  • 回答3:
    帰国者・接触者外来を設置する保険医療機関及び帰国者・接触者外来において交付された処方せんに基づき療養の給付を行う保険薬局においては、国民健康保険の被保険者が帰国者・接触者外来を受診した際に、資格証明書を提示した場合は、当該月の療養については、当該資格証明書を被保険者証とみなして取り扱うようお願いします。なお、被保険者が70歳から74歳までの場合の一部負担金の割合は、保険者に電話等で確認の上判断してください。保険者との確認が困難な場合は、3割として取り扱ってください。また、当該保険医療機関においては、資格証明書を提示した者に対して処方せんを発行する場合には、処方せんの備考欄にまる発と記載してください。本取扱いは、令和2年3月診療分から適用することとなります。
  • 質問4:
    慢性疾患等を有する定期受診患者等に対し、どのような感染防止対策がありますか。
  • 回答4:
    新型コロナウイルスの感染拡大を防止する観点から、慢性疾患等を有する定期受診患者等について、医薬品が必要な場合、感染源と接する機会を少なくするため、一般的に、長期投与によって、なるべく受診間隔を空けるように努めることが原則ですが、既に診断されている慢性疾患等に対して医薬品が必要となった場合には、電話や情報通信機器を用いて診察した医師は、これまでも処方されていた慢性疾患治療薬を処方の上、処方箋情報をファクシミリ等により、患者が希望する薬局に送付し、薬局はその処方箋情報に基づき調剤することが可能になっています。
  • 質問5:
    新型コロナウイルス感染症患者等を、医療法上の許可病床数を超過して入院させた場合、どのような取扱いになりますか。
  • 回答5:
    新型コロナウイルス感染症患者等を受け入れたことにより超過入院となった保険医療機関にあっては、当面の間、入院基本料の減額措置は適用されず、一時的に入院基本料の施設基準を満たさなくなった場合であっても、変更の届出を行わなくてもよいこととされています。
  • 質問6:
    電話や情報通信機器を用いて、慢性疾患等を有する定期受診患者等を診察した場合、診療報酬上の取扱いはどうなりますか。
  • 回答6:
    慢性疾患等を有する定期受診患者等に対し、医師が電話や情報通信機器を用いて診療し、医薬品の処方を行った場合には、電話等再診料、処方箋料を算定できることとされています。また、本来、電話等による再診を行った場合には算定できないとされているところですが、臨時的な取扱いとして外来診療料を算定できることとされています。

(4)その他

  • 質問1:
    保育園ではどのような具体的な対策をしていますか。
  • 回答1:
    マスク着用を含む咳エチケットや石けんやアルコール消毒液などによる手洗いといった感染防止対策の徹底をお願いしています。また、湖北省または浙江省から帰国した方については、14日間登園を控えていただくなどの要請を行っています。
  • 質問2:
    社会福祉施設などでは、どのような具体的な対策が考えられますか。
  • 回答2:
    風邪やインフルエンザと同様に、まずはマスク着用を含む咳エチケットや石けんやアルコール消毒液などによる手洗いで、感染経路を絶つことが重要です。高齢者介護施設における感染対策マニュアル改訂版(厚労省)4ページ(感染経路の遮断)や保育所における感染症対策ガイドライン(厚労省)8ページ(飛沫感染対策)、12ページ(接触感染対策)などを活用し、感染対策に努めてください。

4.治療・検査について

(1)治療

  • 質問1:
    新型コロナウイルスのワクチンはありますか。
  • 回答1:
    新しい疾病の場合、開発されるまでワクチンはありません。ワクチンの開発は、ワクチンの有効性・安全性の確認や一定の品質を担保しつつ、大量生産が可能かどうかの確認などを行う必要があります。一般に、ワクチンを開発し、使用可能となるまで、さまざまな工程がありますが、できるだけ早く開発できるよう支援に努めています。
  • 質問2:
    新型コロナウイルスの治療法はありますか。
  • 回答2:
    現時点では、有効な抗ウイルス薬等の特異的な治療法はなく、対症療法を行います。詳しくは国立感染症研究所のホームページ「新型コロナウイルス(2019エヌコブ)」に掲載の関連するガイダンスをご参照ください。

(2)検査

  • 質問1:
    診断方法にはどのようなものがありますか。
  • 回答1:
    診断方法としては、核酸増幅法(PCR法など)がありますが、実際に検査を検討する場合は、「疑似症定点」の医療機関から疑似症として保健所に届出後、地方衛生研究所または国立感染症研究所で検査することになります。まずは、お近くの保健所にお問い合わせください。
  • 質問2:
    検査結果はどの位で判明しますか。
  • 回答2:
    千葉県衛生研究所では、リアルタイムPCR検査そのものは4時間半程度ですが、結果報告は検体搬入時間によって異なります。
  • 質問3:
    鑑別を要する疾患は何ですか。
  • 回答3:
    肺炎を認める際には、市中肺炎の他、インフルエンザ、マイコプラズマ、レジオネラ症、肺炎球菌感染症、アデノウイルス感染症、ヒトメタニューモウイルス感染症、RSウイルス感染症が鑑別に挙げられます。そのほか、渡航歴などにより、マーズなども追加して鑑別に挙げられます。
  • 質問4:
    どこで検査・診断を受けられますか。費用はどのくらいですか。
  • 回答4:
    湖北省または浙江省から帰国・入国される方あるいはこれらのかたと接触された方で、咳や発熱等の症状がある場合には、保健所にご連絡ください。また、症状のない方は、渡航歴や患者との接触歴等から、都道府県が必要と判断した場合には検査が行われることがあります。このような場合においては、検査自体の費用は不要です。検査の結果コロナウイルスによる肺炎で入院等が必要となった場合の費用も公費で負担されます。
  • 質問5:
    新型コロナウイルスの簡易検査キットの開発・使用開始はいつごろですか。
  • 回答5:
    一般的に、迅速検査キットを開発し、使用可能となるまで、さまざまな工程がありますが、できるだけ早く開発できるよう支援に努めています。

5.その他

  • 質問1:
    ペット(イヌ・ネコ等)が新型コロナウイルスを拡げることがありますか。
  • 回答1:
    これまでに、犬や猫といったペットが新型コロナウイルスに感染したという報告はありません。しかし、ペットと触れ合った後に流水と石鹸による手洗いを励行することは、ヒトとペットの間で感染する感染症の予防につながります。

よくある質問

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お問い合わせ

所属課室:健康福祉部千葉県衛生研究所感染疫学研究室

電話番号:043-266-7996

ファックス番号:043-266-6806

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