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更新日:令和2(2020)年5月19日

新型コロナウイルス肺炎についてQ&A

Q&Aを作成しました。(PDFには出典を記載しています。)

2020年5月19日QA-12(PDF:602KB)

音声読み上げ用に下記をお使いください。

1.事例概要について

  • 質問1:
    新型コロナウイルス肺炎の最初の患者はいつどこで報告されましたか。
  • 回答1:
    2019年12月31日、WHOは中国湖北省武漢市において原因不明の肺炎症例の集積について報告を受けました。中国当局は、2020年1月7日に患者から分離されたウイルスが、新型のコロナウイルス(2019エヌコブ)であると同定しました。
  • 質問2:
    現在までの発生状況や死亡者数は。
  • 回答2:
    最新の状況については、内閣官房ホームページ「新型コロナウイルス感染症の対応について」や厚生労働省ホームページ「新型コロナウイルス感染症について」のうち「報道発表資料」の「発生状況」をご覧ください。
  • 質問3:
    新型コロナウイルスの症状はなんですか。感染するとどのくらい危険ですか。
  • 回答3:
    一般的な症状は、発熱、咳および倦怠感です。重症化も一定程度認められ、呼吸困難を引き起こすことがあります。高齢者、高血圧、糖尿病、心疾患、肺疾患、癌などの基礎疾患を持つ場合には感染によって重症化するリスクが高くなります。

2.ウイルスについて

  • 質問1:
    コロナウイルスとはどのようなものですか。
  • 回答1:
    発熱や上気道症状を引き起こすウイルスで、人に感染を起こすものは6種類あることが分かっています。そのうち、中東呼吸器症候群(マーズ)や重症急性呼吸器症候群(サーズ)などの、重症化傾向のある疾患の原因ウイルスも含まれています。それ以外の4種類のウイルスは、一般の風邪の原因の10から15%(流行期は35%)を占めます。詳しくは、国立感染症研究所「コロナウイルスとは」をご覧ください。
  • 質問2:
    新型コロナウイルスとはどのようなものですか。
  • 回答2:
    新型コロナウイルスは、これまでヒトから検出されたことのない新しいコロナウイルスです。新型コロナウイルス(2019エヌコブ)は2019年12月の中国武漢市におけるアウトブレイク以前には見つかっていなかったコロナウイルスです。
  • 質問3:
    新型コロナウイルスはヒトからヒトへうつるのですか。
  • 回答3:
    ヒトからヒトへの感染は認められています。感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。また、感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。
  • 質問4:
    人は動物を感染源として新型コロナウイルスに感染することはありますか。
  • 回答4:
    これまでの調査により、コロナウイルスは、動物に多いウイルスのファミリー(科)です。新型コロナウイルスの感染源となる動物は同定されていませんが、ペットや様々な動物と接触する場合は、衛生対策を実施する必要があります。
  • 質問5:
    新型コロナウイルスはペットからうつりますか。
  • 回答5:
    新型コロナウイルスは、ペットから感染した事例は見つかっていません。なお、動物を媒介する感染症は他にありますので、普段から動物に接触した後は、手洗い等を行うようにしてください。
  • 質問6:
    新型コロナウイルスは環境表面でどのくらい残存しますか。
  • 回答6:
    現在までに新型コロナウイルスが環境表面で感染性を保つ期間はわかっていませんが、研究によると、新型コロナウイルスは、プラスチックとステンレス鋼では最大72時間、銅では4時間未満、厚紙では24時間未満存続できることがわかっています。簡単な消毒によりウイルスは感染性を失います。
  • 質問7:
    潜伏期間はどのくらいの長さですか。
  • 回答7:
    潜伏期間は、現在の推計ではいちにちから14日(中央値5から6日)とされていますが、情報の集積によって今後変動の可能性もあります。
  • 質問8:
    無症状病原体保有者(症状はないが検査が陽性だった者)から感染しますか。
  • 回答8:
    現状では、今回の新型コロナウイルスについてはまだ確実なことはわかっておりません。通常、肺炎等を起こすウイルス感染症の場合、症状が最も強く表れる時期に、他者へのウイルスをうつす可能性も最も高くなると言われています。一方で、無症候または、症状の明確でない者から感染が広がるおそれがあるとの専門家の指摘や研究結果もあります。
  • 質問9:
    新型コロナウイルス感染症はどのように感染しますか。
  • 回答9:
    現時点では、飛沫感染と接触感染の2つが考えられます。
  • (1)飛沫感染:
    感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出され、別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込み感染します。(主な感染場所:学校、劇場、満員電車など)
  • (2)接触感染:
    感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れてウイルスが付き、別の人がその物に触ってウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触って粘膜から感染します。(主な感染場所:電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチなど)
  • 質問10:
    一般的に濃厚接触とはどのようなことですか。
  • 回答10:
    必要な感染予防策なしで、手で触れること又は対面で会話をすることが可能な距離(1メートル程度が目安)で、15分以上接触した方などが濃厚接触者と考えられます。

3.対策について

(1)個人

  • 質問1:
    予防法はありますか。
  • 回答1:
    まず、一般的な衛生対策として、石けんやアルコール消毒液などによる手洗いを行っていただくようお願いします。咳などの症状がある方は、咳やくしゃみを手でおさえると、その手で触ったドアノブなど周囲のものにウイルスが付着し、ドアノブなどを介して他の人に病気をうつす可能性がありますので、咳エチケット(マスクの着用、咳やくしゃみの際にヒジの内側で口と鼻を覆う)を行ってください。特に電車や職場、学校など人が集まるところで実践することが重要です。また、上記に加えて、感染を予防するためには、基本的な感染予防の実施や不要不急の外出の自粛、および密閉空間(換気の悪い密閉空間である)、密集場所(多くの人が密集している)、密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や共同行為が行われる)の「3つの密」を避けること等が重要です。
  • <千葉県からのお願い>
    マスクやアルコール消毒液が不足している状況におきましては、呼吸器症状のある方や医療従事者等に十分な量が行き渡りますよう、適量の購入等ご理解・ご協力をお願いします。
  • 質問2:
    感染が疑われる場合の相談・受診の目安はどうしたらよいですか。
  • 回答2:

 

  1. 相談・受診前に心がけていただきたいこと
    発熱などのかぜの症状がみられるときは、学校や会社を休み、外出を控える
    発熱などのかぜの症状がみられたら、毎日、体温の測定をして記録を残しておく
    基礎疾患(持病)をお持ちの方で症状に変化がある方、新型コロナウイルス感染症以外の病気が心配な方は、まずはかかりつけ医等に電話で御相談ください。
  2. 以下のいずれかに該当する方は、保健所に設置されている「帰国者・接触者相談センター」にすぐに御相談してください。(これらに該当しない場合の相談も可能です)
    息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
    重症化しやすい方で、発熱や咳等の比較的軽い風邪の症状がある場合(重症化しやすい方とは、高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方)
    上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
    (症状が4日以上続く場合は必ず御相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)
    妊娠されている方へ
    妊娠されている方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めに「帰国者・接触者相談センター」に御相談してください。
    お子様をお持ちの方へ
    小児については、小児科医による診察が望ましく、帰国者・接触者相談センターやかかりつけ小児医療機関に電話などで御相談ください。
    なお、この目安は、県民の皆様が相談・受診する目安です。これまでどおり、検査については医師が個別に判断します。
  3. 「帰国者・接触者相談センター」に相談後、医療機関を受診するときのお願い
    「帰国者・接触者相談センター」から受診を勧められた医療機関を受診してください。複数の医療機関を受診することにより、感染を拡大した例がありますので、複数の医療機関を受診することはお控えください。
    医療機関を受診する際には、マスクを着用するほか、手洗いや咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえる)の徹底をお願いします。

 

  • <参考>
  • 千葉県
    千葉県の電話相談窓口(コールセンター)の受付時間は土曜日、日曜日、祝日を含む24時間体制で、電話番号は0570-200-613です。
  • 千葉市の受付時間は、午前9時から午後7時まで(土曜日、日曜日、祝日は午後5時まで)電話番号は043-238-9966です。
  • 船橋市の受付時間は、土曜日、日曜日、祝日を含む午前8時から午後8時までで、電話番号は047-409-3127です。
  • 柏市の受付時間は、平日の午前9時から午後5時までで、電話番号は04-7167-6777です。
  • 質問3:
    感染が疑われる症状ですが、国民健康保険の「資格証明書」しか持っていません。どうしたらよいですか。
  • 回答3:
    感染症の発症の疑いがある場合には、帰国者・接触者相談センターに相談の上、帰国者・接触者外来の受診を行うこととなります。この場合、国民健康保険被保険者資格証明書(以下、「資格証明書」という。)を交付されている国民健康保険の被保険者については、受診前に市町村の窓口に納付相談や保険料の納付のために訪れることは、感染拡大を防止する必要性から避ける必要があるため、当該資格証明書を被保険者証とみなす取扱いがなされます。まずは、帰国者・接触者相談センターに相談の上、帰国者・接触者外来の受診の際には、「資格証明書」をご提示ください。
  • 質問4:
    発熱、咳等の症状がありますがどうしたらよいですか。
  • 回答4:
    かぜ症状がある場合は、仕事や学校を休んでいただき、外出やイベントへの参加は控えてください。休んでいただくことはご本人のためにもなりますし、感染拡大防止にもつながる大切な行動です。以下のいずれかに該当する方は、保健所に設置されている「帰国者・接触者相談センター」にすぐに御相談してください。
    息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
    重症化しやすい方で、発熱や咳等の比較的軽い風邪の症状がある場合(重症化しやすい方とは、高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方)
    上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
    (症状が4日以上続く場合は必ず御相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)
  • 質問5:
    かぜと診断されましたが心配です。どうしたらよいですか。
  • 回答5:
    かぜ症状がある場合は、仕事や学校を休んでいただき、外出やイベントへの参加は控えてください。休んでいただくことはご本人のためにもなりますし、感染拡大防止にもつながる大切な行動です。
  • 質問6:
    マスクをした方がよいのはどのような時ですか。
  • 回答6:
    マスクは、咳やくしゃみによる飛沫及びそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ効果が高いとされています。咳やくしゃみ等の症状がある人は積極的にマスクをつけましょう。予防用にマスクを着用することは、混み合った場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所で実践することが重要です。
  • 質問7:
    マスクが手に入りにくいですが、いつになったら手に入るようになりますか
  • 回答7:
    マスク不足に対応するため、医療機関・介護施設向け、各世帯向けなど、それぞれの配布先や仕様に応じたマスクの確保に努めています。必要なマスクを確保するため、国内メーカーに増産を働きかけ、24時間体制で、通常の3倍の増産を継続しているほか、生産設備補助金を活用して、5月には6,200万枚の生産が見込まれています。
  • <千葉県からのお願い>
    マスクやアルコール消毒液が不足している状況におきましては、呼吸器症状のある方や医療従事者等に十分な量が行き渡りますよう、適量の購入等ご理解・ご協力をお願いします。
  • 質問8:
    重症化リスクのある人はどのような人ですか。
  • 回答8:
    新型コロナウイルスに感染した人は、軽症であった方、治癒する方も多いですが、重症化する方は、普通の風邪症状が出てから約5日から7日程度で、症状が急速に悪化し、肺炎に至るようです。新型コロナウイルスによる肺炎が重篤化した場合は、人工呼吸器など集中治療を要し、季節性インフルエンザよりも入院期間が長くなる事例が報告されています。高齢者や基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患など)を有する方では、重症化するリスクが高いと考えられています。
  • 質問9:
    旅行を制限する必要がありますか。
  • 回答9:
    外務省は、新型のコロナウイルスの感染拡大を受けての出国制限措置や航空便の運休による出国困難情報として、各国・地域に発出している危険情報とは別に、全世界に対して一律、感染症危険情報「レベル2:不要不急の渡航はやめてください。」を発出しています。
    なお、各国・地域に発出している危険情報・感染症危険情報レベル3「渡航はやめてください(渡航中止勧告)」は、以下のとおりです。
  • (アジア)インドネシア,韓国,シンガポール,タイ,台湾,中国,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア

    (大洋州)オーストラリア,ニュージーランド

    (北米)カナダ,米国

    (中南米)アンティグア・バーブーダ,エクアドル,セントクリストファー・ネービス,ドミニカ共和国,ドミニカ国,チリ,パナマ,バルバドス,ブラジル,ペルー,ボリビア

    (欧州)アイスランド,アイルランド,アルバニア,アルメニア,アンドラ,イタリア,ウクライナ,英国,エストニア,オーストリア,オランダ,北マケドニア,キプロス,ギリシャ,クロアチア,コソボ,サンマリノ,スイス,スウェーデン,スペイン,スロバキア,スロベニア,セルビア,チェコ,デンマーク,ドイツ,ノルウェー,バチカン,ハンガリー,フィンランド,フランス,ブルガリア,ベラルーシ,ベルギー,ポーランド,ボスニア・ヘルツェゴビナ,ポルトガル,マルタ,モナコ,モルドバ,モンテネグロ,ラトビア,リトアニア,リヒテンシュタイン,ルクセンブルク,ルーマニア,ロシア

    (中東)アラブ首長国連邦,イスラエル,イラン,エジプト,オマーン,カタール,クウェート,サウジアラビア,トルコ,バーレーン

    (アフリカ)コートジボワール,コンゴ民主共和国,ジブチ,モーリシャス,モロッコ

  • 質問10:
    有効な消毒薬はありますか。
  • 回答10:
    しゅし消毒において、視覚的に汚れがない場合はアルコール含有消毒薬も有効です(汚れがある場合は流水と石鹸による手洗いが必要です)。環境消毒としては、中性洗剤で清掃後、遊離残留塩素濃度1,000ppm(0.1パーセント)の塩素系消毒薬の使用が求められます。
  • 質問11:
    新型コロナウイルスの胎児への影響はどのようなものがありますか。
  • 回答11:
    現時点では、妊娠後期に新型コロナウイルスに感染したとしても、経過や重症度は妊娠していない方と変わらないとされています。胎児のウイルス感染症例が海外で報告されていますが、胎児の異常や死産、流産を起こしやすいという報告はありません。したがって、妊娠中でも過度な心配はいりません。しかし、一般的に、妊婦さんの肺炎は重症化する可能性があります。妊婦さんは特に人混みを避ける、マスクをかける、こまめに手洗いをするなどの注意が必要です。

(2)行政機関等

  • 質問1:
    国はどのような対応を行っていますか。
  • 回答1:
  1. 水際対策:新型コロナウイルス感染症の病原体が、外国からの航空機や船舶(以下「航空機等」という。)を介して国内へ侵入することを防止するとともに、航空機等に関して感染症に必要な措置を講ずることを目的として、政令により新型コロナウイルス感染症を「検疫法第34条の感染症の種類」として指定しました。当該指定により、外国から日本への入国しようとする方に対する質問・診察の実施、患者等の隔離・停留のほか、航空機等に対する消毒等の措置を講じることが可能となりました。諸外国においてこの感染症が流行していることを受けて、日本の水際対策として、全ての国・地域からの到着便・到着船について、全員質問票による聞き取り、ポスター掲示による自己申告の呼びかけ、健康カード配布による国内二次感染等のリスクの軽減等を行っています。また、当面の間、14日以内に一部の国・地域における滞在歴がある外国人等については、出入国管理及び難民認定法に基づき、特段の事情がない限り、症状の有無にかかわらず、その入国を拒否しています。さらに、全ての国・地域から来航する航空機又は船舶に搭乗し又は乗船していた者であって、隔離や停留をされない者については、検疫所長が指定する場所において14日間待機し、国内において公共交通機関を使用しないことを要請しています。
  2. 国内感染拡大対策:厚生労働省は、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(「感染症法」)に基づき、新型コロナウイルスの感染者等に対する入院措置や、それに伴う医療費は原則として公費負担となる指定感染症に指定とともに、感染の拡大を防ぐための施策や罹患者の受入体制の強化等を図っているところです。具体的な対応状況は、厚生労働省及びかいがい渡航者向け検疫所のホームページやツイッターなどで随時情報提供していますので、ご確認ください。
  • 質問2:
    検査が陽性となった場合の行政の対応は。
  • 回答2:
    保健所では、都道府県や国とも連携しながら、必要に応じて積極的疫学調査を実施します。詳しくは、厚生労働省ホームページ「新型コロナウイルス感染症について」の「1自治体・医療機関向けの情報」、国立感染症研究所ホームページ「新型コロナウイルス(2019エヌコブ)」に掲載の関連するガイダンスをご参照ください。
  • 質問3:
    感染した患者の行動履歴について、積極的に情報公開すべきではないでしょうか。
  • 回答3:
    感染症に関する情報の公表に当たっては、適時適切な情報の公表が必要と考えており、今後とも、個人の情報保護に留意しつつ、必要な情報の公表に努めます。
  • 質問4:
    イベントを開催してよいですか。
  • 回答4:
    緊急事態宣言を受け、県では、「3つの密」を避けられない場合など、感染の拡大につながるおそれのある催物(イベント)開催自粛の協力を要請しています。事業者の皆様におかれましては、感染防止対策に御理解・御協力をお願いします。
  • 質問5:
    WHOはどのようなことを求めていますか。
  • 回答5:
    WHOは、すべての国に対し、重度の急性呼吸器感染症(サリ)のサーベイランスを強化し、サリまたは肺炎症例の異常なパターンを慎重に参照し、新規コロナウイルス感染の疑いまたは確認された症例をWHOに報告することを求めています。各国は、国際保健規制(2005)に沿って、健康上の緊急事態への備えを強化し続けることが奨励されています。
  • 質問6:
    新型コロナウイルス感染症が令和2年2月1日から感染症法の「指定感染症」に指定されましたが、指定前との違いは何ですか。
  • 回答6:
    大きな変更点は、3点あります。
  1. 感染拡大防止のための医療機関への入院措置や公費による適切な医療提供が受けられます。
  2. 医師からの迅速な届出による患者の把握が可能となります。
  3. 感染症法に基づく患者発生時の接触者調査(疫学調査)が可能となります。
  • 質問7:
    県内の感染症指定医療機関(12病院)はどこですか。
  • 回答7:
    千葉医療圏は、千葉市立青葉病院、千葉大学医学部附属病院です。東葛北部は、松戸市立総合医療センターです。東葛南部は、独立行政法人地域医療機能推進機構船橋中央病院、東京ベイ・浦安いちかわ医療センターです。印旛医療圏は、成田赤十字病院、国際医療福祉大学成田病院です。香取海匝医療圏は、総合病院国保旭中央病院です。さんむちょうせい夷隅医療圏は、医療法人社団とくふう会高根病院、いすみ医療センターです。安房医療圏は、南房総市立富山こくほ病院です。君津医療圏は、国保直営総合病院君津中央病院です。市原医療圏は、千葉大学医学部附属病院です。
  • 質問8:
    1月30日にWHO(世界保健機関)が緊急事態(フェイク)宣言をしましたが、これを受けてどのように対応が変わりましたか。
  • 回答8:
    今回の宣言を受け、WHO加盟国は新型コロナウイルスに関する情報をWHOに共有することが義務化されました。また、検疫の強化を図るとともに、国内では新型コロナウイルス感染症を前倒しで「指定感染症」に指定し、感染拡大防止を図ることとしました。
  • 質問9:
    これまでにどのような事例に対し緊急事態宣言(フェイク)が出されていますか。
  • 回答9:
    2009年4月に豚インフルエンザA(HワンNワン)新型インフルエンザが、2014年5月に野生型ポリオウイルス(小児まひ)の国際的拡大(パキスタン、シリア)が、2014年8月にエボラ出血熱の西アフリカでの感染拡大(ギニア)が、2016年2月にジカ熱の国際的拡大(中南米、ブラジル)が、2019年7月にコンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生状況がありました。
  • 質問10:
    これまでにどのような感染症が指定感染症として指定されていますか。
  • 回答10:
    2003年に重症急性呼吸器症候群(サーズ)が、2006年に鳥インフルエンザ(HファイブNワン)が、2013年に鳥インフルエンザ(HセブンNナイン)が、2014年に中東呼吸器症候群(マーズ)が指定されています。

(3)医療機関

  • 質問1:
    感染の疑いがある患者を診察する際、医療者はどのような準備や装備が必要ですか。
  • 回答1:
    I標準予防策に加え、接触、飛沫予防策を行う
    II診察室および入院病床は個室が望ましい
    III診察室および入院病床は陰圧室である必要はないが、十分換気する
    IV1)上気道の検体採取を実施する場合(鼻咽頭ぬぐい液採取等)
    サージカルマスク、眼の防護具(ゴーグル、フェイスシールド等)、長袖ガウン、手袋を装着する
    2)エアロゾルが発生する可能性のある手技(気道吸引、気管内挿管、下気道検体採取等)
    N95マスクまたはそれと同等のマスク、眼の防護具(ゴーグル、フェイスシールド等)、長袖ガウン、手袋を装着する
    V患者の移動はサージカルマスクを着用の上、医学的に必要な目的に限定する
    なお、職員(受付、案内係、警備員など)も標準予防策を遵守する。
    N95マスクまたはそれと同等のマスクの使用に際しては事前のフィットテストと着用時のシールチェックを行い、マスク、眼の防護具(ゴーグル、フェイスシールド等)、長袖ガウン、手袋などの個人防護具(PPEを脱ぐ際の手順に習熟し、汚染されたPPEにより環境を汚染しないように注意する。手指衛生を実施しないまま、自身の眼や顔面を触れないようにする。
    手袋、帽子、長袖ガウン、覆布(ドレープ)、機器や患者環境の被覆材などには、可能なかぎり使い捨て製品を使用する。使用後は、専用の感染性廃棄物用容器に密閉するか、あるいはプラスチック袋に二重に密閉したうえで、外袋表面を清拭消毒して患者環境(病室など)より持ち出し、焼却処理する。

    手洗いなどの衛生対策を心がけてください。手など皮膚の消毒を行う場合には、消毒用アルコール(70%)を、物の表面の消毒には次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)が有効であることが分かっています。また、医療器具の消毒にはグルタラール、フタラール、過酢酸も有効です。この場合は、使用時の留意事項を遵守してください。詳しくは国立感染症研究所ホームページに掲載の関連するガイダンスをご参照ください。
  • 質問2:
    感染の疑いがある患者の検体(サンプル)を取り扱う場合の注意点はありますか。
  • 回答2:
    検体を扱う際も、患者の取り扱い時と同様の感染対策をお願いします。手洗いなどの衛生対策を心がけてください。手など皮膚の消毒を行う場合には、消毒用アルコール(70%)を、物の表面の消毒には次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)が有効であることが分かっています。また、医療器具の消毒にはグルタラール、フタラール、過酢酸も有効です。この場合は、使用時の留意事項を遵守してください。詳しくは国立感染症研究所のホームページに掲載の関連するガイダンスをご参照ください。
  • 質問3:
    受診者が国民健康保険の「資格証明書」しか持っていません。どうしたらよいですか。
  • 回答3:
    帰国者・接触者外来を設置する保険医療機関及び帰国者・接触者外来において交付された処方せんに基づき療養の給付を行う保険薬局においては、国民健康保険の被保険者が帰国者・接触者外来を受診した際に、資格証明書を提示した場合は、当該月の療養については、当該資格証明書を被保険者証とみなして取り扱うようお願いします。なお、被保険者が70歳から74歳までの場合の一部負担金の割合は、保険者に電話等で確認の上判断してください。保険者との確認が困難な場合は、3割として取り扱ってください。また、当該保険医療機関においては、資格証明書を提示した者に対して処方せんを発行する場合には、処方せんの備考欄にまる発と記載してください。本取扱いは、令和2年3月診療分から適用することとなります。
  • 質問4:
    慢性疾患等を有する定期受診患者等に対し、どのような感染防止対策がありますか。
  • 回答4:
    新型コロナウイルス感染症が拡大し、医療機関の受診が困難になりつつあることに鑑みた時限的・特例的な対応として、初診も含め、電話や情報通信機器を用いた診療や服薬指導等が行えることとなりました。詳しくは厚生労働省の関連する通知や事務連絡をご参照ください。
  • 質問5:
    新型コロナウイルス感染症患者等を、医療法上の許可病床数を超過して入院させた場合、どのような取扱いになりますか。
  • 回答5:
    新型コロナウイルス感染症患者等を受け入れたことにより超過入院となった保険医療機関にあっては、当面の間、入院基本料の減額措置は適用されず、一時的に入院基本料の施設基準を満たさなくなった場合であっても、変更の届出を行わなくてもよいこととされています。
  • 質問6:
    電話や情報通信機器を用いて、診療や服薬指導等を行った場合、診療報酬上の取扱いはどうなりますか。
  • 回答6:
    新型コロナウイルス感染症が拡大し、医療機関の受診が困難になりつつあることに鑑みた時限的・特例的な対応として、初診も含め、電話や情報通信機器を用いた診療や服薬指導等が行えることとなり、電話や情報通信機器を用いた診療を適切に実施する観点から、厚生労働省が臨時的な診療報酬の取扱い等について取りまとめています。詳しくは厚生労働省の関連する通知や事務連絡をご参照ください。
  • 質問7:
    医療機関や検査機関で新型コロナウイルス感染症患者に診療を行った場合、濃厚接触者に該当しますか。
  • 回答7:
    医療機関や検査機関で診療を行う際に、適切に感染防護具を着用している場合は、濃厚接触者に該当しません。なお、感染防護具が破れていたなどの「適切ではない」と考えられる行動を行った場合は、個別に判断を行います。医療機関や検査機関を通じて保健所へご相談ください。
  • 質問8:
    院内感染防止のために特に気をつけることはありますか。
  • 回答8:
    医療関係者が新型コロナウイルス感染症に感染する類型に応じた対策を講じる必要があります。「1新型コロナウイルス感染症と診断又は疑われている患者を診察して感染」することを防ぐため、医療機関における新型コロナウイルス感染症の疑いがある人や新型コロナウイルス感染症患者の診察時の感染予防策を徹底すること。「2新型コロナウイルス感染症と診断又は疑われていない患者から感染」することを防ぐため、原則として以下の対応をとること。外来患者の待合室では、発熱や呼吸器症状を訴える患者とその他の患者、または発熱や呼吸器症状を訴える患者同士が、一定の距離を保てるように配慮すること。呼吸器症状を呈する患者にはサージカルマスクを着用させること。標準予防策を遵守すること。呼吸器症状のある患者の診察時にはサージカルマスクを着用し、手指衛生を徹底すること。サージカルマスクや手袋などを外す際には、それらにより環境を汚染しないよう留意しながら外し、所定の場所に破棄するとともに、手指衛生の前に目や顔を触らないように注意すること。風邪の症状や発熱、強いだるさ(倦怠感)、息苦しさ(呼吸困難)がある患者は迅速に隔離し、状況に応じてPCR検査の実施を考慮すること。「3市中や医療従事者間での感染」することを防ぐため、以下に示すことに注意しつつ、高リスクな環境(3つの密)を徹底的に避けること。院内では院内感染対策を徹底し、事務室や医療者控室では、密集を避けて換気をすること、共用物を減らすこと。医療機器等実用機器はこまめに消毒すること。集団で食事をする際にはリスクがあることを認識すること。健康管理に注意し、発熱や呼吸器症状を呈した場合には診療行為を行わずに休職するようにするとともに、症状が続く場合には職場や保健所に連絡すること。また、実地へ派遣された専門家の意見を踏まえ取りまとめられた「医療機関における新型コロナウイルス感染症発生に備えた体制整備及び発生時の初期対応について(助言)」など、関連資料をご参照ください。

(4)その他

  • 質問1:
    保育園ではどのような具体的な対策が考えられますか。
  • 回答1:
    まずは、一般的な感染症対策や健康管理を心がけてください。最も重要な対策は手洗い等により手指を清潔に保つことです。具体的には、石けんを用いた流水による手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒などを行ってください(適切な手洗いの手順等については「保育所における感染症対策ガイドライン(2018年改訂版)」のP14等をご参照ください。)。また、新型コロナウイルス感染症対策として、手が触れる机やドアノブなど物の表面には、消毒用アルコールの他、次亜塩素酸ナトリウムによる消毒が有効です。定期的な換気も併せて行ってください。特に、行事等により、室内で多くの子どもたちが集まる場合には、こまめな換気が重要です。
  • 質問2:
    社会福祉施設などでは、どのような具体的な対策が考えられますか。
  • 回答2:
    新型コロナウイルスについては、高齢者と基礎疾患がある方については重症化しやすいため、高齢者介護施設等においては、ウイルスを持ち込まない、拡げないことに留意し、感染経路を絶つことが重要です。このため、施設等の指定・監督権限を持つ各自治体や関係団体を通じて、全国の施設等に対して対策の留意点などを示して感染対策の徹底を図っています。具体的には、各施設等において、厚生労働省が示した感染対策マニュアル等に基づき、高齢者や職員、さらには面会者や委託業者等へのマスクの着用を含む咳エチケットや手洗い・しゅし消毒用アルコールによる消毒等、サービス提供時におけるマスクやエプロン、手袋の着用、食事介助の前の手洗いや清潔な食器での提供の徹底等、感染経路を遮断するための取組を要請しています。また、社会福祉施設等において、職員・利用者の集団感染が発生する中で、専門家の意見も踏まえながら、ウイルスを外部から持ち込まないために、職員は、出勤前に体温を計測し、発熱等の症状が見られる場合には出勤を行わないことを徹底すること、また、職場外でも、「3つの密」を避ける対応を徹底すること。面会についても、緊急の場合を除き、制限すること。面会を行う場合でも、体温を計測し、発熱が認められる場合には面会を断ること。委託業者等についても、物品の受け渡しは玄関など施設に限られた場所で行い、立ち入る場合には、体温を計測してもらい、発熱が認められる場合には立ち入りを断ること。ウイルスを拡げないために、リハビリテーション等を行う場合には、同じ時間帯・同じ場所での実施人数を減らすこと、換気を行うこと、声を出す機会を最小限にすること、共有物について消毒を行うこと。感染や感染が疑われる職員や利用者が発生した場合に、居室や共用スペースの消毒を徹底することや、それらの者と濃厚接触が疑われる者について、特定の職員により個室で対応すること。などの取組も要請しています。

4.治療・検査について

(1)治療

  • 質問1:
    新型コロナウイルスのワクチンはありますか。
  • 回答1:
    新しい疾病の場合、開発されるまでワクチンはありません。ワクチンの開発は、ワクチンの有効性・安全性の確認や一定の品質を担保しつつ、大量生産が可能かどうかの確認などを行う必要があります。一般に、ワクチンを開発し、使用可能となるまで、さまざまな工程がありますが、できるだけ早く開発できるよう支援に努めています。
  • 質問2:
    新型コロナウイルスの治療法はありますか。
  • 回答2:
    新型コロナウイルス感染症に対する抗ウイルス薬として、レムデシビルが承認されましたが、重症者を対象とした薬であり、副作用のリスクもあるため、広く使える特効薬とはいえません。現時点においては、ウイルスが上気道や肺で増えることで生じる発熱や咳などの症状を緩和する目的の対症療法が中心となっており、解熱剤や鎮咳薬の投与、点滴等が実施されています。対症療法により、全身状態をサポートすることで、この間ウイルスに対する抗体が作られるようになり、ウイルスが排除されて治癒に至ると考えられます。

(2)検査

  • 質問1:
    診断方法にはどのようなものがありますか。
  • 回答1:
    診断方法としては、核酸増幅法(PCR法、ランプ法など)や、迅速診断キットによる病原体の抗原の検出があります。
  • 質問2:
    検査結果はどの位で判明しますか。
  • 回答2:
    千葉県衛生研究所では、リアルタイムPCR検査そのものは4時間半程度ですが、結果報告は検体搬入時間によって異なります。
  • 質問3:
    鑑別を要する疾患は何ですか。
  • 回答3:
    肺炎を認める際には、市中肺炎の他、インフルエンザウイルスによる肺炎が鑑別に挙げられます。そのほか、渡航歴などにより、マーズなども追加して鑑別に挙げられます。
  • 質問4:
    どこで検査・診断を受けられますか。費用はどのくらいですか。
  • 回答4:
    新型コロナウイルス感染症を診断するためのPCR検査等については、医師が必要と判断した場合に、帰国者・接触者外来等都道府県等が指定する医療機関で実施されます。また、一部地域では、地域医師会等の協力を得て「地域外来・検査センター」を設置し、集中的に検査を実施しています。これらの機関においてPCR検査等を実施した場合は、検査費用の自己負担はかかりません。初診料等の自己負担分は患者の負担となります。
  • 質問5:
    新型コロナウイルスの簡易検査キットの開発・使用開始はいつごろですか。
  • 回答5:
    5月13日に抗原検出用キットが医薬品医療機器法の承認を得ました。

5.その他

  • 質問1:
    ペット(イヌ・ネコ等)が新型コロナウイルスを拡げることがありますか。
  • 回答1:
    これまでに、患者のペットが新型コロナウイルスに感染したという報告がありますが、動物やペットがこの病気を広げるという証拠はありません。また、ペットから人に感染した事例は見つかっていません。しかし、ペットと触れ合った後に流水と石鹸による手洗いを励行することは、ヒトとペットの間で感染する感染症の予防につながります。

よくある質問

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お問い合わせ

所属課室:健康福祉部千葉県衛生研究所感染疫学研究室

電話番号:043-266-6723

ファックス番号:043-265-5544

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