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ホーム > 環境・まちづくり > まちづくり > 土木事務所・区画整理事務所 > 印旛土木事務所 > 河川事業│印旛土木事務所 > 広域河川改修、統合河川環境整備事業:一級河川印旛沼|印旛土木事務所
更新日:令和4(2022)年3月17日
ページ番号:15703
印旛沼は、北総地域の中央部に位置し、沼面積11.55平方キロメートル、周囲26.4km、平均水深1.7mの沼であり、県民の水道水源、また、工業用水・農業用水の水源として利用されている。さらに、内水面漁場及び県民の憩いの場としてかけがえのないものとなっている。
しかし、流域では気象変動や都市化等の影響から深刻な浸水災害が頻繁に発生している。また、水質面でも全国でワースト1となるなど、決して良好な状態であるとは言えず「恵みの沼」を再生し、次世代に継承することは、現代に生きる私たちの責務であります。2001(平成13)年10月に立ち上げられた「印旛沼流域水循環健全化会議」は、2004(平成16)年2月に住民と行政が一体となって、早期に実現可能な取り組みを図るため「緊急行動計画」を策定し、計画に基づいた行動実践と長期的な視野での計画策定に向けた議論を進め、20年後の2030(平成42)年度を目標年次とした「恵みの沼をふたたび・印旛沼水循環健全化計画」が2010年1月に策定された。
広域河川改修事業(印旛沼工区)は、平成16年度に着手し、概ね10年に一度発生する降雨に対応できる治水安全度を確保するため、沼の堤防補強を実施している。
また、統合河川環境整備事業も、平成16年度に着手し、流域対策と併せて、緊急行動計画に示されている水質COD5mg/リットルを目標として、さまざまな施策を検討し実施している。
年度 |
事業費 |
進捗率 |
摘要 |
---|---|---|---|
全体 |
2,720,000 |
|
築堤L=29,979m(成田土木事務所管内含む) |
令和2年度まで |
937,700 |
34.5% |
築堤工 |
令和3年度 |
0 |
34.5% |
|
令和4年度以降 |
1,782,300 |
|
築提工 |
年度 |
事業費 |
進捗率 |
摘要 |
---|---|---|---|
全体 |
15,000,000 |
|
植生帯整備(印旛沼全体) |
令和2年度まで |
4,866,000 |
32.4% |
植生帯整備・浚渫 |
令和3年度 |
68,000 |
32.4% |
植生帯整備 |
令和4年度以降 |
10,066,000 |
|
植生帯整備 |
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