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平成15年度研究一覧
1 試験研究
| 自動車合わせガラスのリサイクル用技術開発
(共同研究(中小企業技術開発産学官連携促進事業):ガラス・リソーシング(株)) |
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プロジェクト推進室 加藤 正倫,渡辺 敏之
生産技術部 宮崎 健一 ものづくり開発室 金沢 重久,森 武士 |
| 自動車のフロントガラスなどに用いられる合わせガラスは中間にPVB(ポリビニールブチラール)フィルムを挟んで、割れてもガラスが飛散しない工夫がされている。このPVB中間膜とガラスは強固に結合しており、分離が難しいためにリサイクルの障害となっている。この事業は、自動車用の合わせガラスを単純な手法によりガラスと中間膜に分離回収する装置の開発を目標とした共同研究である。 今年度は合わせガラスの破砕、分離に必要な基礎データの収集を行なうとともに、破砕実験装置の開発を行い、この装置を用いた破砕実験により、ガラスと中間膜を効率よく分離することができた。 |
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この研究についてのお問い合わせ先・・・プロジェクト推進室
043-231-4340
ものづくり開発室 043-252-2103 |
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| 産学官連携実態調査 |
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プロジェクト推進室 石井 源一,渡辺 敏之,細谷
昌裕,海老原 昇,加藤 正倫
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| 近年の中小企業を取り巻く経済環境は依然厳しく,企業競争力の維持向上を目指し産学官連携が活発化している。本調査では主に共同研究について企業にヒアリング調査を実施した。共同研究の典型的なパターンとしては,以前からのつながりのある教授等を研究パートナーとし,製品化・事業化を強く意識したテーマ選定とするものであった。また共同研究未経験の企業の意見として,自社技術や業界取引形態の特殊性から連携相手の選定が困難などの意見がある一方,連携に前向きながらきっかけがつかめないという企業もあり,公的支援の必要性が認識された。 |
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この研究についてのお問い合わせ先・・・プロジェクト推進室 043-231-4340 |
| コンピュータグラフィックスを利用した設計作業の高度化に関する研究 |
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プロジェクト推進室 渡辺敏之
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| Webサイト等から無償で入手できるソフトウェアを設計作業に利用することにより、製品設計の高度化、効率化、システム導入時のコスト削減について検討を行った。 本テーマは平成14年度から継続して行うものであり、今年度は図面の作成及び市販ソフトウェアとの機能面の比較を行った。本研究で使用した3DCGのソフトウェアは基本的な機能を備えており、比較的簡単な図面は作成が可能であることが分かった。また、市販ソフトとも備えている機能では大差はなく、操作方法を取得すれば、設計作業において十分に活用できることがわかった。 |
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この研究についてのお問い合わせ先・・・プロジェクト推進室 043-231-4340 |
| 接触燃焼式COセンサーの性能確立による実用化 (共同研究:(株)坂口技研, 東京大学, (財)千葉県産業振興センター) |
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プロジェクト推進室 細谷 昌裕, 海老原 昇
化学環境室 児嶋 正敏 金属分析室 石川 隆朗 |
| X線回折装置及び示差熱・熱重量計を用いて結晶構造を明らかにする事により,触媒焼成時における挙動と生成物が事前に予測可能となり,原料の選択と条件の決定が的確に行えるようになった。また,ガス検知時の妨害成分であるアルコールとセンサーとの反応機構を明らかにするため,ガスクロマトグラフで反応生成物の分析を行い,アルコール濃度依存性とCOガスへの反応速度及び物質収支について知見が得られた。その他,原料の粒度分布測定及び比表面積測定を行い,センサーの選択性原理解明のための手法についても検討を行った。 |
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この研究についてのお問い合わせ先・・・プロジェクト推進室
043-231-4340
化学環境室 043-231-4365 金属分析室 043-252-2151 |
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| 次世代高耐摩耗型超高速ホイール式ウェットブラスターの開発に関する研究調査 (共同研究:(株)ニッサンキ,三井電機精機(株),東京理科大,(財)千葉県産業振興センター) |
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プロジェクト推進室 細谷 昌裕
素材開発室 吉田 浩之 |
| 金属部品などの洗浄に使用するウェットブラスターの高性能化のため,千葉県産業支援技術研究所ではホイール回転羽の材質について検討を行った。ホイールの回転速度が従来比170%と高速であるため,これまでより高エネルギーで投射されるメディアとの摩擦に対応できる素材の検討を行った。候補としてジルコニア(ZrO2),アルミナ(Al2O3),二酸化チタン(TiO2)の焼結体をプラズマ焼結装置で作成し,それぞれの焼結体について焼成条件(温度・圧力・保持時間)を変更し,相対密度が最も高くなる条件を検討した。作成した焼結体は,(株)ニッサンキにて20時間のブラストショット耐摩耗試験を行った。この結果,ZrO2<Al2O3<TiO2の順に摩耗量が少なくなることが分かった。 |
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この研究についてのお問い合わせ先・・・プロジェクト推進室
043-231-4340
素材開発室 043-252-2106 |
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| 高齢者の健康で楽しい生活の創造に焦点を当てた前二輪三輪自転車の開発とその適用に関する調査研究 (共同研究:(株)アバンテク,千葉大学,千葉工業大学,(財)千葉県産業振興センター) |
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プロジェクト推進室 細谷 昌裕,海老原 昇,石井
源一
素材開発室 秋元 誠司 ものづくり開発室 新保 栄一 |
| (株)アバンテクが開発した前二輪パラレルリンク機構自転車を元に,乗車姿勢が楽でかつ足つき性の良いセミリカンベント自転車を高齢者用にアレンジした試作機を製作した。試乗実験では「乗り降りのしやすさ」「足つき性」「走行中の安定性」「走行中の快適性」等の項目で市販2輪自転車及び市販3輪自転車より良好な結果を得た。また,セミリカンベント機に高齢者に適したペダル方式と思われる往復揺動ペダルを取り入れた固定型実験機及び走行可能試作機を製作し,評価を行った。これらの研究から最終的な試作車として,電動アシスト付き揺動ペダル型前二輪三輪自転車が完成した。 |
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043-231-4340
素材開発室 043-252-2106 ものづくり開発室 043-252-2103 |
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| 廃棄食用油脂の再利用化に関する研究 共同研究:(独)食品総合研究所・反応分離工学研究室) |
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食品醸造室 宮城 淳, 星野 徹也
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| 疎水性非多孔質膜を用いた膜分離法および吸着法を用いた廃棄食用油脂(廃食油)再生法を検討している。前年度までは,食用油脂として再生するする方法を検討し,脱色効果,粘度改善効果等が優れた方法を確立した。 また,平成15年度では,廃食油からケン化法で粗脂肪酸を再生し,更に膜分離法で脂肪酸を精製する方法を検討した。その結果,脂肪酸量(オレイン酸として)は廃食油,粗脂肪酸,精製脂肪酸はそれぞれ,2%, 87%, 92-97%で,色(Abs at 420 nm)値は,廃食油,粗脂肪酸,精製脂肪酸はそれぞれ,3.0, 6.1, 0.3-0.5 で,膜分離法は,粗脂肪酸を高度に精製することが確認された。 |
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この研究についてのお問い合わせ先・・・食品醸造室
043-231-4346
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| 千葉県産魚を用いた魚醤油の試験醸造 (共同研究:千葉県水産研究センター) |
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食品醸造室 近間 真澄,宮城 淳,樋爪 紀子,中田
裕之,三宅 幸一,星野 徹也
バイオ応用室 佐川 巌 |
| 県産の新鮮な魚介類を使用した千葉県らしい魚調味料の開発を目的として,平成14年度から魚醤油の試験醸造を実施した。平成15年度は原料魚に対する原料麹の比率決定,温度条件の差による発酵期間の設定,仕込み規模のスケールアップを実施し,技術移転に向けた醸造条件の最適化を行った。さらに,平成14・15年度の試験醸造結果をふまえ,技術導入を求める企業等一者に対して技術移転を行うこととなり,原料処理や醸造場所,醸造設備等醸造工程全般について技術支援を行っていく。 |
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この研究についてのお問い合わせ先・・・食品醸造室
043-231-4346
バイオ応用室 043-231-4358 |
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| 麹菌の転写制御因子のクローニング(地域新生コンソーシアム研究開発事業) (共同研究:(独)産業技術総合研究所,(財)野田産業科学技術研究所,キッコーマン(株),ヒゲタ醤油(株),川鉄テクノリサーチ(株),旭テクノグラス(株),インテック・ウエッブ・アンド・ゲノムインフォマティックス(株),東北大学,東京農工大学) |
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バイオ応用室 岡 千寿,宮崎 浩子,鈴木 健
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| (独)産業技術総合研究所,(財)野田産業科学技術研究所の指導のもと麹菌のゲノム解析によって見出された転写調節因子遺伝子をクローン化した。麹菌 Aspergillus oryzae RIB 40株のゲノムDNAをテンプレートにして,Proof reading活性のある DNAポリメラーゼ( Pwo DNA polymerase,KOD-plus )を用いて転写調節因子遺伝子を PCR反応により増幅した。この PCR産物をアガロース・ゲル電気泳動により回収し,大腸菌のベクター pZErO-1 の EcoRV site を用いてクローン化した。 今年度は,麹菌の転写調節因子遺伝子 20個についてクローン化し,これらの遺伝子は,当研究所の分担課題である「転写調節因子の発現を個別に強化した麹菌ライブラリーの作製」の実験に利用するため麹菌の発現ベクター pAPTLN に制限酵素サイトを使って挿入した。 |
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この研究についてのお問い合わせ先・・・バイオ応用室
043-231-4358
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| 微生物の簡易検出法の開発に関する研究 (共同研究:(株)三菱化学ヤトロン,日本大学,松戸国立療養所南横浜病院 ) |
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バイオ応用室 鈴木 健, 岡 千寿, 宮崎 浩子
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| 歯周病の原因菌とされる P. gingivalis を遺伝子レベルで簡易に検出する技術の開発を目的としている。モデル実験系でのイムノクロマト法によるP.
gingivalis の簡易検出法がほぼ確立できた。本方法は,ポリアクリルアミドゲル電気泳動法を用いた検出方法に比べ,極めて短時間かつ簡便に検出が可能であった。また,イムノクロマト法の検出感度は従来法と同程度以上であった。 さらに,16年度実施予定である結核菌の検出への応用について,計画を前倒して検討を行った。その結果,イムノクロマト法は,臨床で問題となるガフキー号数2号以上の試料からM.tuberculosisがほぼ検出可能であった。 |
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この研究についてのお問い合わせ先・・・バイオ応用室
043-231-4358
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| 排水中の微量有機成分の分析に関する研究 |
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化学環境室 森 文彦,児嶋 正敏
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| 水中のフェノール類をフローインジェクション(FIA)法を用いて行う分析方法について検討を行った。今年度は,昨年度試作したフェノール類の分析を行う装置にチロシナーゼを含浸した酵素電極を組み込み,フェノールとチロシンについて測定を行った。その結果,定量性があることを確かめた。また,この電極の選択性を調べたところフェノール類の一部に特異的に反応することを確認した。 また,四重極子型ガスクロマトグラフ質量分析計を用いたビスフェノールAの測定方法についても検討した。 |
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| チタンキレートによる二酸化チタン光触媒の開発と環境浄化 |
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化学環境室 小 健二,森 文彦,鍋島 宏司
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| 県内企業が製造・市販している有機チタンキレート剤を原料に用いて,二酸化チタン光触媒薄膜の作製とその利用方法について検討した。本年度は,二酸化チタン光触媒の性能向上試験及び,電気分解を併用した有機物分解処理能力の向上試験を実施した。 光触媒の性能向上試験として,チタンキレート剤にTiO2粉末 を添加して光触媒薄膜を作製したところ,性能の向上が認められた。また,導電性ガラス(ITOガラス)上に光触媒薄膜を作製し,電気分解を併用した有機物分解処理試験を行ったところ,こちらにおいても処理能力の向上が認められた。 |
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この研究についてのお問い合わせ先・・・化学環境室
043-231-4365
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| 生分解性プラスチック適正使用のための分解菌データベース作成に関する研究 (高分子分科会共同研究) |
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化学環境室 大貫 幸男,児嶋 正敏
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| (独)産総研と全国11の公設試の共同研究として,土壌抽出液中の分解菌の有無,コロニー数などの計数の試験を行っている。今年度はポリ乳酸系(低分子量,高分子量)を始め,ポリカプロラクトン系など4種類の生分解性プラスチックの分解菌の探索試験を行った。 |
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この研究についてのお問い合わせ先・・・化学環境室
043-231-4365
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| 高分子材料の劣化予測 (高分子分科会共同研究) |
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化学環境室 鍋島 宏司,大貫 幸男,児嶋 正敏
プロジェクト推進室 渡辺 敏之 |
| 同一材料(ABS樹脂とポリプロピレン)の促進暴露と屋外暴露を行い,短期間で材料の劣化を予測しようとするもので,共同研究として全国33の公設試験研究機関が参加している。 今年度は屋外暴露試験で1年経過した試験片を採取し,室温と高温での引張降伏荷重を測定した。また色彩色差の測定を行い,その経時変化を追跡した。その結果,6ヶ月後のものと比べて,ABSとPPのいずれも降伏荷重の低下が見られ,特にPPは70%以上低下した。色彩色差についても,かなり大きな変化が見られた。 |
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この研究についてのお問い合わせ先・・・化学環境室
043-231-4365
プロジェクト推進室 043-231-4340 |
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| ナシ剪定枝の分解菌の探索 (遺伝子技術研究部会との共同研究) |
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化学環境室 児嶋 正敏
食品化学部 田中 正男 |
| ナシ剪定枝のリグニンを熱分解ガスクロマトグラフィーにより分析する方法について検討を行った。リグニンに由来するピークを確認したが,リグニン含有量との相関関係は得られなかった。サ ンプルの不均一性が原因とみられ,この方法の限界であると結論した。 |
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この研究についてのお問い合わせ先・・・化学環境室
043-231-4365
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電磁波シールド・吸収材の開発 〜電磁波シールド・吸収材の電気的特性評価〜 |
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情報システム室 足達 幹雄,花澤 明洋,小倉
宏之
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| 電磁波シールド・吸収材の開発時に必要不可欠となる測定技術や評価法の確立を目的に,自由空間とほぼ同じ特性を持つ同軸管や近傍界装置を用いて測定を行い,各種サンプルの吸収特性データを比較検討した。その結果,各手法の特質に適合した評価条件が明確となり,手法間における測定データの相関についても把握することができた。さらに,材料の電気的特性を示す誘電率や誘電損失などの測定を行い,電磁波吸収効果との関連について調べた結果,主に誘電率の値は吸収効果の大きさに,誘電損失の変化は吸収効果の周波数特性に影響を及ぼすことがわかった。 |
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この研究についてのお問い合わせ先・・・情報システム室 043-252-2102 |
| Internetにおける次世代技術について:SemanticWebによる次世代型WWW構築技術 |
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情報システム室 藤丸 耕一郎,大谷 大輔
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| 次世代Internet技術として現在仕様策定が行われているSemantic
Webについて,情報を収集・調査し関連する技術・製品開発を検討した。 Semantic Webは, Internetにおける検索技術,アプリケーションやOSにおけるユーザの検索技術("Help機能")など,"情報を検索する"技術にとっては不可欠な技術であり,RDFやOntology等の基盤技術は広範囲な技術・製品開発に影響を持つとともに,応用範囲も拡大していくと予測される。 |
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この研究についてのお問い合わせ先・・・情報システム室 043-252-2102 |
| 情報セキュリティマネジメントシステムに関する国際標準化動向及び中小企業への導入について |
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情報システム室 藤丸 耕一郎,大谷 大輔
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| 情報セキュリティマネジメントの標準化動向や,構築技術について調査・検討を行った。 「情報セキュリティマネジメント」の導入は企業の情報セキュリティ環境を一定の強度に保ち,企業活動の基盤を支える他,ソフトウェア等情報関連製品を製造する企業の品質評価の一つとなる。 情報セキュリティマネジメントに関する情報は,その国際標準規格から,スキルマップ,関連対応チームなど,広範で膨大な量があった。これらを,実際の企業導入に活かすためには,実際の企業を想定したユースケースを作成し,幾つかのパターンを作る事が望ましい。 今後,セキュリティに関する情報を分類し,Webでの簡単な問診によるガイドライン提示などの情報提供方法を,今後の課題として検討する。 |
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| 電子タグの技術・製品動向及び市場・技術開発可能性に関する調査 |
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情報システム室 藤丸 耕一郎,宮田 弘,足達
幹雄,大谷 大輔,小倉 宏之,花澤 明洋
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| 電子タグと関連機器の規格・性能などを調査した。また,電子タグの技術・製品開発に関する可能性について調べるため,関連メーカーなど製品を提供する側の企業と,販売・流通など製品を利用する側の企業にヒアリングを実施した。 RFIDについては,多くの企業が関心を持ちながら,様子を見ている段階である。 企業が積極的にRFIDを活用した製品を市場に投入するためには, 1)各周波数,特に900MHZ帯について,RFIDの利用が早そうなものから,読み込みなどにおける通信信頼性等を測定し,企業がRFIDを安心して活用出来る環境を作る。 2)特にバーコードと比較してRFIDならではの特徴的なビジネスモデルを生み出せる企業を作る。 等が重要と思われた。 RFIDをツールとして利用しながら,特徴的なシステムを開発するためには,RFIDのIDを介してやりとりするデータ構造などについて効果的なモデルの提案が,ユビキタス社会や各種トレーサビリティの分野での独創的なシステムが提案に繋がると思われた。 |
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| 人間の感覚を考慮したスポーツ用金属部の製品開発 |
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ものづくり開発室 岡村 成将
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| この研究では,ゴルフのパターヘッドを取り上げ,研究開発を行っている。人間の感覚を考慮する要素として,「ミスに対する許容性能」「自然な打球感」「信頼感のあるヘッドデザイン」を目標として研究を進めた。まず市場の動向を把握するための情報収集を行い,主要な流れを押さえた。設計の重要要素として,慣性モーメント及びフェース構造による,オフセンターヒット時の距離低下を防ぐデザインをメインコンセプトに取り上げ,構造デザインの検討を行った。ヘッドの材料としては,試験的に純チタンを取り上げ,合金にない伸び率から,自然な打球感を期待しうるものとして,フェース材料に用いることとした。 |
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この研究についてのお問い合わせ先・・・情報システム室 043-252-2102 |
| 三次元測定機の信頼性向上に関する研究 |
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ものづくり開発室 山畑 利行,新保 栄一
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| 三次元測定機は,構造的な特徴から一定の誤差を持っており,長年使用していると,経年変化等で精度の低下が考えられる。そこで,本研究では三次元測定機の精度特性を把握し,高精度に測定する手法を確立することを目的としている。 本年度は,三次元測定機のX軸について,段差ブロクゲージ及びレーザ干渉測長機を用いた2種類の方法で,指示精度を確認した。また,ボールプレートを測定することで,三次元測定機の繰返し精度を確認した。 |
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この研究についてのお問い合わせ先・・・ものづくり開発室 043-252-2103 |
| 超音波探傷試験TOFD法に関する実験 (共同研究(株)シーエックスアール千葉営業所,(株)検査技術研究所) |
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素材開発室 立川 克美,斉藤 一夫
プロジェクト推進室 細谷 昌裕 企画調整室 長瀬 尚樹 |
| TOFD法は超音波の伝搬速度を計測することで欠陥の位置と板厚方向の高さを計測する手法である。本研究では,板厚14〜6oの鋼鈑に対し実験したところ,20o以上の板厚と同様な測定精度が得られることがわかった。しかし,超音波を回折する溶込み不良などの欠陥先端幅が極めて微小になると,回折波強度は急激に減少することが分かった。これを解決する手法として,探触子のSN比向上が重要な要素であるとの結果が得られた。 |
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この研究についてのお問い合わせ先・・・素材開発室
043-252-2106 |
| プラズマアーク溶接の接合技術に関する研究 〜アルミニウム合金鋳物の溶接性〜 |
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素材開発室 秋元 誠司
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| 本研究は,Al合金鋳物(AC7A)材に対する交流プラズマ溶接施工条件の適正化と裏ビードの均一化を図り,得られたI形溶接継手試験体の引張・硬さ試験及び組織観察を行った。その結果,溶接仕上げ層数,シールドガスの種別に関係なく,母材:155〜209MPaより継手強度が高いこと。また,破断点伸びの最高値は母材:15〜18%より高く,接合部の延性は増加するが,溶融金属断面の硬さは,母材表面硬さ:53〜62HBW10/500より軟化する。接合部のボンド部は,微細な柱状晶組織が観察される等,良好な溶接継手強度と溶接性を有することが分かった。 |
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| イオンプレーティング法によるジルコニア薄膜の特性 |
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素材開発室 石川 宏美,吉田 浩之
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| 現在,生体材料としてステンレス系,チタン合金系およびセラミックス系が使用されている。しかし,それぞれ金属アレルギー,耐磨耗性,靭性に欠点がある。そこで,耐磨耗性に弱点のあるチタン上に耐磨耗性に優れたジルコニアセラミックスを被覆することを目的として研究を実施した結果,以下の知見を得た。@グラニュー状ジルコニアを用いて蒸発材の作成を試みたが均一な溶解ができず,蒸発材の作成が困難であることが判明した。A蒸発材のイオン化には,イオン化電極のるつぼからの距離が大きく影響する。B蒸発材のジルコニウムと酸素を含んだ反応ガスを用いて作成した膜をEPMAで分析したところジルコニアとなっていることが判明した。 |
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この研究についてのお問い合わせ先・・・素材開発室 043-252-2106 |
| 各種金属材料の発光分析法による定量値の信頼性評価 〜アルミニウム鋳造品のスパーク放電発光分析〜 |
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金属分析室 福島 清,大多和 直樹,田中 弥
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スパーク放電発光分光分析装置を用いて,アルミニウム鋳造品の定量分析を行い,元素成分の均一性や分析精度の検討を行った。内蔵検量線により成分含有率の判明している標準試料を分析した場合,元素成分の分析精度は概ね良好であったが,一部に分析精度の良くない元素もあるので注意を要する。次いで,AC4A,ADC12材等のアルミニウム鋳造品を検量線法により定量した。その結果,鋳造品の材質や試料採取位置の違いによってはSi等の元素成分量が変動する恐れがあることが判明した。 |
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| マグネシウム切削屑の安定化処理法の開発 |
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金属分析室 石川 隆朗
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| ダイキャストや鋳造のあと加工で発生するマグネシウム切削屑は比表面積が大きいため発火しやすい。切削屑はNaCl水溶液などに浸漬し安定化処理を行い廃棄されるが,安定化処理が十分でなく,火災の原因となっている。本研究ではマグネシウム切削屑を確実,かつ,容易に安定化する手法を開発することを目的とした。 マグネシウム切削屑を様々な濃度のNaCl溶液に浸漬し,安定化の度合いを調査した。流水中での安定化の挙動を調べ,撹拌水溶液下での安定化処理の効果を見積もった。撹拌水溶液での安定化の効果を確認できた。 |
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| 廃塗料から回収した酸化チタンの用途開発 〜放電プラズマ焼結法による廃塗料回収酸化チタンの焼結〜(共同研究:柏市工業団地協同組合・勢友会) |
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金属分析室 小林 正和
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| 廃塗料から回収再生した酸化チタンは,再生工程で添加される酸化鉄等を含有し黄色味を呈することから,顔料として再利用することが難しい。そこで,廃塗料回収酸化チタンを放電プラズマ焼結法を用いて固化成形し,再利用することを目的に焼結実験を行った。予備焼結から,焼結温度を900,1000,1100,1200℃,加圧350kgf,昇温時間(一定)に絞り込み,本焼結を行った結果,低温側ほど高密度の焼結体を得た。 |
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この研究についてのお問い合わせ先 |
2 試作・調査
| 醤油の品質調査 |
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食品醸造室 宮城 淳,近間 真澄,樋爪 紀子,三宅
幸一,中田 裕之,星野 徹也
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| 県産醤油の品質向上と技術の一助とするため,品質調査を行った。調査した醤油は,千葉県醤油工業協同組合加入11社の特級9点,上級5点,規格外2点,その他参考出品として5点選定して官能評価を行い,分析値及び表示等を調べた。これらの結果を踏まえてJASの適合性や品質上の指摘事項をまとめ,出品した工場に返した。分析や表示上の問題点はなかったが,官能評価で指摘を受けた出品醤油があった。ただ個性とすべき点など議論があった。 |
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この研究についてのお問い合わせ先・・・食品醸造室
043-231-4346
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| 市販味噌の品質調査 |
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食品醸造室 中田 裕之,近間 真澄,三宅 幸一,宮城
淳,樋爪 紀子,星野 徹也
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| 県産味噌の品質向上を図るため,県内味噌製造業者を対象に市販味噌29点(20事業所)を調査した。調査は仕込み配合,仕込み年月と熟成日数などと,官能検査による品質評価を行った。官能検査は色,香り,味,組成の各項目を評価し,総合的な品質判定を行った。 調査結果では,市販味噌としてバラエティーもあったが,原料処理,仕込み時期,製麹管理などで改善の余地があるものも散見され,当調査結果を出品者にフィードバックさせたうえ,農業改良普及センターなどと協力して品質改善を図ることとした。 |
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この研究についてのお問い合わせ先・・・食品醸造室
043-231-4346
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| 新酒の品質調査 |
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食品醸造室 三宅 幸一,中田 裕之,宮城 淳,近間
真澄,樋爪 紀子,星野 徹也
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| 県内の酒造技術向上のため,千葉県杜氏会会員が製造(自醸)した新酒を対象として官能試験による品質評価を行った。出品点数は,吟醸酒48点(15場),純米酒2点(1場)であった。外部審査員を交えて7名の審査員による官能結果は,米の不作や暖冬の影響が懸念されたが,工場に合った酵母の選定が各蔵で定着してきたことや醸造環境の悪化をむしろバネにして競争の場に臨む機運があり,懸念材料を払拭する優れたものが多かった。全国鑑評会などをひかえて,香気成分や一般成分の分析を研究会会員が予め行い,自醸清酒研究会の場で情報交換を行った。 |
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この研究についてのお問い合わせ先・・・食品醸造室
043-231-4346
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| 車椅子の斜面走行安全性に関する研究(後退防止装置の試作) |
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ものづくり開発室 林 彰
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| 車椅子利用者の自立的活動の支援と介助者の負担軽減を目的として、ラチェットを利用した後退防止装置を試作した。 その結果、坂の途中で手を離しても後退や転倒することなく、力の出せる姿勢によって少しずつの回転でハンドリムを回し坂を登ることができるため、腕力や体力が軽減できることが解った。以後の課題として、市販車椅子の軸受けの方法に適したラチェット取付方法や単純な改良で取り付ける機構を考案する必要がある。 |
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この研究についてのお問い合わせ先・・・ものづくり開発室
043-252-2103 |
3 文献投稿等
| 疎水性膜を用いた廃棄食用油脂の再生技術の開発 Regeneration of Used Frying Oil Using Hydrophobic Membrane Process |
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食品醸造室 宮城 淳
(独)食品総合研究所 鍋谷浩志 中嶋光敏 |
| 掲載誌:膜(MEMBRANE),29 (1) ,26-33 (2004) |
| 疎水性非多孔質膜を用いた廃棄食用油脂(以下廃食油と記す)の食用油脂再生法について検討した。吸着法等の従来法と比べ,廃食油の色,粘度は新油と同程度まで改善し,全体的な劣化指針である極性物質量も大幅に減少した。一方で,低い透過流束(処理能力)等の課題も明らかになった。疎水性非多孔質膜は,基本的には溶解拡散機構で分離すると考えられ,より極性的な物質やサイズの大きい分子が選択的に阻止される。これらの性質を利用することにより,本膜分離法は,ガス分離や廃食油の再生に限らず,各種油状物質の新しい分離法,精製法として応用展開できる可能性がある。 |
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この研究についてのお問い合わせ先・・・食品醸造室
043-231-4346
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| 日本産ラッカセイの種子,種皮及び落花生加工品のリスベラトロール含有量 |
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バイオ応用室 大垣佳寛、佐川巌
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| 掲載誌:Nippon Shokuhin Kagaku Kogaku Kaishi Vol.50,No.12,570-573(2003) |
| リスベラトロール(RT)は,ブドウやピーナッツを含む植物に見いだされる主要なスチルベン化合物・ファイトアレキシンの1種である.リスベラトロール(RT)は環境からの様々な刺激,特に菌類からの生体防御のためにそれらの植物によってつくられる.リスベラトロールは,心臓病の予防効果や抗ガン作用を持つとみられており,注目されている. 我々は,日本で広く栽培されているラッカセイ種子及びその種皮、さらに、落花生加工品中のレスベラトロールの分析をHPLCとGC-MSを用いて行った.日本で栽培されている千葉半立,ナカテユタカ,郷の香のラッカセイ3品種の種子中には,0.089-0.147μg/gのトランス-RTが含まれていた.一方,千葉半立,ナカテユタカ,郷の香のラッカセイ種皮中には,現在まで報告されてきた値より高い,5.55-6.91μg/gのトランス-RTが含まれていた. さや付き煎りラッカセイとバターピーナッツには,それぞれ0.059±0.026μg/g(n=6),0.055±0.017μg/g(n=5) のトランス- RTが含まれていた.また日本の落花生菓子である,甘納豆,落花糖には,それぞれ0.043μg/g,0.035μg/gのトランス-RTが含まれていた. |
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この研究についてのお問い合わせ先・・・バイオ応用室
043-231-4358
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| 膜分離法および付加的吸着法を用いた廃棄食用油脂の再生 |
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食品醸造室 宮城 淳
インド国中央食品研究所 R.Subramanian (独)食品総合研究所 中嶋光敏 |
| 掲載誌: J. Am. Oil Chem. Soc., 80, 927-932 (2003) |
| この研究の目的は,廃棄食用油脂(廃食油)の品質を改善し,食用油脂として再生することである。透過流束を向上させるため,廃食油にヘキサンを添加させ,疎水性非多孔質膜を用い回分式膜分離試験を行った。透過流束は,ヘキサンを添加することにより,9-14倍向上した。更に,処理油の品質はヘキサンを添加しないときと比べても遜色なかった。オイルフラックスは,廃食油対原料(廃食油+ヘキサン)比が0.47の時に最高値を示した。膜分離法は,廃食油の全体的な品質向上を実現したが,遊離脂肪酸(FFA)や酸化生成物の改善が十分でなかった。膜分離法と吸着法を併用することで,廃食油の品質は,新油の品質まで改善させることができた。 |
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この研究についてのお問い合わせ先・・・食品醸造室
043-231-4346
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| 膜分離法および付加的吸着法を用いた廃棄食用油脂の再生 |
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食品醸造室 宮城 淳
インド国中央食品研究所 R.Subramanian (独)食品総合研究所 中嶋光敏 |
| 掲載誌: J. Am. Oil Chem. Soc., 80, 927-932 (2003) |
| この研究の目的は,廃棄食用油脂(廃食油)の品質を改善し,食用油脂として再生することである。透過流束を向上させるため,廃食油にヘキサンを添加させ,疎水性非多孔質膜を用い回分式膜分離試験を行った。透過流束は,ヘキサンを添加することにより,9-14倍向上した。更に,処理油の品質はヘキサンを添加しないときと比べても遜色なかった。オイルフラックスは,廃食油対原料(廃食油+ヘキサン)比が0.47の時に最高値を示した。膜分離法は,廃食油の全体的な品質向上を実現したが,遊離脂肪酸(FFA)や酸化生成物の改善が十分でなかった。膜分離法と吸着法を併用することで,廃食油の品質は,新油の品質まで改善させることができた。 |
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この研究についてのお問い合わせ先・・・食品醸造室
043-231-4346
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| 膜分離法および加熱酸処理法を用いた鉱物油とアルキルフェノールエトキシレートを含有するエマルション廃液の処理 |
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食品醸造室 宮城 淳
(独)食品総合研究所 中嶋光敏 |
| 掲載誌: J. Surfactants and Detergents, 6, 373-378 (2003) |
| 私たちは,鉱物油とアルキルフェノールエトキシレート(APE)を含有するエマルション廃液を処理するため膜分離法を用いた。更に,中小企業への簡単な導入が期待できる加熱酸処理法についても検討を行った。NTU-2120膜(公称分画分子量20,000の限外ろ過膜)により,廃液のTOC を99%,CODを97-98%阻止した。透過流束は,容量減少率が10に到達するまで,60-80%減少した。透過流束はゲル分極モデルに支配されていた。ゲル層の特性抵抗値は,圧力が上昇するとともに増加した。使用済み膜の性能は,逆圧洗浄法で完全に回復した。加熱酸処理法(pH3以下,温度70℃以上)は,廃液のTOCおよびCODをそれぞれ96%, 97%阻止し,膜分離法と比べても遜色ない処理能力を示した。 |
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この研究についてのお問い合わせ先・・・食品醸造室
043-231-4346
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