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更新日:令和3(2021)年5月19日
ページ番号:9180
平成29年6月22、23、30日に、南房総市立千倉中学校の1年生65名を対象に、少年水産教室が南房総市主催で開催されました。当教室の歴史は長く、今回で52回目となります。
初日は校内で、県水産総合研究センターの講演のほか、地元の海士である東安房漁協の佐藤組合長(指導漁業士)や青年漁業士など、5名の漁業関係者を迎えて、生徒からインタビューが行われました。漁業者の収入や漁業者になった動機、漁業や海に関する様々な質問がなされ、漁業者はわかりやすく回答していました。
2、3日目は、校外に出て、塩辛づくりや船釣り体験、養殖場等見学、ロープワークなど様々な体験をしました。
生徒の皆さんには、これを機に地元水産業への興味をより一層もって、職業の選択にも役立てていただきたいと思います。
漁業者へのインタビューの様子
塩辛づくり体験
ヒラメ中間育成見学((公財)県水産振興公社白浜事業所)
アワビ養殖場見学(東安房漁協白間津養殖場)
当事務所では、高校生が本県水産業の知識を習得し、理解を深め、将来の担い手となることを促進するため、水産業インターンシップを開催しています。
本年度は、館山船形漁協所属のまき網漁業有限会社寅丸のご協力により7月25~27日に館山総合高校海洋科の生徒1名が、また、岩井富浦漁協(岩井支所)のご協力により8月2~4日に安房高校の生徒1名及び京葉高校の生徒1名が研修を行いました。
期間中は雨が降ることもありましたが、それぞれ2日間の操業体験をすることができ、生徒の皆さんは未明から慣れない船上で網起こしや生け簀作業などの漁労作業に一所懸命取り組んでいました。研修を終えた生徒の中には、職業として漁業就業を検討したいと前向きな感想があり、将来の担い手になることを期待しています。
まき網操業の見学
いわし生け簀の管理体験
定置網操業の見学
漁獲物の選別作業体験
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