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更新日:令和3(2021)年5月19日

ページ番号:9195

浜の情報とびうお通信(第135号)

千倉中学校で少年水産教室が開催されました

平成28年6月17、24日、7月1日に、南房総市立千倉中学校の1年生89名を対象に、少年水産教室が南房総市主催で開催されました。当教室の歴史は長く、今回で51回目となります。
初日は校内で、県水産総合研究センターの講演のほか、地元の海士である東安房漁協の佐藤組合長(指導漁業士)や青年漁業士など、5名の漁業関係者を迎えて、生徒からインタビューが行われました。漁業者の収入や漁業者になった動機、漁業や海に関する様々な質問がなされ、漁業者はわかりやすく回答していました。
2、3日目は、校外に出て、塩辛づくりや船釣り体験、養殖場等見学、ロープワークなど様々な体験をしました。
生徒の皆さんには、これを機に地元水産業への興味をより一層もって、職業の選択にも役立てていただきたいと思います。

漁業者へのインタビュー

漁業者へのインタビュー

塩辛づくり体験

塩辛づくり体験

ヒラメ中間育成見学

ヒラメ中間育成見学((公財)県水産振興公社白浜事業所)

蓄養イセエビへの餌やり体験

蓄養イセエビへの餌やり体験(東安房漁協白間津養殖場)

マダイ中間育成が始まりました

平成28年7月4日、鋸南町勝山漁港沖に設置されたイケスに、県水産総合研究センター種苗生産研究所で生産された全長3cmのマダイ稚魚を搬入しました。
漁業者や漁協の管理のもと30日間イケスで中間育成を実施し、全長6cm以上となったマダイ種苗を地先に放流する予定です。
マダイやヒラメの栽培漁業は県や(公財)県水産振興公社に加えて、漁業者や遊漁船業者などの皆様からも負担協力をいただきながら実施されています。
※お願い※
マダイ中間育成イケス付近での釣りは、仕掛けを網やロープを引っかけてしまう恐れがあります。また、岸壁からイケスに乗り移ったり、ロープを引っ張ったりするのは非常に危険ですので、絶対に止めてください。

稚魚をイケスに搬入

稚魚をイケスに搬入

マダイ稚魚

マダイ稚魚

クルマエビ種苗放流が行われました

平成28年7月5日、南房総市岩井海岸や富浦海岸、館山市北条海岸において、(公財)県水産振興公社新富事業所で生産された大きさ3cm以上のクルマエビ種苗50万尾を放流しました。
クルマエビは砂に潜って生活することから、東京湾の干潟や内房沿岸のアマモが生えている砂地を選んで放流しています。東京湾のクルマエビ種苗放流は9月にも行われます。

波打ち際でのホース放流の様子

波打ち際でのホース放流の様子

放流されたクルマエビ種苗

放流されたクルマエビ種苗(大きさ3cm以上)

お問い合わせ

所属課室:農林水産部館山水産事務所改良普及課

電話番号:0470-22-5761

ファックス番号:0470-23-6641

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