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更新日:平成30(2018)年12月11日

ページ番号:3150

千葉県袖ヶ浦福祉センター指定管理者(候補者)選定結果について

1選定結果

概要

指定管理者

候補者

袖ケ浦市蔵波字鎌倉街道3108番地の1

社会福祉法人千葉県社会福祉事業団

予定指定期間

平成28年4月1日から平成30年3月31日まで(2年間)

提案の概要

2年間の指定管理の継続という方針を「事業団が為し得る立ち直りの最後のチャンス」として受け止め、第三者検証委員会答申、千葉県第五次障害者計画に記載されている諸課題、事件以降取り組んできた改革改善について、スピードを緩めることなく、誠実に取り組む。

 

1施設の設置目的を踏まえた運営方針

(1)施設の運営に係る基本的な考え方等

  • 法人の執行体制・管理体制を強化してセンターの見直しを進める。
  • 民間施設との交換研修等により、将来、事業団・センターをリードできる職員を計画的に育成する。
  • 更生園・養育園・診療室の各施設ごとに、それぞれ答申に示された役割を担い、利用者一人一人のニーズに応じた支援を提供する。
  • 利用者・保護者の同意を前提として、民間・地域移行を推進する。
  • 外部の相談支援事業所による計画作成、パーソナルサポーター等の派遣、保護者による施設巡回等、重層的な外部チェック体制を構築する。

(2)保護者、地域住民、関係機関、県内他法人等との連携

  • 施設内を誰でも訪れ、支援の状況を確認できるようにするとともに、環境整備等、保護者会活動を活性化して連携を深め、信頼関係構築と施設運営の協働性を高める。
  • 自治会活動に積極的に参加するとともに、ふれあい祭り等交流の場を積極的に設ける。
  • 他法人での研修や施設見学、外部の相談支援事業所との連携やパーソナルサポーター・相談支援アドバイザーの派遣等により、他法人との連携を深め、支援の透明性を高める。
  • アドバンスながうら譲渡先法人・代宿地域支援センター等譲渡先法人との連携により、生活介護事業所への通所を継続し、定期的なカンファレンスの実施等により情報共有に努める。

 

2利用者の権利擁護と安全確保

  • 幹部職員のリーダーシップにより、権利擁護を意識した支援を実践する組織づくりをすすめる。
  • 虐待防止・権利擁護に係る職員研修は全職員が受講できるように計画的に実施し、各部署では課題に応じた研修を実施する。
  • 業務の振り返りチェックシートを活用したグループディスカッション等により、風通しの良い職場づくりをすすめる。
  • 権利擁護委員会(虐待防止委員会)の効果的な活用によりサービス向上に努める。
  • マニュアルの見直しと技術の習得に努め、事故防止・防災体制を徹底するとともに、食中毒や感染症対策については、予防や被害拡大防止のマニュアルに基づき利用者の安全確保に努める。

 

3利用者へのサービス向上

  • 外部の相談支援事業所が作成するサービス等利用計画書等を基に、利用者のニーズに応じた利用者主体のサービスを実現する。
  • 利用者の状態像に応じた支援体制による質の高いサービスを提供するとともに、診療室機能を活かした一体的支援を行う。
  • リスクマネジメントの手法を活用したサービス提供を行う。
  • 強度行動障害のある利用者については、医療職との連携、事業団外部の専門家によるスーパーバイズシステムの活用、専門的技法に基づく行動改善と日中活動・余暇活動の確立に重点を置いて生活の組み立てを図り、移行先においてもその人らしい生活を営めるための移行を目指した支援を行う。
  • 重度又は医療的ケアの必要な利用者については、医療職との緊密な連携による個別の医療的ニーズへの対応、介護度や疾患・症状への配慮等により、利用者一人一人の力を活かし、そのペースを尊重した介護・支援サービスを提供する。
  • 被虐待児等心理的ケアを要する児童については、カウンセリング等の必要な心理療法の実施、特別支援学校や児童相談所等関係機関との連携によりきめ細かな生活支援及び療育支援サービスを提供する。
  • 強度行動障害児等の重度障害児については、精神科を始めとした医療と密接に連携するとともに、応用行動分析やTEACCHプログラムを取り入れ、きめ細かな生活支援及び療育支援サービスを提供する。

 

4施設の維持管理と適格性・実現性

  • 日常的な機器の故障・器具の破損等、緊急性を要するものについては迅速に対応し、利用者の安全確保・生活環境の保全に努める。
  • 施設改修に当たっては県と協議し、利用者数の動向を考慮しながら改修箇所・必要性を検討し、より効果的な改修を行う。
  • 利用定員の減員を見据え、計画的に組織体制を見直し、収入に見合った予算編成を行う。事業ごとの収支状況について四半期毎に事業実績に基づく経営分析を行い、計画的な予算執行に努める。
  • 人権擁護と虐待防止に向けた研修・グループディスカッションの実施、事業団再生に向けたチームリーダーの育成、幅広い視野でサービス提供できる人材の育成等により、事業計画を適切に執行する。

選定理由

【非公募の理由】

千葉県袖ヶ浦福祉センター・千葉県社会福祉事業団については、千葉県社会福祉事業団問題等第三者検証委員会の答申において示された方向性に沿って、平成29年度末までを「集中見直し期間」として見直し・改善に取り組んでいることから、平成28年度から29年度は、引き続き千葉県社会福祉事業団を非公募により指定し、県の積極的な関与の下、見直しを更に進めるため。

 

  • 第三者検証委員会の答申の方向性に沿って見直しに取り組んでいる。
  • 管理者による内部統制・ガバナンスの強化に向けて取り組んでいる。
  • 権利擁護・虐待防止に関する取組みが評価できる。
  • 利用者に対する支援の質の向上に向けた取組みが評価できる。
応募者数 1団体

2評価点数及び審査基準

(1)必須項目の審査

選定基準

審査項目

審査内容

配点

社会福祉法人千葉県社会福祉事業団

事業計画書の内容が県民の平等な利用を確保することができるものであるか

(指定手続条例第3条第1号)

 

 

施設の設置目的及び県が示した管理運営の方針

 

1施設の設置目的を理解しているか。センターの見直しに対する考え方は適切に説明されているか。

3

2.0

2これまでの見直しの進展から、本施設を良好に管理運営できる可能性はあるか。

3

2.4

3経営理念やコンプライアンスの取組等、団体の経営モラルは適切か。

3

2.4

平等な利用を図るための具体的な手法及び期待される効果

4事業内容が一部の県民、利用者に対して不当に利用を制限又は優遇するものではないか。

3

2.0

個人情報の取扱は適正か

個人情報保護の取組

5個人情報保護のための適切な措置がとられているか。

3

2.4

必須項目小計

15

11.2

※「1点」を標準とし、優れているものには加点。各項目とも3点満点。標準に満たない場合は0点。

意見聴取した外部有識者の過半数が0点を付けた審査内容がある場合は、評価の低かった項目及び点数を伝達し、事業計画書を再提出させ、再度評価。本件については該当なし。

(2)一般項目の審査

選定基準

審査項目

審査内容

配点

社会福祉法人千葉県社会福祉事業団

事業計画書の内容が、当該公の施設の効用を最大限に効果的に効率的に発揮させるものであるか

(指定手続条例第3条第2号)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事業運営の見通しと関係機関等との連携の考え方

 

 

 

6定員の半減という目標の達成に向けた利用児者の地域移行等への取組みに関する基本的な考え方は適切か。具体的計画は立てられているか。

5

3.2

7保護者との連携に関する基本的な考え方は適切か。

5

3.6

8特別支援学校等、児童相談所、市町村、医療機関、関係機関との連携に関する基本的な考え方は適切か。

5

3.4

9県内の障害者支援施設、グループホーム、相談支援事業所等との連携に関する基本的な考え方は適切か。

5

3.6

10代宿地域支援センター・アドバンスながうら等他法人に譲渡する事業を含め、地域で生活する障害者に対する支援に関する考え方は適切か。

3

2.4

利用者の権利擁護と安全確保に関する取組

11利用者の権利擁護に関する基本的な考え方は適切か。具体的計画(研修、虐待防止体制)は立てられているか。

5

4.2

12苦情解決の体制、苦情解決第三者委員との連携に係る具体的計画は立てられているか。

5

4.0

13福祉サービス第三者評価機関による評価の活用を計画しているか。

3

2.6

14職員間の情報共有や、上司への連絡・報告が適切に行われる計画となっているか。

5

3.6

15事故防止、ヒヤリハット対策等の体制に係る計画は適切に立てられているか。

5

4.0

16感染症対策、防災等危機管理の体制に係る計画は適切に立てられているか。

5

3.8

利用者サービスの向上を図るための具体的手段及び期待される効果

17個別支援計画の立案・実施の体制に係る計画は適切に立てられているか。

3

 

2.4

18利用者の意思決定の支援に関する基本的な考え方は適切か。利用者の関心や好みを汲み取り支援に反映させるための具体的計画は立てられているか。

3

2.4

19児童の療育に関する基本的な考え方は適切か。児童の発育を促すものとなっているか。

3

2.4

20強度行動障害児や心理的ケアを要する被虐待児等、児童の特性・ニーズに応じた支援を行うための計画は適切に立てられているか。

5

3.8

21施設入所支援について、入浴・排泄・食事等の支援内容は、利用者の生活の質を高めるためのものとなっているか。

3

2.4

22生活介護事業について、入浴・排泄・食事、日中活動等の支援内容は、利用者の生活の質を高めるためのものとなっているか。

3

2.4

23強度行動障害者、医療的ケアを要する障害者、認知症を発症した高齢障害者等、利用者の特性・ニーズに応じた支援を行うための計画は適切に立てられているか。

5

3.8

24センター利用者の健康管理や地域で生活する障害児者への医療提供や医療相談等を行うための計画は適切に立てられているか。

3

2.4

事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力(人員、財政的基盤等)を有しているか

(指定手続条例第3条第3号)

 

 

施設の維持管理の内容、適格性及び実現の可能性

25施設の維持管理、安全管理に関する基本的な考え方は適切か。

3

2.4

26過去の監査等の指摘に対する対応は適切に行われているか。

3

2.2

27管理者による内部統制が適切に行われる体制となっているか。

3

2.6

収支計画の内容、適格性及び実現の可能性

28収入、支出の積算と事業計画の整合性は図られているか。

3

2.0

29収支計画の実現性はあるか。

3

2.2

安定的な運営が可能となる人材状況

30職員体制及び職員配置の考え方は適切か。

5

3.2

31職員採用及び職員確保の考え方は適切か。

3

2.2

32職員の指導育成、研修体制は十分か。具体的計画は立てられているか。

5

3.8

安定的な運営が可能となる財政的基盤

33法人の財務状況は健全か。

3

2.0

その他

 

提案全般からの事業運営の妥当性

34提案全般を通じ、総合的観点から判断した総合評価によるセンターの見直しをすすめるための事業運営の妥当性はどうか。

10

7.8

一般項目小計

120

90.8

合計(必須項目+一般項目)

135

102.0

※配点が「3点」の場合は「2点」、「5点」の場合は「3点」、「10点」の場合は「5点」を標準とし、優れているものには加点、標準に満たないものには減点。

過半数の外部有識者の評価した総合得点が標準点合計79点(標準店1点×5項目、標準点2点×15項目、標準点3点×13項目、標準点5点×1項目)に満たない場合は、評価の低かった項目及び点数を伝達し、事業計画書を再提出させ、再度評価を行う。本件については該当なし。

(3)選定委員会

区分

氏名

役職

委員長

中岡靖

千葉県健康福祉部長

委員

古元重和

千葉県健康福祉部保健医療担当部長

川嶋博之

千葉県健康福祉部次長

渡辺素子

千葉県健康福祉部次長

鈴木勝

千葉県健康福祉部健康福祉政策課長

神部眞一

千葉県健康福祉部健康福祉指導課長

根本正一

千葉県健康福祉部児童家庭課長

山口幸治

千葉県健康福祉部高齢者福祉課長

古屋勝史

千葉県健康福祉部障害福祉課長

 

(4)選定審査にあたり意見聴取した外部有識者等

氏名

役職等

大屋滋

千葉県袖ヶ浦福祉センター見直し進捗管理委員会委員

総合病院国保旭中央病院脳神経外科部長

千葉県自閉症協会会長

横山紀武

千葉県知的障害者福祉協会顧問

社会福祉法人柏光会理事長

蒲田孝代

弁護士・東葛総合法律事務所代表

田口敏子

千葉県手をつなぐ育成会役員

鈴木敦子

日本公認会計士協会千葉県会幹事

 

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部障害福祉事業課県立施設改革班

電話番号:043-223-2339

ファックス番号:043-222-4133

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