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特別児童扶養手当等の支給の遅延について

発表日：令和3年9月8日
健康福祉部障害者福祉推進課

1 今回の支給遅延に係る手当の件数及び金額等

	件　数	金　額	支給（予定）日
特別児童扶養手当 （８月11日支給日）	10件（10名）	1,521,870円	＜9月10日支給予定＞ 　7件（7名）　1,014,310円 ＜10月11日支給予定＞ 　3件（3名）      507,560円
障害児福祉手当 （８月10日支給日）	1件（1名※）	59,520円	＜8月31日支給＞ 　1件（1名）　     59,520円
特別障害者手当 （８月10日支給日）	2件（2名）	136,750円	＜8月30日支給＞ 　1件（1名）　     27,350円 ＜9月6日支給＞ 　1件（1名）　   109,400円
合　　計	13件（12名）	1,718,140円

 ※障害児福祉手当の支給対象者は、特別児童扶養手当の支給対象にもなっています。

2 これまでの経緯と対応

令和3年

8月11日（水曜日）

茂原市から障害者福祉推進課に対し、「『8月の支給日に特別児童扶養手当が入金されていない』という受給者からの問合せが複数あった」との連絡あり。障害者福祉推進課から長生健康福祉センターに対し早急に調査するように指示した。

8月11日（水曜日）～8月22日（日曜日）

調査の結果、特別児童扶養手当について10件、障害児福祉手当で1件、特別障害者手当で2件の支給漏れがあったことを把握した。

8月19日（木曜日）～8月30日（月曜日）

支給漏れが生じた手当受給者全員に対し、個別に今回の経緯と今後の支給時期について説明するとともに、謝罪を行った。

3 原因

• 特別児童扶養手当等の事務の担当職員が、一部の受給者の支給事務を失念し、期日までにシステム入力をしなかった。また、上司に対して手続漏れの報告を速やかに行わなかった。
• 特別児童扶養手当等の事務処理のスケジュールが所内で共有されておらず、また、当該職員が担当している事務の進捗状況の管理が所内においてできていなかった。

4 再発防止策

このようなことが二度と起こらないよう、次の対策をとることにより、再発防止を徹底してまいります。

（1）長生健康福祉センターの対策

ア　手当の支給事務等の処理スケジュールを所内で共有し、直属の上司が担当の職員に事務処理の進捗状況の確認を徹底することとしました。

イ　申請書等を受理した際の受付台帳への記録を徹底するとともに、申請書等は種類別に区分して他の職員にも分かる場所に保管し、申請書等の処理状況が職員の間で把握できるようにしました。

ウ　受理した申請書等の処理状況等の確認を複数の職員で行うようにしました。

（2）健康福祉部障害者福祉推進課の対策

ア　各健康福祉センターに対し、手当の支給事務等の遅延を起こすことのないよう、事務処理の進捗状況の確認と速やかな事務処理を徹底するように通知しました。さらに、各市町村に対して本件について情報提供することとしました。

イ　各健康福祉センターの担当職員に対し、手当の支給事務等に関する研修を実施することとしました。

 

参考資料（PDF：145.6KB）

 

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