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更新日:令和3(2021)年12月1日
ページ番号:2660
小学生部門
社会福祉法人千葉県身体障害者福祉協会理事長賞
成田市立三里塚小学校4年
扇 隼人(おおぎ はやと)
ぼくは、一生なおらない障害のある人と、関わったことがありません。
ぼくが、関わったことがあるのは、交通事故で、一時てきに車イス生活をしていたクラスの友人です。
友人は歩けないので、体育はできないし、トイレに行くのも大へんそうでした。
みんなは外遊びに行けないし教室から出られないし悲しそうでした。
友人は、そうやって大へんだったのは、半年位の間でしたが、一生障害があって、ずっと大へんだったら、どんな気持ちになるだろうと思いました。どんなに大へんかと思いました。きっと、みんなとあそべないし走っていく友達に追いていかれちゃうし教室に行っても一人ぼっちで悲しいとぼくは思います。
だから、さみしそうだったから一緒に遊んであげようと思って教室にもどって自ゆうちょうで遊んだり自ゆうちょうでスゴロク作ったりめいろを作ったりして遊びました。
ぼくもこっ折を4回やって、不自由な生活をしていた時があります。
最初のこっ折は利き手の右手の小指でした。
利き手だったので、えんぴつを持つのも大へんで、ノートに字を書くのがむずかしかったです。
あと、おはしも持ってご飯を食べるのも大へんでした。
次のこっ折は左の鎖骨でなおるのに5ヶ月かかって、その間ランドセルがしょえず、手さげぶくろで教科書を持ち歩くのは、手を使うので、転びそうになった時はこわかったです。
さらに次は、左の足首をこっ折して足首にギブスをして足を動かせないので階だんの上り下りが大へんでした。
最後のこっ折は右うでのひじで、三角きんでうでをつっていたので、動かそうとしても自由に動かせず、大へんでした。
ぼくのこっ折も、友人の車イス生活も一時てきな障害だったので、元気になってよかったですが、一生の障害の人は本当に大へんだと思います。
ぼく自身の不自由な体験と友人の体験を通して、これから先障害のある人に会ったらやさしくしたいとおもいます。
こまっていそうだったら、声をかけててつだおうと思います。
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