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更新日:令和3(2021)年12月1日
ページ番号:2647
小学生部門
社会福祉法人千葉県身体障害者福祉協会理事長賞
成田高等学校付属小学校6年
桜井悠里(さくらいゆいり)
私は、今年の六月に成田市で開かれた「あじさいまつり」に参加させていただきました。
そこでは、色々なお仕事体験ができたり、ゲームができたり買い物ができたりとても楽しめました。
でも一番は、私の心があたたまった経験ができた事です。それは、このあじさいまつりは、障がいのある人をサポートしてくれる施設で行われているのです。ここで買い物をした時のお店の店員さんが障がいを持った人だったのです。一生けん命に対応してくれました。品物を選んでいる私に、言葉では言えなくても「どれがいい?」と言うように身ぶり手ぶりで伝えてくれるのです。障がいのない人よりもゆっくりですが、お客さんに対する気持ちは、健じょう者に負けていないと思います。なにより、一生懸命に働いている姿が素晴らしく見えたのです。このお祭りでは、障がい者と健じょう者が協力してがんばっていました。私とお父さんは、少しでも障がいのある人がお仕事にやりがいを持ってはげみになってくれるといいなあ~と思い、家族でTシャツも購入しました。このTシャツは、染めて作ったそうです。とても価値のあるTシャツだと私は思います。
このお祭りで、たくさんの障がいを持った人に会いました。ふだんではなかなか経験する事ができないことでした。この経験は、障がい者を理解するとても良い場でした。たくさんの人にこのような体験をしてもらいたいです。そうすれば、少しでも障がい者の頑張りを見て良い所を見つけられるようになると思ったのです。
私は、この体験で障がい者も私たちも何も変わらないと思いました。健じょう者も苦手なことがあるのですから。同じ人間で、何も変わらないよ!!
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