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報道発表案件

更新日:令和3(2021)年5月1日

ページ番号:434982

匝瑳市、旭市、山武郡横芝光町及び香取郡多古町における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認に係る野鳥監視重点区域の解除について

発表日:令和3年4月30日
環境生活部自然保護課

匝瑳市、旭市、山武郡横芝光町及び香取郡多古町の養鶏場及びアヒル農場における高病原性鳥インフルエンザウイルスの疑似患畜の確認事例(家きん国内37、39、42、43、44、46、48、49、50例目)を受け、発生農場の周辺10km圏内が野鳥監視重点区域に指定され、野鳥の監視を強化してきたところですが、その後、いずれの区域内においても野鳥の大量死等の異常が認められないことを踏まえ、令和3年4月28日24時をもって同区域の解除が行われましたのでお知らせします。

 農場所在地

・匝瑳市、旭市、山武郡横芝光町、香取郡多古町

今回解除される野鳥監視重点区域(発生農場を中心とする半径10km圏内)

・香取市、成田市、山武市、銚子市、横芝光町、芝山町、東庄町の一部地域と旭市、匝瑳市、多古町

経緯

令和3年1月21日から2月15日

・匝瑳市、旭市、横芝光町及び多古町の養鶏場等において、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜(H5亜型)を確認(※1)

・各事例の発生農場の周辺10km圏内が、野鳥監視重点区域に指定されたことから、野鳥の監視を強化

3月29日

・県内すべての農場における防疫措置が完了

4月28日24時

・いずれの野鳥監視重点区域においても、野鳥において異常が確認されなかったことから野鳥監視重点区域の解除(※2)

 

※1家きん国内37、39、42、43、44、46、48、49、50例目の農場所在地及び発生日は以下のとおりです。

 

37例目

39例目

42例目

43例目

市町村

横芝光町

匝瑳市

匝瑳市

旭市

発生日

1月21日

1月24日

2月4日

2月6日

 

44例目

46例目

48例目

49例目

50例目

市町村

多古町

匝瑳市

匝瑳市

匝瑳市

匝瑳市

発生日

2月7日

2月8日

2月11日

2月11日

2月15日

※2「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」(環境省)に基づき、野鳥監視重点区域は、家きんの場合、防疫措置完了日の次の日を1日目として30日目の24時に環境省により解除されます。また、複数の野鳥監視重点区域の範囲がなる場合、最後の区域が解除されるときに同時に解除することとしています。

今後の対応について

  1. 全国の野鳥サーベイランスにおける対応レベルは「レベル1」となり、野鳥に関する情報収集及び監視に努める
  2. ホームページ等により、引き続き野鳥における高病原性鳥インフルエンザに関する情報提供を行う

県民の皆さまへ

  • 鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人間に感染しないと考えられています。日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた後に手洗い等をしていただければ、過度に心配する必要はありませんので、冷静な対応をお願いします。
  • 死んでいる野鳥を見つけた場合は、素手で触れずに、速やかにお住まいの市町村、管轄の地域振興事務所や自然保護課に連絡してください。

お問い合わせ

所属課室:環境生活部自然保護課狩猟・保護班

電話番号:043-223-2972

ファックス番号:043-225-1630

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