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報道発表資料

更新日:平成30(2018)年7月3日

感染症発生概要2018年5月分

発表日:平成30年6月5日

健康福祉部疾病対策課
電話:043-223-2672

腸管出血性大腸菌感染症(O157等)に注意しましょう

腸管出血性大腸菌感染症は、例年、特にこれからの暑い時期に報告が多くなりますので、日頃から感染防止対策を心掛け、水様性下痢等の症状がみられた時は、早めに医療機関を受診しましょう

特に、幼児や高齢者は重症化する場合もあり、昨年、一昨年と県内外で死亡事例も発生しておりますので、御注意ください。

なお、県では、6月1日から食中毒注意報を発令しております

感染経路について

患者や保菌者、又は動物(ウシ等)の糞便等に汚染された手指や食品等から経口感染します。

症状について

  • 多くは3~5日の潜伏期間後に、頻回の水様性下痢激しい腹痛が出現し、その後、血便が出現することがあります。その他に発熱等が出現することもあります。
  • 発症してから数日~2週間以内(多くは5~7日後)に、溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症などの重症合併症を発症することがあります

県内の腸管出血性大腸菌感染症の発生人数(千葉市・船橋市・柏市含む)

年度

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

合計

H30

0

4

2

8

10

-

-

-

-

-

-

-

24

H29

0

1

2

4

10

15

18

72

26

21

9

1

179

H28

3

0

2

2

3

22

16

47

58

10

8

4

175

H27

2

2

4

8

6

18

43

29

9

7

8

4

140

H26

1

0

0

2

8

16

49

77

8

10

6

8

185

感染防止対策(注意していただきたいこと)

  • 調理や食事の前には、必ずせっけんを使用して十分に手を洗いましょう。
  • 動物や土に触った後も、必ずせっけんを使用して十分に手を洗いましょう。
  • 肉を調理する場合は、中心部まで十分に加熱しましょう。また、「生肉を扱う調理用の箸やトング」と「焼けた肉を扱う食事用の箸やトング」とを必ず分けましょう
  • 溶血性尿毒症症候群(HUS)など非常に重症な状態になる場合もありますので、下痢、血便等の症状がみられた時は、早めに医療機関を受診しましょう
  • 社会福祉施設・介護保険施設・学校等においては、日頃から施設利用者等の健康管理に注意しましょう。

千葉県における感染症発生概要:平成30年5月分

(累計は平成30年1月1日~5月31日)

※発生概要は千葉市・船橋市・柏市の保健所設置市の発生数も含みます。

※平成30年6月3日現在、報告日で集計

一類感染症

0人(累計:0人)

二類感染症

(1)急性灰白髄炎:0人(累計:0人)

(2)結核:100人(累計:446人)

類型 患者(確定例) 無症状病原体保有者 疑似症患者 その他

当月届出数

70

30

0

0

累計

301

143

1

1

(3)ジフテリア:0人(累計:0人)

(4)重症急性呼吸器症候群:0人(累計:0人)

(5)中東呼吸器症候群:0人(累計:0人)

(6)鳥インフルエンザ(H5N1):0人(累計:0人)

(7)鳥インフルエンザ(H7N9):0人(累計:0人)

三類感染症

  • (1)コレラ:0人(累計:0人)
  • (2)細菌性赤痢:2人(累計:6人)

性別 年令 市郡等 渡航歴 備考

2

30

野田市

なし

 

7

39

市川市

パキスタン

 
当月計 患者1[1]人 無症状病原体保有者1[0]人 []内渡航者
累計数 患者4[4]人 無症状病原体保有者2[0]人 []内渡航者

 

(3)腸管出血性大腸菌感染症:10人(累計:24人)

性別 年令 市群等 渡航歴 血清群、症状等

7

34

市原市

大韓民国

O157

8

66

船橋市

グルジア、アルメニア、アゼルバイジャン

O26

8

22

茨城県

なし

O型不明、無症状
17

26

市原市

なし

O103
21

35

船橋市

なし

O26、無症状
21

25

東京都

なし

O157
23

87

埼玉県

なし

O157
24

50

南房総市

なし

O103
26

19

八街市

なし

O26
29

56

南房総市

なし

O103、無症状
当月計 患者7[2]人 無症状病原体保有者3[0]人 []内渡航者
累計数 患者15[4]人 無症状病原体保有者9[1]人 []内渡航者
  • (4)腸チフス:0人(累計:1人)
  • (5)パラチフス:0人(累計:0人)

四類感染症

  • (1)A型肝炎:5人
  • (2)E型肝炎:2人
  • (3)レジオネラ症:4人

五類感染症

  • (1)アメーバ赤痢:3人
  • (2)ウイルス性肝炎:1人
  • (3)カルバペネム耐性腸内細菌感染症:6人
  • (4)急性脳炎:7人
  • (5)劇症型溶血性レンサ球菌感染症:1人
  • (6)後天性免疫不全症候群:5人
  • (7)侵襲性インフルエンザ菌感染症:1人
  • (8)侵襲性肺炎球菌感染症:25人
  • (9)水痘(入院例):2人
  • (10)播種性クリプトコックス症:1人
  • (11)破傷風:2人
  • (12)梅毒:8人
  • (13)百日咳:16人
  • (14)麻しん:1人

年度別感染性胃腸炎集団発生件数(千葉市・船橋市・柏市含む)

年度

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

1月

2月

3月

合計

H30

11

16

27

H29

24

20

14

7

2

1

10

14

35

18

12

15

172

H28

14

8

19

4

0

3

18

100

115

7

13

10

311

H27

26

7

13

5

1

1

6

19

22

25

20

12

157

H26

6

9

5

1

0

1

5

19

33

26

22

21

148

平成30年5月の感染性胃腸炎集団発生状況(千葉市・船橋市・柏市除く):12件

施設種別

件数(件)

患者数(人)

原因物質

保育所

4

81

ノロウイルス

小学校

8

409

ノロウイルス

合計

12

490

 

感染性胃腸炎の予防について

  • 児童、生徒、職員等の健康管理に努めてください。
  • 施設内で、嘔吐物やふん便を処理するときには、使い捨てのビニール手袋・マスクを用い、汚れた床・用具などは適正な濃度の塩素系消毒薬で消毒してください。また、片付けが終わったらよく手を洗い、うがいをしてください。
  • 複数の患者発生時等には、速やかに管轄健康福祉センター(保健所)へ連絡し、詳しい消毒方法等の指導を受けてください。

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部疾病対策課感染症予防班  

電話番号:043-223-2691

ファックス番号:043-224-8910

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