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報道発表資料

更新日:平成29(2017)年11月8日

感染症発生概要2017年10月分

発表日:平成29年11月8日

健康福祉部疾病対策課
電話:043-223-2672

今月の注目情報1 12月1日は世界エイズデーです

エイズに関する正しい知識等についての啓発活動を推進し、エイズまん延防止及びHIV感染者・エイズ患者に対する差別・偏見の解消等を図ることを目的として、例年、12月1日を中心に全国で様々な普及啓発イベントが実施されています。

千葉県では、より多くの皆様にHIV検査を受けていただけるよう休日検査(無料、匿名、予約不要)を実施します。

2016年 HIV/エイズの発生動向(千葉県)

  • 2016年に県内で報告されたHIV感染者・エイズ患者は、合計50名(全国第6位)です。
  • 診断時に既にエイズを発症している割合(いきなりエイズ率:38.0%)が全国水準(30.1%)よりも高い状況です。

2016年 新規HIV感染者・エイズ患者報告数(厚生労働省エイズ動向委員会)

区分 新規HIV感染者報告数 新規エイズ患者報告数 合計数 いきなりエイズ率(%)

全国

1,011

437

1,448

30.1

千葉県

31

19

50

38.0

※いきなりエイズ率(報告数全体の中でエイズを発症した患者の占める割合)

HIV検査を受けましょう

  • 近年では、治療法の進歩により、HIV感染の早期把握、治療の早期開始・継続によりエイズの発症を防ぐことができ、感染前とほとんど変わらない生活を送ることが期待できるようになりました。
  • 早期発見のために、感染を心配される方は検査を受けましょう。

休日検査(予約不要・無料・匿名)

日時

11月26日(日曜日)10時~16時

会場

市川健康福祉センター(保健所)(JR総武線本八幡駅から徒歩7分)

※希望者は、梅毒、B型肝炎の検査も同時に受けられます。

休日街頭HIV抗体検査について

平日(日中・夜間)検査(県健康福祉センター(保健所):予約制・無料・匿名)

今月の注目情報2 梅毒の患者報告が急増しています

性感染症の一つである梅毒は、2011年以降増加しており、2016年には全国でおよそ4,500例が報告されました。県内でも、2016年は140例と過去10年で最も多くの報告があり、2017年は、すでに昨年同時期(10月31日時点)の報告数105例を上回る117例が報告されています。

県健康福祉センター(保健所)で実施しているHIV検査では、同時に梅毒検査を受け付けていますので感染が心配な方は、検査を受けましょう。

梅毒の発生動向(千葉県)

  • 男女ともに患者が増加しています。
  • 男性は20~50歳代と比較的幅広い年齢層から報告があり、女性は20歳代から特に多くの報告がありました。
  • 性的接触が主な感染経路です。

baidoku2017

主な症状

  • 感染が起きた部位(陰部、口腔内、肛門など)にしこり、手のひらや体全体に赤い発疹が出ることがあります。
  • 痛みや症状がないことや、症状が消えることがあります。
  • 治療しないまま放置していると、脳や心臓に重大な合併症が生じ、死亡に至ることがあります。
  • 妊婦の感染は、早産、死産の原因になるほか、新生児死亡、奇形が起こることがあります。

予防と治療

  • コンドームの適切な使用は、有効ですが皮膚病変、口腔から感染することがあります。
  • 抗菌薬の服用により、完治しますが、免疫ができるわけではないため再感染します。(パートナーと一緒に治療しましょう。)

今月の注目情報3 感染性胃腸炎の集団発生の予防について

感染性胃腸炎は、年間を通じて発生しますが、特に冬場に多く発生します。

定点当たり患者報告数は、平成29年第44週現在(10月30日~11月5日)、2.80と増加してきています。また、施設における集団発生は例年11月頃から増加してくることからも、注意が必要です。

学校、保育所、社会福祉施設などでは、特に感染が拡大し、集団発生となりやすいため、日頃から手洗い・うがいなどを心がけましょう。

学校、保育所、社会福祉施設における注意事項

  • 児童・生徒・職員等の健康管理に努めてください。
  • 施設内で、嘔吐物やふん便を処理する時には、使い捨てのビニール手袋、マスクを用い、汚れた床・用具は適正な濃度の塩素系消毒薬で消毒してください。また、片付けが終わったら良く手を洗い、うがいをしてください。
  • 複数の患者発生時等には、速やかに健康福祉センター(保健所)へ連絡してください。

感染性胃腸炎の症状等

  • 主症状は、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱です。
  • 症状が1~2日続いた後、治癒し後遺症はないとされています。
  • 感染しても発症しない場合や軽い風邪のような症状もあります。
  • 潜伏期間は、24時間~48時間です。
  • 高齢者や乳幼児では重症となることがあります。

感染性胃腸炎の感染経路

  • 患者のふん便や嘔吐物から人の手を介して感染します。
  • 感染者が取り扱ったために汚染された食品を食べて感染します。
  • 汚染された二枚貝を生あるいは十分に加熱しないで食べて感染します。
  • 汚染された井戸水などを飲んで感染します。

年度別感染性胃腸炎集団発生件数(千葉市・船橋市・柏市含む)

年度

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

1月

2月

3月

合計

10月現在

H29

24

20

14

7

2

1

10

78

78

H28

14

8

19

4

0

3

18

100

115

7

13

10

311

(66)

H27

26

7

13

5

1

1

6

19

22

25

20

12

157

(59)

H26

6

9

5

1

0

1

5

19

33

26

22

21

148

(27)

H25

18

12

5

0

0

0

6

22

104

53

31

16

267

(41)

千葉県における感染症発生概要:平成29年10月分

(累計は平成29年1月1日~10月31日)

※発生概要は千葉市・船橋市・柏市の保健所設置市の発生数も含みます。

※平成29年11月2日現在、報告日で集計

一類感染症:

0人(累計:0人)

二類感染症:

(1)急性灰白髄炎:0人(累計:0人)

(2)結核:68人(累計:1,021人)

類型 患者(確定例) 無症状病原体保有者 疑似症患者 その他

当月届出数

44

19

2

3

累計

663

348

5

5

(3)ジフテリア:0人(累計:0人)

(4)重症急性呼吸器症候群:0人(累計:0人)

(5)中東呼吸器症候群:0人(累計:0人)

(6)鳥インフルエンザ(H5N1):0人(累計:0人)

(7)鳥インフルエンザ(H7N9):0人(累計:0人)

三類感染症

  • (1)コレラ:0人(累計:0人)
  • (2)細菌性赤痢:0人(累計:3人)
  • (3)腸管出血性大腸菌感染症:21人(累計:169人)
性別 年令 市群等 渡航歴 血清群、症状等
2

25

我孫子市

なし

O157VT1VT2 無症状
3 26 佐倉市

なし

O157VT1VT2
4 17 柏市

なし

O157VT2
5 29 市原市 なし O165VT1VT2
5 2 佐倉市 なし O26VT1
5 24 鎌ケ谷市 なし O15VT1VT2

5

9 旭市 なし O157VT2
6 61 佐倉市 なし O157VT1VT2 無症状
10 4 佐倉市 なし O26VT1
11 16 柏市 なし O157VT2
12 56 流山市 なし O157VT2
12 5 鎌ケ谷市 なし O157VT1VT2
12 4 佐倉市 なし O26VT1
23 15 柏市 なし O157VT2 HUS
23 15 浦安市 なし O157VT2
26 49 浦安市 なし O157VT2
26 64 我孫子市 なし O157VT1VT2
26 19 佐倉市 なし O157VT2 無症状
28 14 浦安市 なし O157VT2 無症状
29 18 柏市 なし O157VT1VT2
31 72 流山市 なし O157VT1VT2 HUS
当月計 患者17[0]人 無症状病原体保有者4[0]人 []内渡航者
累計数 患者121[2]人 無症状病原体保有者48[3]人 []内渡航者
  • (4)腸チフス:0人(累計:1人)
  • (5)パラチフス:0人(累計:0人)

四類感染症

  • (1)E型肝炎:2人
  • (2)デング熱:3人
  • (3)日本紅斑熱:1人
  • (4)マラリア:2人
  • (5)レジオネラ症:8人

五類感染症

  • (1)アメーバ赤痢:4人
  • (2)ウイルス性肝炎:4人
  • (3)カルバペネム耐性腸内細菌感染症:5人
  • (4)急性脳炎:6人
  • (5)劇症型溶血性レンサ球菌感染症:2人
  • (6)クロイツフェルト・ヤコブ病:1人
  • (7)後天性免疫不全症候群:2人
  • (8)侵襲性インフルエンザ菌感染症:2人
  • (9)侵襲性肺炎球菌感染症:3人
  • (10)梅毒:13人
  • (11)風しん:1人
  • (12)麻しん:1人

年度別感染性胃腸炎集団発生件数(千葉市・船橋市・柏市含む) ※再掲

年度

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

1月

2月

3月

合計

H29

24

20

14

7

2

1

10

78

H28

14

8

19

4

0

3

18

100

115

7

13

10

311

H27

26

7

13

5

1

1

6

19

22

25

20

12

157

H26

6

9

5

1

0

1

5

19

33

26

22

21

148

H25

18

12

5

0

0

0

6

22

104

53

31

16

267

平成29年10月の感染性胃腸炎集団発生状況(千葉市・船橋市・柏市除く):9件

施設種別

件数(件)

患者数(人)

原因物質

保育所

8

124

ノロウイルス、サポウイルス

小学校

1

19

ノロウイルス

合計

9

143

 

インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等の発生状況(千葉市、船橋市、柏市含む)

期間

休校数

学年閉鎖校数

学級閉鎖校数

9月4日~10月1日

0

0

5

5

10月2日~10月8日

0

0

1

1

10月9日~10月15日

0

0

0

0

10月16日~10月22日

0

0

2

2

10月23日~10月29日

0

0

5

5

0

0

13

13

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部疾病対策課感染症予防班  

電話番号:043-223-2691

ファックス番号:043-224-8910

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