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報道発表案件

更新日:令和2(2020)年6月10日

【レジオネラ症】感染症予防のための情報提供について(令和2年6月10日発表)

発表日:令和2年6月10日

千葉県健康福祉部疾病対策課

病名

レジオネラ症

住所

市原市

年齢・性別

84歳・女性

職業

無職

症状等

発熱・呼吸困難・意識障害・肺炎・多臓器不全

発病年月日

令和2年5月26日

届出年月日

令和2年5月28日

患者発生の経緯

5月26日に発症後、同月28日に市原市内の医療機関に入院し、市原保健所に発生の届出があった患者が、6月7日にレジオネラ肺炎により死亡した。

5月26日~

傾眠傾向、自力で食事摂取不可。

5月28日

血圧が低く、市原市内の医療機関Aを受診。

診察の結果、発熱(38.1℃)及び肺炎(CT検査)が確認され、同市内の医療機関Bに搬送、入院となった。

同日、医療機関Bでの検査の結果「レジオネラ症」と診断され、市原保健所に患者発生の届出があった。

6月7日

症状軽快せず、レジオネラ肺炎により死亡。

調査事項

市原保健所が積極的疫学調査を実施しているが、現在までに感染源・感染経路等、原因の特定には至っていない。

県内の発生状況(レジオネラ症)

届出数

H28年

H29年

H30年

H31/R1年

R2年※

千葉県

70

65

101

110

30

全国 1,602 1,731 2,142

2,314

538

 

 

 

 

※令和2年の千葉県分は6月10日現在(本件を含む)、全国分は5月31日現在。

県民の皆様へ

  • 適切な抗菌薬の投与により治療可能ですが、治療が遅れると重症化し、死亡することもあります。有症状の場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。特に、重喫煙者、透析患者、糖尿病等の患者はリスクが高いとされていますのでご注意ください
  • レジオネラ症の感染源となりうる冷却塔、循環式浴槽(24時間風呂・温泉利用施設・ジャグジー等)、循環式給湯、加湿器(超音波加湿器)の衛生的な管理を行い、菌の増殖を防止しましょう。

【参考】レジオネラ症とは

レジオネラ属菌による細菌感染症で、その病型は劇症型の肺炎と一過性のポンティアック熱がある。

感染経路

  • 土壌、冷却塔水、プール、池、噴水、温泉水、24時間風呂に分布する病原体のエアロゾル吸入、誤嚥による経気管、気管支的感染。
  • 人から人への感染はない。

病原体

  • レジオネラ属菌、特にレジオネラ・ニューモフィラによることが多い。

潜伏期間

  • レジオネラ肺炎の場合、2~10日(平均4~5日)
  • ポンティアック熱の場合、1~2日(平均38時間)

症状

  • レジオネラ肺炎の場合、発熱、咳、喀痰、呼吸困難等
  • ポンティアック熱の場合、発熱、咳、筋肉痛、頭痛。(呼吸器症状は軽微)

治療

  • レジオネラ肺炎の場合、抗菌薬療法
  • ポンティアック熱の場合、対症療法、抗菌薬療法は不要

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部疾病対策課感染症予防班  

電話番号:043-223-2691

ファックス番号:043-224-8910

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