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報道発表案件

更新日:令和2(2020)年8月15日

【日本紅斑熱】感染症予防のための情報提供について(令和2年8月15日発表)

発表日:令和2年8月15日

千葉県健康福祉部疾病対策課

病名

日本紅斑熱

住所

君津市

年齢・性別

85歳・女性

職業

無職

症状等

発熱・発疹・肝機能異常・播種性血管内凝固症候群(DIC)

発病年月日

令和2年8月3日

届出年月日

令和2年8月14日

患者発生の経緯

8月3日に発症後、同月11日に木更津市内の医療機関に入院し、君津保健所に発生の届出があった患者が、8月14日に日本紅斑熱により死亡した。

患者発生の経過

8月3日~:37℃台の発熱。
8月6日:37℃程度の発熱及び発疹あり、木更津市内の医療機関Aを受診。
8月11日:36℃台の熱、息苦しさあり、木更津市内の医療機関Bに救急搬送、入院となった。入院時、ショック状態で意識障害あり。抗菌薬投与。
8月12日:血液検体を衛生研究所に搬入。
8月14日:血液検査の結果「日本紅斑熱」と診断され、君津保健所に患者発生の届出があった。
同日:症状軽快せず、日本紅斑熱により死亡。

調査事項

君津保健所が積極的疫学調査を実施しているが、行動歴等、要因の詳細は不明。

県内の発生状況(日本紅斑熱)

届出数

H28年

H29年

H30年

H31/R1年

R2年※

千葉県

10

9

11

5

6

全国

277

337

305

318

151

 

 

 

 

※令和2年の千葉県分は8月14日現在(本件を含む)。

県民の皆様へ

  • 日本紅斑熱は、病原体を保有したマダニからの刺咬によって感染しますので、特にダニが多く生息する野山、畑。草むら等に出かける時は次のことに注意しましょう。
    (1)長袖、長ズボンなどで肌の露出を少なくし、防虫スプレーを使用する。
    (2)直接、草むらや地面に座ったり、衣服を置いたりしない。
    (3)帰宅後はすぐに入浴し体についたダニを落とし、新しい衣服に着替える。
  • 適切な抗菌薬の投与により治療可能ですが、治療が遅れると重症化し、死亡することもあります。有症状の場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。

【参考】日本紅斑熱とは

日本紅斑熱リケッチアによる感染症で、野山に入り病原体を保有したマダニの刺咬によって感染する。

感染経路

  • 本症を媒介するマダニは広く生息し、発生地域は主に太平洋側の温
    暖な地域に限局。春から秋の長い間注意が必要。
  • 人から人への感染はない。

病原体

  • リケッチアの一種リケッチア・ジャポニカであり、細胞外では増殖できない偏性細胞内寄生細菌である。

潜伏期間

  • 2~10日

症状

  • 主要な症状は高熱、発疹、刺し口。

治療

  • 本症を早期に疑い適切に抗菌薬を投与する。第一選択薬はテトラサイクリン系の抗菌薬。

予防

  • ワクチンはなくダニの刺咬を防ぐことが重要。

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部疾病対策課感染症予防班  

電話番号:043-223-2691

ファックス番号:043-224-8910

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