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報道発表案件

更新日:平成31(2019)年2月27日

麻しん(はしか)の発生について(平成31年2月27日)

発表日:平成31年2月27日

千葉県健康福祉部疾病対策課

 

麻しん(はしか)の発生届が2例ありましたので、お知らせします。

事例1

病名 麻しん(はしか)
住所 市川市
年齢・性別 30歳代・女
職業 会社員
症状等 発熱、発疹
ワクチン接種歴 1回
罹患歴 無し
発病年月日 平成31年2月21日
届出年月日 平成31年2月26日

発生の経緯

市川市在住の30歳代の女性が、2月26日に麻しんと診断され、診断した市川市内の医療機関から市川保健所に麻しんの発生届出がありました。

市川保健所では、2月20日以降である感染可能期間中に当該患者が利用した施設での接触者について調査を実施し、健康観察を開始しています。

なお、当該患者は快方に向かっています。

また、当該患者は現在までに他の麻しん患者との接触は確認されていません。

患者発生の経過

平成31年

2月21日:発症(悪寒)

2月24日:発熱、発疹出現。

2月25日:市川市内医療機関Aを受診

2月26日:千葉県衛生研究所の遺伝子検査により麻しん(はしか)陽性と判明。

市川市内医療機関Aより市川保健所が発生届を受理。

※感染可能期間に患者が利用した公共交通機関と区間

  • 2月20日(水曜日)~2月21日(木曜日)

午前5時頃発都営新宿線:本八幡→九段下、田園都市線・半蔵門線:九段下→駒沢大学

午後9時頃発田園都市線・半蔵門線:駒沢大学→九段下、都営新宿線:九段下→本八幡

  • 2月22日(金曜日)

午前5時頃発都営新宿線:本八幡→九段下、田園都市線・半蔵門線:九段下→駒沢大学

午後11時頃帰宅

  • 2月23日(土曜日)

午前8時半頃発都営新宿線:本八幡→九段下、田園都市線・半蔵門線:九段下→駒沢大学

午後8時半頃発田園都市線・半蔵門線:駒沢大学→九段下、都営新宿線:九段下→本八幡

  • 2月24日(日曜日)

午前9時頃発都営新宿線:本八幡→九段下、田園都市線・半蔵門線:九段下→駒沢大学

午後4時半頃発田園都市線・半蔵門線:駒沢大学→九段下、都営新宿線:九段下→本八幡

※上記の交通機関を利用した方は麻しん患者と接触した可能性があります。

※麻しんの感染力は非常に強いので、発熱や発疹など、麻しんを疑う症状が現れた場合は、必ず事前に医療機関に電話連絡でその旨を伝え、医療機関の指示に従い受診しましょう。

また、周囲への感染を防ぐため、公共交通機関の利用は避けましょう。

事例2

病名 麻しん(はしか)(修飾麻しん)
住所 長生郡
年齢・性別 30歳代・女
職業 公務員
症状等 発熱、発疹
ワクチン接種歴 2回
罹患歴 無し
発病年月日 平成31年2月25日
届出年月日 平成31年2月26日

発生の経緯

長生郡在住の30歳代の女性が、2月26日に麻しんと診断され、診断した茂原市内の医療機関から長生保健所に麻しんの発生届出がありました。

長生保健所では、2月24日以降である感染可能期間中に当該患者が利用した施設での接触者について調査を実施し、健康観察を開始しています。

なお、当該患者は快方に向かっています。

また、当該患者は2月10日に麻しん患者(No.3)との接触が確認されています。

患者発生の経過

平成31年

2月10日:麻しん患者(No.3)と接触。

2月25日:発症(発熱)。

2月26日:発疹出現。茂原市内医療機関Bを受診。

千葉県衛生研究所の遺伝子検査により麻しん(はしか)陽性と判明。

茂原市内医療機関Bより長生保健所が発生届を受理。

※移動時、公共交通機関の利用はありません。

平成31年(2019年)2月以降の麻しん患者概要

NO.

年齢 性別 住所地 発症日 届出日 症状 予防接種歴 推定感染源

1

40歳代

野田市

2月5日

2月12日

発熱、発疹、咳

1回

国外(ラオス・タイ)

2

10歳代

四街道市

2月5日

2月12日

発熱、発疹、咳

不明

国外(ベトナム)

3

40歳代

茂原市

2月5日

2月14日

発熱、発疹、咳、鼻汁、結末充血

不明

国外(フィリピン)

4

40歳代

茂原市

2月14日

2月17日

発熱、発疹、咳、鼻汁

不明

No.3の家族

5

10歳未満

市川市

2月17日

2月22日

発熱、発疹、咳、鼻汁

無し

国外(ベトナム)

6

30歳代

長生郡

2月23日

2月24日※

発熱

1回

No.3と接触

7

30歳代

市川市

2月21日

2月26日

発熱、発疹

1回

調査中

8

30歳代

長生郡

2月25日

2月26日※

発熱、発疹

2回

No.3と接触

※修飾麻しん

県民の皆様へ

  • 麻しんの感染力は非常に強いので、発熱や発疹※など、麻しんを疑う症状が現れた場合は、必ず事前に医療機関に電話連絡でその旨を伝え、医療機関の指示に従い受診しましょう。また、受診時は、周囲への感染を防ぐため、公共交通機関等の利用を避けましょう
    • 麻しんは通常、発熱後、一度熱が下がってから高熱と共に発疹が出現します。麻しん発生地域に滞在後、発疹以外の症状が出現した場合も注意しましょう。
  • 麻しん、風しんについて、2回の定期接種は必ず受けましょう。
    • 定期接種対象者
第1期 1歳以上2歳未満
第2期 5歳以上7歳未満の者であって、小学校就学前の1年間
  • 不特定多数の方と接触する方は、麻しんを発症した場合、学校や職場等で感染を拡大させる恐れがあるため、母子手帳などで予防接種歴を確認し、定期予防接種を2回受けていない方や予防接種歴が不明な方は、かかりつけ医などに相談の上、接種を検討しましょう
  • 海外渡航前には、渡航先の感染症発生情報等を確認しましょう。併せて、予防接種歴も確認し、必要に応じて接種を検討しましょう。
    厚生労働省検疫所:FORTH外部サイトへのリンク(海外感染症発生情報)
    外務省:海外安全ホームページ外部サイトへのリンク

医療機関の皆様へ

  • 麻しんを疑う患者が受診した場合は、海外渡航歴予防接種歴の確認院内感染対策の実施など、麻しんを意識した診療を行うとともに、臨床症状等から麻しんと診断した場合は、速やかに最寄りの保健所に届出をお願いします
  • また、医療機関に従事する方(事務員等含む)の罹患歴や予防接種歴の確認に努め、感受性者に対する麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)の接種等の推奨について御配慮願います。

(参考)麻しん(はしか)とは

1症状

  • 感染すると通常10~12日後に38℃前後の発熱、咳、鼻汁、くしゃみ、結膜充血などが約2~4日間続きます。
  • 解熱後、再び39℃以上の高熱と発疹が出現します。
  • 肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。
  • 死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。

2感染経路

  • 麻しんは麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。
  • 麻しんウイルスの主たる感染経路は空気感染で、その感染力は非常に強く、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症すると言われています。
  • また、発症した人が周囲に感染させる期間(感染可能期間)は、症状が出現する1日前から解熱後3日間まで(全経過を通じて発熱がみられなかった場合、発疹出現後5日間まで)といわれています。

3潜伏期間

  • 約10日~12日間(21日間程度の場合もあります。)

4治療

  • 特異的な根治療法はなく、対症療法を行います。

5県内の発生状況(麻しん届出数)

  H27 H28 H29 H30 H31※
千葉県

0

25

3

26

8

全国

35

165

189

282

222

※平成31年の千葉県分は2月27日現在(本件を含む)、全国分は2月20日現在。

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部疾病対策課感染症予防班  

電話番号:043-223-2691

ファックス番号:043-224-8910

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