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ホーム > 防災・安全・安心 > 健康被害の防止 > 感染症に関する注意喚起 > 麻しん(はしか)の発生について(第9報)(平成30年10月29日)

報道発表資料

更新日:平成30(2018)年10月29日

麻しん(はしか)の発生について(第9報)(平成30年10月29日)

発表日:平成30年10月29日

千葉県健康福祉部疾病対策課

10月9日付けで公表した麻しん(はしか)の発生について、新たに県内の医療機関から1件届出があり、計17件となりました。

麻しんの主たる感染経路は空気感染で、その感染力は非常に強いので、麻しんを疑う症状が現れた場合は、必ず事前に医療機関に電話連絡でその旨を伝え、医療機関の指示に従い受診しましょう。なお、受診時は周囲への感染を防ぐため公共交通機関等の利用を避けましょう。

また、麻しんは予防接種が有効です。定期接種は早めに確実に受け、2回接種していない方は、かかりつけ医などに相談の上、接種を検討しましょう。

本年9月27日から本日までに県内の医療機関から17名の麻しん患者の届出がありました。

新たに届出のあった患者(No.17)には、患者(No.5)の医療機関外来受診時期に当該医療機関への滞在が確認されています。

保健所では、引き続き患者の発生状況について注視し、患者の接触者に対する指導、健康観察を実施するとともに、新たな患者が発生した際には、感染拡大防止に向けた指導等を実施します。また、当該医療機関での感染拡大防止に向けて指導してまいります。

患者概要

No. 年齢 性別 所在地 発症の状況 予防接種歴 発生届出日 推定感染源

1

10歳代

松戸市

発熱・咳・鼻汁・発疹・結膜充血・眼脂・コプリック斑・肺炎

9月27日

国外

2

10歳未満

松戸市

発熱・咳・鼻汁・発疹・結膜充血・眼脂・コプリック斑・腸炎

1回

10月7日

No.1と接触

3

20歳代

松戸市

発熱

1回

10月7日

No.1と接触

4

10歳未満

柏市

発熱・咳・鼻汁

10月10日

No.1と接触

5

10歳未満

柏市

発熱・咳・鼻汁・発疹・結膜充血・眼脂・コプリック斑

10月10日

No.1と接触

6

20歳代

松戸市

発熱・咳・鼻汁・発疹

1回

10月11日

No.1と接触

7

40歳代

松戸市

発疹

1回

10月12日※

No.1と接触

8

30歳代

松戸市

発熱

1回

10月13日※

No.1と接触

9

20歳代

印西市

発熱・咳・鼻汁・結膜充血・発疹

不明

10月14日

No.1と接触

10

30歳代

柏市

発熱

不明

10月15日※

No.1と接触

11

80歳代

松戸市

発疹

不明

10月16日※

No.1と接触

12

20歳代

松戸市

発熱・咳・鼻汁・発疹

2回

10月17日

調査中

13

10歳未満

印西市

発熱・咳・発疹・肺炎

10月18日

No.9の家族

14

10歳未満

流山市

発熱・コプリック斑

10月20日

No.5と接触

15

30歳代

松戸市

発熱・発疹

2回

10月22日※

No.5と接触

16

10歳未満

松戸市

発熱・咳・発疹

10月25日※

No.6の家族

17

30歳代

松戸市

発熱・咳・発疹

不明

10月26日

No.5と接触

※修飾麻しんと診断

県民の皆様へ

  • 麻しんの感染力は非常に強いので、麻しんを疑う症状が現れた場合は、必ず事前に医療機関に電話連絡でその旨を伝え、医療機関の指示に従い受診しましょう。また、受診時は、周囲への感染を防ぐため、公共交通機関等の利用を避けましょう。
  • 麻しんは予防接種が有効です。2回の定期接種は必ず受けましょう。
    第1期:1歳以上2歳未満
    第2期:5歳以上7歳未満の者であって、小学校就学前の1年間
  • 不特定多数の方と接触する方は、麻しんを発症した場合、学校や職場等で感染を拡大させる恐れがあるため、母子手帳などで予防接種歴を確認し、定期接種を2回受けていない方や予防接種歴が不明な方は、かかりつけ医などに相談の上、接種を検討しましょう。
  • なお、麻しんの予防接種を受けていない方は、風しんの予防接種も未実施の可能性が高いことから、麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)の接種を検討しましょう。

定期接種対象者

第1期 1歳以上2歳未満
第2期 5歳以上7歳未満の者であって、小学校就学前の1年間

医療機関の皆様へ

  • 麻しんを疑う患者が受診した場合は、予防接種歴の確認や院内感染対策の実施など、麻しんを意識した診療を行うとともに、臨床症状等から麻しんと診断した場合は、速やかに最寄りの保健所に届出をお願いします。

(参考)麻しん(はしか)とは

1症状

感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。

2感染経路

麻しんは麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。

麻しんウイルスの主たる感染経路は空気感染で、その感染力は非常に強く、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症すると言われています。

また、発症した人が周囲に感染させる期間(感染可能期間)は、症状が出現する1日前から解熱後3日間まで(全経過を通じて発熱がみられなかった場合、発疹出現後5日間まで)といわれています。

3潜伏期間

約10日~12日間(21日間程度の場合もあります。)

4治療

特異的な根治療法はなく、対症療法を行う。

5県内の発生状況(麻しん届出数)

区分 H25 H26 H27 H28 H29 H30
千葉県 20 25 0 25 3 23
全国 229 462 35 165 189 232

平成30年の千葉県分は10月29日現在(本件分を含む)、全国分は10月14日現在。

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部疾病対策課感染症予防班  

電話番号:043-223-2691

ファックス番号:043-224-8910

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