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ホーム > 生活・福祉・医療 > 保健・医療 > 健康づくり > アレルギー・難病対策 > 化学物質過敏症について

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更新日:平成23(2011)年10月4日

化学物質過敏症について

化学物質過敏症の情報ページ

~発症者の方も、発症されていない方もご覧ください~

1化学物質過敏症とは?

厚生労働省の「室内空気質健康影響研究会報告書~シックハウス症候群に関する医学的知見の整理~(平成16年2月27日)」外部サイトへのリンクでは、次のように記されています。

  • 微量化学物質に反応し、非アレルギー性の過敏状態の発現により、精神・身体症状を示すとされるもの
  • その病態や発生機序について、未解明な部分が多い
  • 病態解明を進めるとともに、感度や特異性に優れた臨床検査方法及び診断基準が開発されることが必要

このように、化学物質過敏症に関しては、医学界においてもまだ定義づけや診断基準が確立されているとは言えず、アレルギーやシックハウス症候群などとの区別もあいまいなものとなっています。

ですから、現時点では、化学物質過敏症という名前をご存知でない方も多く、そのことが化学物質過敏症を発症されている方にとって、更なる苦しみの原因ともなっています。

そこで、診断、治療に取り組んでおられる医療機関や患者支援団体などからいただいた情報を整理しましたので、化学物質過敏症がどんなものなのか、一人でも多くの方に知っていただきたいと思っております。

私たちの身の回りには、どんな化学物質があるの?

どんな症状が現れるの?

  • 目、鼻、耳、口では
    目がかすむ、目がチカチカする、鼻がかゆい、耳鳴りがする、口が渇く、喉がいたいなど
  • 消化器では
    下痢や便秘、吐き気など
  • 呼吸器では
    不整脈、息苦しさなど
  • 筋肉・関節
    筋肉痛、肩凝り、関節の腫れなど
  • その他
    頭痛、痙攣、不眠など

(注)上記の症状はごく一部で、原因物質が同じでも、症状は人によって様々です。

発症した人は、どんな対策、治療をしているの?

化学物質過敏症に対する特効薬はありません。

そのため、現在は主に次の3つの方法が取り入れられています。

  • バランスのとれた食生活
    ビタミンやミネラルをバランス良く摂取するとともに、なるべく農薬の使われていない食材を選ぶ
  • 適度な運動や発汗
    運動や入浴による発汗の促進、新陳代謝の活発化
  • 生活環境の改善
    こまめな換気や掃除、症状が出る製品、物質は使わない、身近に置かない

(注)症状や治療については、北里研究所病院宮田幹夫先生の、「化学物質過敏症忍び寄る現代病の早期発見と治療」を参照させていただきました。

2医療機関などの情報

以下にご紹介する医療機関で受診を希望される場合、事前の予約が必要です

必ずお電話で予約してから受診してください

医療機関名

所在地

連絡先

北里研究所病院

東京都港区白金台5-9-1

03-3444-6161

東京労災病院 東京都大田区大森南4-13-21 03-3742-7301

国立病院機構相模原病院

神奈川県相模原市南区桜台18-1 042-742-8311
横浜市立みなと赤十字病院 神奈川県横浜市中区新山下3-12-1 045-628-6100

注意事項

上記医療機関での治療による寛解、治癒等を県が保証するものではありません。

また、診断方法や治療内容は、医療機関によって異なります。

治療の効果も個人差がありますので、必ず、事前に各医療機関に問い合わせし、ご自身に合った医療機関を選択されるようにしてください。

3患者支援団体

NPO化学物質過敏症支援センター外部サイトへのリンク

化学物質過敏症の患者さんを支援するNPO法人で、患者さんやご家族からの相談を受け付けています。

発症されていない方でも、化学物質過敏症についてもっとよく知りたい方は、ホームページをご覧になってみてください。

4発症者ではない方へのお願い

(1)化学物質過敏症を知ってください

化学物質過敏症の方は、石鹸、香水、住宅建材、家具、農薬(注)など、様々な微量化学物質によって引き起こされる頭痛やめまい、吐気、呼吸困難などの症状により、安心して日常生活を送れないと訴えておられます。

(注)農薬には、作物や樹木に発生する病害虫の防除を目的に散布するものの他に、ガーデニングや家庭菜園用のスプレー式の殺虫剤や殺菌剤、芝生等の雑草対策で使用する除草剤なども含まれます。

ですから、発症された方たちは、原因物質をできるだけ身の回りから遠ざけるように、いつも気をつけながら生活しています。

そんなふうに生活している人がいるということ、化学物質過敏症と呼ばれる症状によって苦しんでいる人がいるということ、まずは知ってください。

(2)発症者でない人は、どんなことに注意が必要なの?

化学物質過敏症について知っていただけましたでしょうか?

次は、「どんなことに気を配れば、化学物質過敏症の方が安心して暮らせるのか」ということを、少しだけ考えてみてください。

現在、私たちは化学物質に囲まれて生活しています。それらをすべて排除することは到底不可能です。

でも、使うもの、使い方をちょっと考え直してみることは、誰にでも、今すぐにできることではないでしょうか?

例えば・・・

  • 庭や家庭菜園などの手入れに際しては、病害虫に強い品種の選定や人手による害虫の捕殺など、物理的防除を活用する。やむを得ず使用する場合には、使用方法を守り、農薬の飛散が周辺住民や子ども等に健康被害を及ぼすことがないよう配慮する。
    (配慮の例)・最小限の区域に・風のない日に・事前にご近所にお知らせを
  • 病院など、人が集まる場所に出かける時は香料の類の使用は控える

(注)農薬の使用に関しては、農林水産省や環境省のリーフレットやマニュアルが公表されていますのでご参照ください。

よくある質問

このページに関するお問い合わせ

所属課室:健康福祉部疾病対策課アレルギー・難病対策室

電話:043-223-2662

ファクス:043-224-8910

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