ここから本文です。

更新日:平成29(2017)年8月7日

第82回千葉県森林審議会議事録

1開催日時

平成24年12月12日(水曜日)午前10時~午後0時20分

2開催場所

プラザ菜の花4階中会議室「槙の2」

3出席委員の氏名

伊村則子委員、小高茂委員、木下喜博委員、小林達明委員、佐山裕子委員、手島芳枝委員、難波佐代子委員、福永健司委員、本吉久雄委員、山田利博委員、吉岡實委員、渡邊智子委員

4欠席委員の氏名

中村九蔵委員

(1)開会

(2)会議成立の報告

委員数13名のうち、12名の出席があり会議が成立している旨、事務局より報告。

(3)農林水産部次長あいさつ

農林水産部次長

委員の皆様方におかれましては、大変お忙しい中、御出席いただき誠にありがとうございます。

皆様方には、日頃から、本県の森林・林業行政につきまして、多大な御理解・御協力をいただいておりますことを、この場をお借りいたしまして厚くお礼申し上げます。

千葉県の森林は約16万ヘクタール、県土の3分の1を占め、地域環境の最も大切な構成要素の一つとして、木材供給だけでなく水源の涵養や防災機能、観光振興の資源など、さまざまな機能を持っております。こうした森林の持つ多面的機能を育成整備、保持していき、次の世代に引き継いでいくことが森林行政の役目でございます。

この森林政策の基本的な事項を御審議いただくために設置された本森林審議会は、82回をかぞえ、委員の皆様、それぞれの立場から貴重な御意見をいただいております。

国は、10年後の木材自給率50%達成を目標とした森林・林業再生プランの実現のために施策展開を進めており、本年4月には、改正森林法が本格施行され、森林計画制度の見直しや、森林の土地所有者になった旨の届出等の制度面の充実強化が図られたところです。

県としては、本県の実情にあった森林の機能発揮のため、市町村や関係団体等と連携して取り組んでいきたいと考えておりますので、皆様方の一層の御支援、御指導をお願い申し上げます。

さて、本日の議題でございますが、1つめは千葉北部地域森林計画(案)につきまして、諮問いたすものでございます。

千葉北部地域森林計画は、市原市、長生郡市以北の地域を対象として、10年間の森林整備の目標などを定める法定計画でございます。

なお、本日お示しする案につきましては、森林法に基づいて公告・縦覧も行い、県民の意見や関係する国の機関、市町村、県の関係課との調整を行ったものでございます。よろしく御審議願います。

議題の2つめは、報告事項でございますが、3点ございます。

委員の皆様には、どうか、活発な御議論をいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

(4)委員紹介

(5)幹部職員の紹介

(6)会長あいさつ

小高会長

委員の皆様方におかれましては、年末のお忙しい中、第82回千葉県森林審議会に御出席いただきまして、誠にありがとうございます。

さて、今年は、震災復興対策が各地で本格化され、海岸保安林の再生も進展しつつあるところですが、年末にかけては政界の動きがあるなど、混沌とした社会経済情勢となっています。

加えて、長引く世界的な景気減速や円高の影響により、木材価格は低迷し、林業、木材産業を取り巻く環境は、依然として厳しい状況にあります。

そのようななかではありますが、明るい話題もございます。

公共建築物等に積極的に木材を利用するよう、千葉県においても昨年、「県内の公共建築物等における木材利用促進方針」が策定されたところですが、先月末には、これを受け、山武市ほか9市町村においても、地域材を活用する木材利用促進方針が策定されました。こうした動きが他の市町村にも広がっており、木材需要の拡大や森林整備が一層進むことを期待するものです。

また、近年は再生可能なエネルギーが注目を集めていますが、森林・木材利用が住まいや生活空間、街づくり、バイオマスエネルギーなど様々な分野に拡大できるよう、新たな動きの中で、健全で豊かな森林づくりや、木の文化への県民の皆様の関心や理解が深まることを願っているところです。

本日は、知事より諮問のありました「千葉北部地域森林計画(案)」につきまして、御審議いただきますが、委員の皆様から活発なご意見をいただきますようお願い申し上げ、簡単ですがあいさつといたします。

(7)議長選出

議長には、小高会長が選出された。

(8)議事録署名人選出

議長の指名により、難波委員と本吉委員が選任された。

(9)傍聴希望者について

傍聴希望者は1名待機している旨、事務局より報告。審議会の許可を得て入室。

(10)審議

議長

知事の諮問を受けた「千葉北部地域森林計画(案)」について、事務局に説明を求める。

事務局

「千葉北部地域森林計画(案)」について説明し、平成24年10月23日から11月21日まで縦覧及び関係市町村等へ意見照会の結果、意見がなかったことを報告。

委員

主伐及び間伐の計画量が倍増した理由及びサンブスギ溝腐病との関連について質問。

事務局

主伐は、齢級が上がって森林資源が増加していることから積極的に実施する。また間伐は、伐期を長くとり、国の補助事業も活かしながら森林整備を進めていく。

サンブスギ溝腐病の対策としては、皆伐による更新だけでなく、県単事業による間伐も行っていることを説明。

委員

被害林間伐材の林外搬出について質問。

事務局

間伐については、平成23年度から、利用できるものの林外搬出を助成していることを説明。

委員

搬出間伐及び森林経営計画の見込みについて質問。

事務局

齢級の低いもの以外は積極的に搬出する計画である。

また森林経営計画は、県全体では1万4,000ヘクタールの計画が樹立され、これまで1,200ヘクタールが森林施業計画より移行している。北部地域ではまだ森林経営計画が樹立されていないが、策定に向け取り組んでいることを説明。

委員

民有林では所有者本人でさえ境界が不明の箇所が多く見受けられるため、まずは所有地を明確にしていくことを提案。

委員

担い手不足を憂慮し、山の整備から利益が出づらい現状を示唆。

事務局

担い手については、統計上は若い方が増加している。

緑の雇用担い手対策の研修を受講後に半数弱が定着していること、森林整備加速化・林業再生基金を活用して高性能機械を導入したことなど、担い手対策の効果を説明。

委員

被災地における木造仮設住宅の評判が良いことや、間伐材でパネルをつくるなど地元の木材利用の例を挙げ、森林や木材を大事にリサイクルし、皆で普及に取組むことを提案。

委員

森林面積の減少理由について質問。

事務局

林地開発等の開発が完了したこと、小面積の開発が多く行われたことなどが統計に反映されたためであることを説明。

議長

ほかに意見等あるか議場に諮ったが、なかったので審議を終了し、『「千葉北部地域森林計画(案)」については地域の実情及び全国森林計画に則して計画されており妥当である』旨の答申を満場一致で採択。

(11)報告事項

議長

「ア.森林保全部会の開催状況」について部会長から報告を求める。

部会長

森林保全部会の開催状況について説明。

委員

太陽光発電施設の増加の理由について質問。

部会長

残土埋立地において、植栽して成長の悪いような箇所では太陽光発電という選択もあり、森林を伐採したバイオマス発電と比べて面積当たりの効率が高いと思われることを説明。

議長

「イ.林産物に係る放射性物質検査等」について事務局から報告を求める。

事務局

林産物に係る放射性物質検査関連の大幅な変更や経緯の概要について説明。

[資料3]林産物に係る放射性物質検査等(PDF:120KB)

委員

しいたけ原木について、現在の土壌で成長した木を使用できるのか、また現在確保している原木の安全確認について質問。

事務局

原木は、検査基準を満たすもののみを取り扱っている。

また、土壌から樹木へどのように放射性物質が移行していくかは、研究機関にて研究中であることを説明。

委員

きのこ原木の検査状況について質問。

事務局

きのこ原木の指標値が示されてからは、これを適用して流通販売していることを説明。

委員

行政の原木対策により適正な検査が行われ、千葉のしいたけは安全だと言える現状を伝えていく意向を発言。

委員

市原市ではしいたけ組合が法人化して検査等に対応しており、先日の検査も測定値は全て基準値以下であったことを発言。

議長

「ウ.九十九里海岸県有保安林の整備」について事務局から報告を求める。

事務局

「九十九里地区の海岸県有保安整備指針」の概要と海岸県有保安林整備の状況について説明。

報告者(小林委員)

関連して、千葉大園芸学部及び千葉県北部林業事務所で実施した「九十九里海岸林の津波被害調査」を報告。

(12)閉会

よくある質問

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

所属課室:農林水産部森林課森林政策室

電話番号:043-223-2951

ファックス番号:043-225-7448

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?