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報道発表案件

更新日:令和3(2021)年11月24日

ページ番号:13056

平成27年度千葉県科学技術功労者の表彰について

 

発表日:平成27年4月9日

千葉県商工労働部産業振興課
043-223-2717

県では、毎年4月18日の「発明の日」を含む月曜日から日曜日の「科学技術週間」の期間中(平成27年度は4月13日から4月19日)に、科学技術の振興に顕著な功績を挙げた方を「千葉県科学技術功労者」として表彰しており、本年度は優秀な国産技術の開発等に長年貢献されてきた2名の方を表彰いたします。
また、同時に本県工業の振興に顕著な功績のあった方を「千葉県工業振興功労者」として感謝状を贈呈しており、本年度は工業団体等の活動を通じて本県工業の振興に貢献された2名の方に感謝状を贈呈いたします。
なお、表彰式、贈呈式は下記の4月15日(水曜日)に同時開催いたします。

1.受賞者

(1)千葉県科学技術功労者

長年にわたり科学技術の振興に寄与し、科学技術の進歩、産業の発展、県民生活の向上等に顕著な功績を挙げた者を知事が表彰する。(昭和58年度から実施、昨年度までに67名・2団体を表彰)

佐久本明(さくもとあきら)氏(ヨシザワLA株式会社 代表取締役社長)

功績:「鉛の高精度鋳造技術及び溶接技術の開発・実用化」

昭和49年の入社後、長く製造課に所属し、鉛加工技術を習熟。代表取締役就任後も積極的に研究開発に取り組むことで、医療機器の性能向上に寄与する「コリメータ」や、高層ビル等の免震装置として活用される「鉛ダンパー」といった製品を開発・実用化した。また、鉛技能者の育成にも力を入れており、鉛製品の製造に係る技術の育成・実施に大きく貢献している。

田村修二(たむらしゅうじ)氏(株式会社ラインワークス 代表取締役)

功績:「溶接ロボットの自動化率を向上する周辺装置の開発」

溶接ロボットを自動化するための周辺装置を作るために26歳の若さで独立し、昭和56年には現在のラインワークスを創業した。多くの自社製品を顧客のニーズに合わせて産業界に送り出しており、製品単体で提供するだけでなく、組立ラインなどのシステムにカスタマイズして提供している。溶接周辺装置の総合メーカーとして大きな存在であるとともに、産業界にとっても今日の発展基盤を築き上げており、溶接業界の発展に大きく寄与している。

(2)千葉県工業振興功労者

本県工業の振興に積極的な貢献をし、その功労が顕著であった者に対して感謝状を贈呈する。(昭和58年度から実施、昨年度までに90名に感謝状を贈呈)

白山良一(しらやまよしかず)氏(株式会社シラヤマ 代表取締役社長)

功績:一般社団法人白井工業団地協議会の副代表理事を長年務め、産学官の連携推進や環境保全、行政との意見交換・連絡調整等に積極的に取組み、本県工業の振興に貢献。

北山一郎(きたやまいちろう)氏(マブチモーター株式会社 秘書)

功績:松戸商工会議所工業部会の理事を長年務め、広域連携によるビジネスチャンスの拡大や行政及び関係各署との意見交換・連絡調整等に積極的に取組み、本県工業の振興に貢献。

2.表彰式

日時

平成26年4月15日(水曜日)午前11時~11時20分

場所

副知事応接室

出席者

受賞者、千葉県副知事

式次第

  1. 開会
  2. 表彰式、感謝状授与
  3. 副知事祝辞
  4. 閉会
  5. 記念写真撮影

3.参考

発明の日(4月18日)

専売特許条例(現在の特許法)が明治18年4月18日に交付されたのを記念し、産業財産権制度の普及・啓発を図るため、昭和29年に通商産業省省議決定に基づいて制定された。

科学技術週間

科学技術に関し、広く国民の関心と理解を深め、わが国の科学技術の振興を図ることを目的として、昭和35年に閣議了解によって設けられた。期間は、毎年4月18日の「発明の日」を含む月曜日から日曜日までの1週間で、今年は、4月13日(月曜日)から4月19日(日曜日)。なお、期間中には県内の公設試験研究機関の一般公開や大学や博物館で講演等の行事が催される。

お問い合わせ

所属課室:商工労働部産業振興課産業技術班

電話番号:043-223-2718

ファックス番号:043-222-4555

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