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更新日:令和5(2023)年6月6日
ページ番号:310246
発表日:平成26年4月7日
千葉県商工労働部産業振興課
文部科学省では、科学技術に関する研究開発、理解増進において顕著な成果を収めた者について、その功績を讃えることにより、科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、もって我が国の科学技術の水準の向上に寄与することを目的とし、科学技術分野の文部科学大臣表彰を毎年実施しています。
平成26年度は、本県から推薦した科学技術賞のうち技術部門で1名、創意工夫育成功労学校賞で2校が受賞することになりました。
表彰式は、下記のとおり開催されます。
中小企業、地場産業等において、地域経済の発展に寄与する優れた技術を開発した個人若しくはグループ又はこれらの者を育成した個人
中根昭氏
三立機械工業株式会社会長
「低品位廃電線リサイクル装置の開発」
水中比重差の制御と流体解析に基づく流路設計により、電線の粉砕時に発生する被覆剥離が不完全な銅線の混入を完全に防止し得る「電線くず高品位回収装置」を製作、水流方向や流量分布を最適制御することで、表面張力によって浮上し回収が困難であった微粉銅に至るまで、銅を沈降回収できる技術を確立、比重では分離しにくい真鍮などと銅を分離できる篩機を製作。
本開発により、低品位廃電線から高品位の銅回収が可能となり、銅回収率も改善され、処理量の向上によりコストが低減したことから、リサイクル採算性が大幅に向上し、これまで採算性が低く敬遠されてきた低品位廃電線リサイクル産業を、国内で新しい産業として定着させることに寄与している。
小・中学生の科学技術に関する創意工夫の育成に顕著な成果を収めた学校
学校名 |
内容 |
---|---|
市川市立 中山小学校 |
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松戸市立 小金中学校 |
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平成26年4月15日(火曜日)12時10分から
文部科学省3階講堂
※詳細については、文部科学省研究振興局振興企画課奨励室(電話番号:03-6734-4071)へお問い合わせください。
表彰の種類 |
概要 |
近年の 受賞件数 |
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科学 技術賞 |
開発部門 |
我が国の社会経済、国民生活の発展向上等に寄与し、実際に利活用されている 画期的な研究開発若しくは発明を行った者 (30件程度) |
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研究部門 |
我が国の科学技術の発展等に寄与する可能性の高い独創的な研究又は開発を行った者 (40件程度) |
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科学技術振興 部門 |
科学技術の振興に寄与する活動を行った者 (10件程度) |
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技術部門 |
中小企業、地場産業等において、地域経済の発展に寄与する優れた技術を開発した者 (40件程度) |
平成25年度 :1件 平成24年度:1件 |
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理解増進部門 |
青少年をはじめ広く国民の科学技術に関する関心及び理解の増進等に寄与し、 又は地域において科学技術に関する知識の普及啓発等に寄与する活動を行った者(20件程度) |
平成24年度 :1件 |
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若手科学者賞 |
萌芽的な研究、独創的視点に立った研究等、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績をあげた 40歳未満の若手研究者 (100名程度) |
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創意工夫功労者賞 |
優れた創意工夫によって職域における科学技術の進歩又は改良に寄与した者 (1,000名程度) |
平成25年度 :7名 平成24年度 :8名 平成23年度 :9名 |
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創意工夫育成功労 学校賞 |
小・中学生の科学技術に関する創意工夫の育成に顕著な成果を収めた学校 (40校程度) |
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※創意工夫功労者賞については、今年度は9名受賞し、4月16日に千葉県庁で伝達式を行います。
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