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更新日:平成28(2016)年8月17日

地域イノベーションプログラム都市エリア(発展型)の採択(2008年度)

本県提案プロジェクトが、このたび、今後の事業発展が見込まれるとして、文部科学省の平成20年度「都市エリア産学官連携促進事業(発展型)」に採択されました。
本事業は、千葉・東葛地域をエリアとするライフサイエンス分野の広域的な産学官共同研究プロジェクトで、事業課題は「先進的地域基盤技術を活用した次世代型抗体創薬システム及び診断用デバイスの開発事業化」であり、事業規模は3年間で6億円(国費ベース)となります。
東葛地域及び千葉地域におけるバイオ・ライフサイエンス分野の産業化、研究開発の進展や企業集積を促進する上で重要な事業であるとともに、県民の健康増進に貢献するプロジェクトであり、創薬関連企業の集積等による創薬の拠点形成や科学的健康づくりに基づく予防医療の拠点基盤の強化が期待されるものです。

1背景

「都市エリア産学官連携促進事業」外部サイトへのリンクは、地域の個性発揮を重視し、大学等の「知恵」を活用して新技術シーズを生み出し、新規事業等の創出、研究開発型の地域産業の育成等を目指す文部科学省の事業です。
県では、「千葉県バイオ新産業創出プラン」や「千葉新産業振興戦略」等に基づき、県内のバイオ・ライフサイエンス分野の産業振興・研究開発の推進を図っていますが、その取組の一環として、平成14年度から「都市エリア産学官連携促進事業」を活用した産学官共同研究を二期にわたり継続して展開してきました(参考を参照)。
今回提案したプロジェクトは、これまでの取組成果をもとに、その事業化を目指したプロジェクトとして計画し、採択されたものです。
本県では、この研究開発プロジェクトの採択をもとに、バイオ・ライフサイエンス分野の産業振興・研究開発の一層の進展を図り、千葉・東葛地域のバイオ・ライフサイエンス分野の集積・特色を活かした展開を加速化させ、新規事業の創出、既存産業の高度化、産学官連携の一層の強化を目指します。

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2提案の内容

エリア名

「千葉・東葛エリア」

特定領域

「ライフサイエンス」

事業規模

 文部科学省からの委託金額総額6億円(200,000千円×3年間)

課題名

「先進的地域基盤技術を活用した次世代型抗体創薬システム及び診断用デバイスの開発事業化」

提案者

千葉県

中核機関

(財)千葉県産業振興センター外部サイトへのリンク

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事業概要

平成17年度から19年度に実施した一般型事業「ゲノム健康科学による生活習慣病発症予防へのデュアルアプローチ」の優れた成果である、無細胞での蛋白質生産技術や動脈硬化測定技術等をもとに、次の2つのテーマを実施します。

<1>無細胞蛋白質合成系の高度化基盤技術による創薬システム開発と低分子抗体治療薬・診断薬への事業展開

  • 《内容》京大学(柏)において開発に成功した試験管内蛋白質生産システムPUREsystem等により、従来の細胞を用いた抗体生産では不可能な、高機能・新機能を有する低分子抗体や人工抗体を迅速・高効率に作成する。
    この抗体を千葉大学、県がんセンター、(独)放射線医学総合研究所等において、診断・治療等の医療分野での有効性を検証し、抗体医薬の創製を試みる。
    さらに、疾患関連膜蛋白質と低分子抗体のライブラリー作成により新しい創薬システムを開発する。
  • 《達成目標》品化10件(事業終了後)、試作18件、起業2社、特許出願21件
  • 《プロジェクトリーダー》東京大学大学院新領域創成科学研究科田卓也教授

<2>低コスト、低侵襲、高性能な生活習慣病診断用新規デバイスの開発・実用化

  • 《内容》葉大学における医工連携技術により、健診用を主眼とする生活習慣病診断のための低コスト、低侵襲、高性能な5つの機器からなる実用的診断システムを構築する。
    • 新動脈硬化測定機器・計測システム
    • 簡易脳機能測定解析システム
    • 顔色及び舌など粘膜色の定量的測定、解析システム
    • ハプテックセンサーによる腹部など弾力、変形計測、解析システム
    • 超音波による内臓脂肪の定量的計測機器
  • 《達成目標》製品化7件(事業終了後)、試作9件、起業1社、特許出願8件
  • 《プロジェクトリーダー》千葉大学フロンティアメディカル工学研究開発センター宅洋一 センター長・教授

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参画大学、企業、機関等

  • 学(大学)

千葉大学(フロンティアメディカル工学研究開発センター、大学院医学研究院、医学部付属病院、大学院融合科学研究科)
東京大学(大学院新領域創成科学研究科、大学院工学系研究科)
東邦大学(医療センター佐倉病院)

  • 産(企業)

株式会社プロテイン・エクスプレス、サミット・グライコリサーチ(株)、久光製薬株式会社、
株式会社医学生物学研究所、ジーンフロンティア株式会社、バイオクルーズ株式会社、株式会社トプコン、アニマ株式会社、フジノン株式会社、東芝メディカルシステムズ株式会社、コニカミノルタテクノロジーセンター株式会社、県内IT企業(予定)、ベンチャー企業(予定)

(独)放射線医学総合研究所、国立がんセンター東病院、千葉県がんセンター、東葛テクノプラザ

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《参考》

都市エリア産学官連携促進事業に係るこれまでの本県の取組

(1)「連携基盤整備型」…課題探索、可能性試験の実施等研究交流を中心とした事業展開

  • 事業課題:「健康科学をキーワードとしたバイオシーズの発掘とその産業応用」
  • 補助金額:60,000千円×3年
  • 実施期間:平成14年度~16年度
  • 参画機関:東京大学(柏)、千葉大学、東京理科大学、(独)放射線医学総合研究所、県がんセンター、株式会社坂口技研、株式会社バイオマトリックス研究所等
  • 主な成果:高領域画像高速取得顕微鏡の開発、高感度DNAチップの開発、健康管理支援システムの基本技術開発

(2)「一般型」…新技術シーズ創出を図るため、共同研究を中心とした事業展開

  • 事業課題:「ゲノム健康科学による生活習慣病発症予防へのデュアルアプローチ」
  • 委託金額:100,000千円×3年
  • 実施期間:平成17年度~19年度
  • 参画機関:東京大学(柏)、千葉大学、東京理科大学、株式会社ダイナコム、
    株式会社バイオマトリックス研究所、サミット・グライコリサーチ株式会社等
  • 主な成果:生活習慣病(メタボリック症候群)発症予防を目的とした、
    オーダーメード健康管理支援システム・・・20年度事業化、
    無細胞での蛋白質生産技術の確立、動脈硬化測定技術の開発

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よくある質問

お問い合わせ

所属課室:商工労働部産業振興課ベンチャー・地域産業振興班 

電話番号:043-223-2798

ファックス番号:043-222-4555

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