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更新日:令和4(2022)年2月18日

ページ番号:12807

【開催終了】中小企業等技術力高度化支援研修「電位差自動滴定装置の基本操作」:産業支援技術研究所

近年、技術の高度化・専門化に対する人材不足や熟練技術者の退職による技術の伝承問題等により、日本企業の国際競争力の低下が懸念されております。
そこで、千葉県産業支援技術研究所では、中小企業の若手・中堅技術者を対象に、ものづくりで必須となる各種基盤的技術について、講義と実習を組み合わせた研修を行い、研究開発や品質管理を行う上で必要となる知識や、ノウハウの習得を支援しております。
今回、以下のコースについて研修生を行いました。

1.日時

平成31年2月21日木曜日

午後1時30分から午後4時30分まで

2.開催場所

千葉県産業支援技術研究所・加曽利庁舎
(千葉市若葉区加曽利町889)

3.講師・研修内容

「電位差自動滴定装置の基本操作―簡単にできる!わかる!!塩分・酸度分析―」

JAS(日本農林規格)により求められている食品中の成分濃度を、早く、簡単に分析する方法が求められています。例えば、しょうゆ等の調味料中の塩分濃度を、手分析により測定するためには、有害物であるクロム酸カリウムを使用する必要があり、自然環境や作業者の健康に対して負荷がかかります。また、ジュース中の酸度を手分析により測定する場合には、指示薬を使用し、中和点を目視により人間が判断することとなるため、人的誤差が生じます。これらの問題点は、電位差滴定法を用いると解決することができます。
本研修では、今年度に更新した電位差自動滴定装置(AT-710S/CHA-600)のメーカーである京都電子工業株式会社から講師をお迎えし、講義と実習を行い電位差滴定の基本を習得していただきました。

対象

食品・医薬品・化成品等関連企業の技術者、品質管理担当者等

  • 製品中の塩分、酸度を電位差滴定により求める方法を学びたい方
  • 当所の電位差自動滴定装置を使用したい方

講師

京都電子工業株式会社
東京支店分析機器課
三浦智弥氏

研修内容

講義(午後1時30分から午後2時30分まで)

「電位差滴定について」

講習風景

講義の様子

実習(午後2時45分から午後4時15分まで)

「電位差自動滴定装置を用いた塩分・酸度分析」

実習風景

実習の様子

4.定員

5名程度

5.参加費

無料

6.お問い合わせ先

この研修内容については、千葉県産業支援技術研究所の食品・化学技術室まで、お問い合わせください。

千葉県産業支援技術研究所・食品・化学技術室電話番号(ダイヤルイン):043-231-4346

中小企業等技術力高度化支援研修制度に関するお問い合わせは、千葉県産業支援技術研究所の技術支援室まで、お問い合わせください。

千葉県産業支援技術研究所・技術支援室電話番号(ダイヤルイン):043-231-4365

お問い合わせ

所属課室:商工労働部産業支援技術研究所食品・化学技術室

電話番号:043-231-4346

ファックス番号:043-233-4861

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