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更新日:平成30(2018)年11月30日

平成29年度かずさアカデミアホール指定管理者の管理運営状況評価結果

1.概要

(1)施設名等

設名

かずさアカデミアホール
指定管理者 株式会社かずさアカデミアパーク

定管理期間

平成28年4月1日から平成33年3月31日
評価対象年度 平成29年度
第三者評価の有無(今回)
施設所管課

商工労働部企業立地課

(2)施設の設置目的等

設置目的

地域における産業、学術、文化等の多様な交流の拠点として、その交流の場を提供することにより、本県の産業の高度化及び文化の振興を図る。

指定管理者が行う業務の範囲

<1>会議、研修会、集会、展示会等のための施設の提供
<2>文化活動のための施設の提供
<3>その他かずさアカデミアホールの設置の目的を達成するために知事が必要と認める業務

(3)施設の運営状況

年度

会議室の
延べ利用日数
(日)※1

事業費等の内訳(千円)

指定管理料

(A)

その他維持

管理費(B)※2

使用料等

県収入(C)

県の収支

(C-A-B)

(参考)

利用料金

H29

1,485

408,000

11,728

5,434

▲414,295

68,114

(参考)

H28

1,421

408,000

30,747

9,107

▲429,640

65,579

※1カウント方法:メインホール、大・中会議室及び小会議室(全10室)の延べ利用日数

※2維持補修費、委託料、工事請負費、備品購入費(指定管理料に含まれるものを除く)

2.評価結果

(1)管理運営状況評価
評価項目 評価 評価理由等

管理業務の実施状況に関する事項

施設の設置目的・法令等の遵守等

A

千葉県かずさアカデミアホール設置管理条例をはじめとする関係法令を遵守した適正な管理運営がなされた。また、県への定期的な報告や日常の相談・連絡等も適切に行われた。
安全性の確保

A

災害時等緊急連絡網及び危機管理マニュアルの整備を行っている。また、地震と火災を想定した訓練を実施した。
適切な管理運営

A

計画に沿って清掃、警備、設備管理、緑地管理等を適切に実施した他、関係法令等に従い設備の必要な測定業務も行った。

また、省エネ・ごみの再資源化にも積極的に努めており、環境に配慮した管理運営を行った。

適切な財産管理

A

施設・設備の保守点検、消耗品の交換等を的確に実施した。また、限られた予算の中、優先度を考慮した計画的な修繕に努めた。
事業の企画運営に関する事項 事業の実施(必須事業)※

A

誘致活動は首都圏営業と地元営業の2チーム体制で行っている。

首都圏営業チームでは、特に勢いがある企業の会議や研修案件の獲得を目指し、コンベンション誘致展示会や誘致情報交換会等への参加や、訪問・電話等で誘致を展開した。

地元営業チームは、地域住民の利用促進のため、習い事教室案件を獲得すべく、広報誌や内覧会を通して主催者や利用者への呼びかけを行っている。また、周辺地域の文化活動やイベントの受け皿となるべく誘致活動を行い、休館中の木更津市民会館で開催されていた案件の定例化につながっている。

また、利用者満足度の向上やインターネットを利用する案件の獲得に向け、ネットワーク環境を整えた。

サービスの向上・自主事業・地域の連携等

S

ホテル部門と連携し、柔軟で迅速な対応に努め、利用者へのサービスの向上を図った。

また、自主企画事業として7件のイベントを実施したほか、地域住民の文化的交流の場として施設の一部を無料で開放するなどの工夫を図った。

その他、かずさアカデミアパーク街づくり協議会の会員・事務局として地域との連携を図った。特に、地元で喫緊の課題となっている有害鳥獣対策について、積極的に取り組んだ。
施設利用状況に関する事項

B

新たな国際会議や学術会議、大型研修会の誘致に成功し、会議室の利用率および延べ日数は増加した。一方で、大型定例案件の延期や習い事教室の一部が中止になり、ホール全体の利用件数および延べ日数は減少した。
管理運営体制

A

ホールとホテルを一体として運営することで効率的な運営を達成しつつ、施設の運営管理に必要な人員を適切に配置した。

また、ホテルオークラグループの研修やコンベンション業界団体主催の各種研修等へ積極的に参加するなど、職員の資質向上に努めた。
収支状況

A

メインホールを含む会議室の利用日数や撮影案件が増えたことにより、料金収入は前年度に比べ増収となった。

会議室の利用日数が増えたこと、広範囲を使用する撮影案件が増えたこと等により、電気・ガスの使用量が増えて光熱水費は増加したが、きめ細かな空調管理等により経費の削減に努めた。

効率的な人員配置や施設運営に要する経費の削減に努め、指定管理料の範囲内に収まっている。

利用者意見の反映、利用者満足度

A

施設利用者や来場者からの要望に対して、実施可能なものについては、適切に対応している。
総合評価 良好 各項目の合計得点20点/30点満点(66.7%)
各項目の評価点数の平均点2.0点
(2)特記事項
特に評価される点

ホールとホテルが一体となったメリットを活かし、スタッフのマルチ化やブックコントロールによる効率的な施設の予約受付を行い、柔軟で迅速な対応に努めて利用者満足度の向上を図っており、効率的な運営を達成している点は評価できる。

ホームページや広報誌のみではなく、新たに会議室の内覧会開催やホテルオークラグループのネットワークを活用する等、積極的に誘致展開を行っている点は評価できる。

インターネットを利用する大型案件の獲得に向け、誘致活動を行っている点は評価できる。
次年度に向けて改善が望まれる点

引き続き、ホールとホテル等の施設を一体利用できる利点を活かした、学会や企業研修等の誘致を積極的に進め、大型の企業研修会案件の獲得に力を入れるとともに、地域に根差した誘致活動を展開することにより、地元住民や地元企業の利用を促進し、利用率、利用料金収入の向上を図ること。

また、更なる利用拡大を図るため、ホールの施設特性や利用実態を考慮した、新たな活用形態や集客イベント等を自主企画・実施することで、利用率改善を図ること。

平成30年度には、インターネットを利用する大型の学会の開催が見込まれているが、継続した案件の獲得に向け、更なる努力が求められる。

ホール利用のメインターゲットとしている「ホールとホテルが一体となったメリットを活かした長期かつ大型の企業研修」を獲得し、定例化することができれば、安定したホール運営につながっていく。平成30年度は、これらの新規案件の獲得に向け、更なる努力が求められる。
前年度評価で改善が望まれると指摘された点とその改善状況

前年度評価の指摘事項は、「ホールとホテル等の施設を一体利用できる利点を活かした、学会や企業研修等の誘致を積極的に進め、特に平成28年度に減少した大型の企業研修会案件の獲得に力を入れるとともに、地域に根差した誘致活動を展開することにより、地元住民や地元企業の利用を促進し、利用率、利用料金収入の向上を図ること。」であった。

平成29年度は、地域住民向け自主企画イベントを充実させ、地域住民の利用促進を図るなど、地元への密着を進めた。また、ホテルオークラグループのネットワークを活用した誘致展開に取り組む等、営業体制の強化を図り、新規の大型案件であるIT企業研修や国際会議、学術会議を獲得しており、指摘事項の改善状況について一定の評価はできる。

 

(3)第三者評価におけるその他の意見

  • 経済団体や周辺企業などとも連携し、ホールの特性を活かした案件の誘致を進めると良い。
  • かずさアカデミアパークの知名度の向上、ホールの利用率の向上に向けた取り組みを期待する。
  • より多くの県民にホールを利用してもらうためのイベント開催や取り組み、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに関連した誘致の取り組みを期待する。

3.評価基準

(1)各項目の評価の基準
基準 評価 対応数値
  • 事業計画を上回っている
  • 期待する水準を上回っている
  • 達成度イメージ:110%以上

S

3

  • ほぼ事業計画どおりである
  • ほぼ期待する水準どおりである
  • 達成度イメージ:90%以上~110%未満

A

2

  • 一部分を除き、事業計画どおりである
  • 一部分を除き、期待する水準どおりである
  • 達成度イメージ:70%以上~90%未満

B

1

  • 事業計画を大幅に下回っている
  • 期待する水準に達していない
  • 達成度イメージ:70%未満

C

0

(2)総合評価の基準
総合評価 基準

優良

すべての項目が2.0以上で、各項目の数値の平均が2.5以上の場合

良好

  • 各項目の数値の平均が2.5以上であるが1.0以下の項目がある場合
  • 各項目の数値の平均が2.0以上2.5未満の場合(ただし、1.0以下の項目は全体の3割以内)
一部良好でない
  • 各項目の数値の平均が2.0以上だが、1.0以下の項目が全体の3割を超える場合
  • 各項目の数値の平均が1.5以上2.0未満の場合

良好でない

  • 各項目の数値の平均が1.5未満の場合
  • 0点の項目がひとつでもある場合
  • 重要項目(※印の項目)に1.0以下の項目がひとつでもある場合
  • 1.0以下の項目が全体の7割以上の場合

各項目の評価を表1「対応数値」に従い数値化し、総合評価を行う。

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:商工労働部企業立地課かずさアカデミアパーク推進班

電話番号:043-223-2443

ファックス番号:043-222-4092

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