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更新日:平成22(2010)年7月29日
ちばで頑張る元気企業
━シャネル株式会社━
シャネルの色であるというベージュと白と黒に施された美しいセンターが2003年11月、千葉県船橋市にオープンした。
「世界のシャネル」の物流機能を担い、シャネル製品と日本全国の消費者とを繋ぐ拠点でもある船橋コーポレートオペレーションズセンターの存在は、その美しい外観、シャネルのもつ洗練されたブランドイメージと相俟って、国際県を目指す千葉の誇れる世界企業の象徴となっている。

(船橋コーポレートオペレーションズセンター)
船橋のセンターは敷地約4,000坪。完全シャネル仕様の6階建ての建物で約250名が事業に従事しているが、センターがその拠点としてシャネルと日本全国とを繋いでいるのは物流面のみではない。
きわめて大切に伝承されるシャネル文化の担い手づくりのうえで欠かせない社員トレーニングも、日本では船橋がその役割をもつ。
「全国のシャネル社員の研修は、国内唯一の トレーニングセンター機能をもつここ船橋で行われており、年間延べ約1万人の社員が研修を受けるために 全国から船橋を訪れています。」(リシャール コラス代表取締役社長:以下コラス社長)
(研究所の風景)

さらに、研究開発機能が整備されているのもここだ。日本のみならず、アジア市場をにらんだ研究開発の拠点として、「シャネル化粧品技術開発研究所」が、2004年1月、センター内に設立された。
物流、トレーニング、研究開発という企業のオペレーションにきわめて重要な役割をもつこの3つの機能が 船橋に集約されている理由として、コラス社長は以下のように語る。
「航空貨物を利用する当社にとって、 成田空港から近い、また東京や横浜の店舗にも近いことは船橋の大きなメリットです。
また、全国のスタッフがトレーニングに訪れますので、東京からの利便性が高いことは必要条件ですし、 仮に大きな会議を日帰りで行おうとする場合でもここであれば可能です。
さらに、研究開発部門のスタッフは日常的に海外との行き来がありますので、やはり成田に近い船橋は便利。 船橋での事業展開を選択した理由です。」(コラス社長)
(カフェ サンク)

おしゃれな石貼りの壁面が印象的で、いわゆる社員食堂のイメージからは想像が難しいセンター4階にあるカフェ サンクは、センターで働く社員、パートタイマーの憩いの場となっているが、ここで扱われる食材の多くは野菜を中心に地元船橋、千葉県産の農産物であるという。
「たまたま近くから美味しい食材を手に いれることが可能でした。あえてそのようにしている、という訳ではないのですが。」(コラス社長)
地域と企業とが共通理解を図るうえで、地元で産まれたものが地元に立地している企業に活用されることはもちろん、 全国屈指の農業県である千葉県にとって、大変うれしいエピソードだ。
また、地域に開かれ、地域との共生を目指すシャネル船橋コーポレートオペレーションズセンターの取り組みは、他にも随所に見ることが出来る。
「障害者雇用について、今までに20数名を地元から雇用しており、年に1回、ご両親を招待した食事会を催しています。また、昨年、一昨年と、夏に船橋市内の全小学校から各1名をセンターに招き、夏休み子供記者体験学習プログラムを実施しました。」(コラス社長)
このような地域とのかかわり、社会貢献の姿勢もシャネルのイメージにかなう大きな魅力であり、地域と企業とのパートナーシップのあり方を示すモデルとなりうるものとして、取り組みが続いていくことだろう。
千葉県が胸を張って誇れるシャネル船橋コーポレートオペレーションズセンターが、ここ船橋の地でますます発展され、世界のトップブランド・シャネルを支える屋台骨として重要な役割を担い続けることを期待したい。
シャネル株式会社 http://www.chanel.co.jp/![]()
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