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更新日:令和3(2021)年8月13日
ページ番号:455163
令和3年8月3日(火曜日)、本校機械化研修科ほ場(千葉市緑区)において、農学科1年生の農業機械実習の一環として、スマート農業機械の実演会を実施しました。
会場には、最新のスマート農業機械を計6機種(自動運転トラクター、直進アシスト機能付きトラクター、直進キープ機能付き田植機、農薬散布用ドローン、ラジコン草刈機、アシストスーツ)を用意し、学生は実演の見学や操作の体験をしました。
自動運転トラクターの実演では、大型トラクターが遠隔操作により無人で正確に作業する様子を目の当たりにし、最新技術による省力化・大規模化の可能性を感じることができました。
また、直進アシスト機能付きトラクターや直進キープ機能付き田植機の操作体験では、普段は曲がってしまいがちな作業が、簡単にまっすぐ仕上げられることから、経験が浅くても高精度な作業が行えることを実感しました。
そのほか、ラジコン草刈機やアシストスーツの体験では、斜面での草刈りや重量物の積み下ろしなど、危険や大きな労力を伴う作業が、スマート農業機械の利用により、作業者の安全確保と負担軽減につながることも学びました。
農業大学校では、今後も、次代の農業を支える若者の育成に向け、安全かつ効率的な農業機械の利用方法とともに、スマート農機など最新の知識・技術の習得を図っていきます。
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