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更新日:令和元(2019)年8月8日

登熟期の管理と収穫、乾燥、調製について

水稲の登熟期に障害を受けると、収量、品質の低下を招きます。適切な管理を心掛け、高品質な米生産を目指しましょう。

1.登熟期の水管理

(1)出穂3週間前~出穂2週間後

登熟期に水が不足すると、乳白米等の白未熟粒が多発生する原因となります。そのため、出穂3週間前から2週間後まで湛水管理(田面が露出しない程度で良い)を行い、品質低下を防ぎましょう。なお、この技術は自然由来のカドミウム吸収を抑えるのにも有効です。

(2)出穂2週間後以降

出穂2週間後から25日後までの期間は間断かんがいを行い、根の活力を維持しましょう。なお、早期落水は品質低下の原因となるので、止めましょう。

(3)高温対策

出穂後20日間の平均気温が26~27℃を超えると、白未熟粒の割合が高くなります。高温が続く場合は、間断かんがいの回数を増し、水田内の温度低下に努めましょう。

2.収穫

早刈りの場合、青米や未熟粒が多くなり、刈り遅れの場合、胴割れ粒等が多くなります。水田の中で平均的な生育の10株から、茎の太い穂を選び、不稔籾を除いて帯緑色籾(少しでも緑色の部分がある籾、下図参照)の割合を調べます。帯緑色籾の割合が15%の時が収穫適期です。

帯緑色籾の調べ方

なお、収穫期の目安は出穂期から「ふさおとめ」で33日前後、「ふさこがね」で37日前後、「コシヒカリ」で38日前後です。
収穫した籾を3時間以上、炎天下に放置すると、品質が低下します。収穫後は速やかに乾燥しましょう。

3.乾燥、調製

高温での急激な乾燥や過乾燥は胴割れ米の原因となります。乾燥は平均毎時乾減率0.7~0.8%で行い、仕上げ水分は14.5~15.0%としましょう。
乾燥終了直後の籾温度が高い状態で籾摺りを行うと、肌ずれ米や胴割れ米の原因となりますので、十分に放冷してから行いましょう。

初掲載:平成28年8月
海匝農業事務所改良普及課
匝瑳グループ
普及指導員
皆川裕
電話:0479-62-0334

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所属課室:農林水産部担い手支援課専門普及指導室

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