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更新日:平成22(2010)年7月29日
~方法と注意点~
米価の下落が進むにつれ、稲作は年々低コスト、省力栽培の方向へ向かっています。忙しい植付け作業において、省力化を図る方法のひとつとして、肥料や農薬の田植同時処理技術があります。方法とその注意点について紹介します。
側条施肥を行うと、肥料が苗の根近くに施用されるため、速やかに、効率よく養分吸収され、活着が良くなります。そのため、土壌条件により多少の差はありますが、施肥量は全面全層施肥に比べ、2割程度減量することができます。また、初期生育が旺盛となり、茎数過多となりやすいので、株あたり植付本数を3~5本とします。
ペースト肥料は、粒状肥料に比べて肥効の発現が早く、持続期間が短い傾向があります。肥切れが早まり、葉色の低下が激しい場合は、つなぎ肥を10アール当たり1キログラム程度施用しましょう。
元肥に有機質肥料を利用する際は、窒素成分が無機化するまで時間がかかるため、天候によっては活着が遅れることがありますので留意しましょう。

専用の散布機を田植機に装着し、植付けと同時に粒剤またはフロアブル剤を散布します。除草剤の散布時間がゼロとなり省力化につながります。また、雑草の生育が進んでしまい、とりこぼしてしまう、というような事もなくなります。
田植同時処理の適用がある除草剤を使用します。活着が悪くなる場合もあるので、植付けには、健全な苗を使用しましょう。散布(田植え)終了後は3~5センチメートルの水深まで入水します。
箱施用剤を田植同時施用する場合は、専用の散布機を装着します。散布時間を節約でき、まきムラも防げます。通常、箱施用剤を利用する場合と同様、軟弱徒長苗、老化苗の使用は避けます。施用後一週間は止水します。
フィールドノート4月 水稲
東葛飾農林振興センター振興普及部
改良普及課北部グループ
普及指導員 長谷川美奈
TEL 04-7162-6151
掲載日:平成20年3月31日
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