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更新日:平成22(2010)年7月29日
イチゴ炭そ病は、1980年代以降より、炭そ病に強い‘宝交早生’に代わって‘女峰’や‘とよのか’‘とちおとめ’などが全国的に普及するに従って急速に蔓延しました。現在栽培されている品種は、炭そ病に弱いものがほとんどであるため、栽培する上では細心の注意が必要です。

高設ベンチ育苗の様子

炭そ病による萎凋
親株による菌の持込みが一次感染源となることが多いため、無病苗を用います。炭そ病は、高温多湿条件で発病するため、涼しくなればその怖さを忘れがちになります。
しかし、低温少湿となる秋冬期は激発しないものの、感染する可能性はあります。そのため、秋期に配布されるフリー苗でも保管中に感染することがないように、「専用ハウスで保管する」、「露地や地べたに置かない」、「フリー苗配布直後から薬散を行う」など、十分注意する必要があります。
前年発病地では罹病株の残渣が土壌中に残留し、一次感染源となることがあります。育苗床は無病地に設けることが好ましいですが、炭そ病菌のいないほ場は無い(必ずいる)と思って、土壌消毒など防除対策を行って下さい。
フィールドノート9月 施設野菜
海匝農林振興センター振興普及部
改良普及課 旭グループ
普及技術員 益子尚道
TEL 0479-62-0334
掲載日:平成20年9月1日
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