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更新日:平成22(2010)年7月29日
収穫を迎え、今年の栽培管理の結果が俵数となります。おいしい米作りのために、最後まで気を抜かず、注意して管理を行います。
登熟を順調に進めるためには根の活力を維持することが大切になります。このため、基本的には間断かんがいを行います。なるべく湛水期間を短くし、田面を露出させるよう管理します。穂揃い期までは水不足にならないよう注意し、玄米を肥大させるため落水は出穂後25日以降にします。
斑点米は、主としてカメムシの幼虫が乳熟期から糊熟期にかけて吸汁加害することで発生します。乳熟期以降にもカメムシの発生がみられる場合は防除が必要になります(防除薬剤は7月号を参照してください)。近年は登熟後期にも加害するカスミカメの発生が確認されています。収穫前使用日数に注意して防除してください。
収穫期に問題になる雑草としては、クログワイやクサネム、イボクサなどがあります。この時期に使用できる除草剤はありませんので、手取り除草になります。
クログワイ、オモダカ、ミズカヤツリなどは繁殖器官の形成始期である9月下旬頃までにロータリー耕を行います。除草剤を散布する場合は、10月上旬までに行います。

品種により、登熟期間が異なります。早刈り、遅刈りはともに収量や品質を下げる原因となります。帯緑色籾歩合15%や収穫適期の日数を目安に収穫を行います。帯緑色籾とは「籾に少しでも緑色部分が残っている」ものです。

米の食味を損なわないで乾燥するには、高含水率になるほど送風温度を低くする必要があります。乾燥機の使用説明書等を良く読み、平均毎時乾減率0.7~0.8%/hを目標にします。
また、籾温度が高いと肌ずれや胴割れの発生の原因となるので籾温を常温に戻し、籾の脱ぷ率が80~85%になるようにロールの間隙を調節します。
フィールドノート8月 水稲
長生農林振興センター振興普及部
改良普及課 東部グループ
普及指導員 板倉里絵
TEL 0475-22-1771
掲載日:平成20年8月1日
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