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更新日:平成22(2010)年7月29日

フィールドノート 葉にんにくの栽培

ニンニクの香りと、甘くて比較的シッカリした歯ごたえを持った個性豊かな野菜です。鍋物、炒め物、薬味と料理のレパートリーは広く、直売所向けの野菜でもあります。

1.栽培暦

栽培暦

 ○:植え付け、 ∩:トンネル被覆、 ■:収穫

2.品種

一球あたりのりん片数が多く、りん片の小さな南方系の品種の方が葉身、葉梢が柔らかく葉ニンニク栽培には適しています。長生地域で多く栽培されている品種は兼用品種の上海早生ですが、年内に出荷するなら葉ニンニク専用として販売されている品種を使用します。

  • 年内収穫  葉ニンニク専用種 120~140kg(10a当り必要種子量)
  • 1月~3月収穫 上海早生 150~220kg
    ※8月下旬~9月上旬植えの年内収獲栽培では種子を5~6℃で15日程度冷蔵し、休眠を打破してから植え付けると生育が揃う。

3.定植準備

元肥は10a当り堆肥を2,000~3,000kg、苦土石灰80kg、過燐酸石灰50kg、化成(例:ジシアン555を100kg)を全面散布し、幅90cm、高さ5cmの畝をつくる。

マルチは12cm×12cm、6条植え、幅95cmの黒マルチを使用し、通路は45cm(トンネル被覆する場合は60cm)とする。草対策としてゴーゴーサン乳剤30を全面散布後、マルチを張る。

4.定植

8月下旬~10月中旬
十分に灌水をおこなってから、りん片の頂部を上にして植え付け、覆土は3~5cmを目安に行う。
ただし、8月下旬~9月上旬の高温乾燥期の灌水は種球が高温で煮えてしまうことがあるので、天候をみながら注意しておこなう。

5.植え付け後の管理

追肥

草丈3cmときにNKグリーン30を20kg施用する。以降20日おきに2~3回、葉鞘部に触れないようにマルチの上に散布し、乾燥している場合は追肥後に効果を高めるため灌水する。

トンネル被覆

 年内収獲のものは最低気温が5℃以下になった12月中旬頃に被覆を開始する。1月収獲では霜に1~2回当ててから被覆する。日中20~25℃になるように換気を行う。日中は30℃を越えないように換気をおこなう。日中は30℃を越えないように換気をおこなう。

灌水

乾燥を嫌うので晴天が続くようであれば潅水をおこなう。

防除

 トンネル内の換気が不十分だと葉枯病等が発生するので、十分に換気をおこない日頃から発病しにくい環境づくりを心がける。

6.収穫

高知県や沖縄県では定植後45~50日で出荷してしまうが、長生地域ではボリューム感のある株にするためある程度寒さにあてから出荷している。トンネル被覆後、約30日(3月以降は20日)で収穫可能となり、球部が丸く肥大する前に収穫する。収穫後に根を切り、枯葉を取り除く。草丈65~70cmL級を目標とする。目標収量は10a当たり1,000~1,500kg。

フィールドノート9月 露地野菜
長生農林振興センター振興普及部
改良普及課 東部グループ
上席普及指導員 染谷 淳
TEL 0475-22-1771
掲載日:平成20年9月1日

よくある質問

このページに関するお問い合わせ

所属課室:農林水産部担い手支援課専門普及指導室

電話:043-223-2911

ファクス:043-201-2615

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