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更新日:平成22(2010)年7月29日
かぼちゃには、日本かぼちゃ、西洋かぼちゃ、ペポかぼちゃなどがありますが、現在流通しているかぼちゃの多くは、甘みが強くホクホク感のある西洋かぼちゃとなっています。最近では、西洋かぼちゃの口あたりがうけ、昔ながらの方法と異なるプリン、パイ、ポタージュなど、洋風料理に利用されてきています。富津地域でも、海岸部の砂地地帯を中心に、西洋かぼちゃのトンネル栽培が行われています。

「くりあじ」「みやこ」等・・栽培前に出荷先との品種の情報交換を実施しておきます。
堆肥による土づくりを行うとともに、耕種的な対策・化学的な防除により土壌病虫害対策を実施します。
つるが伸長していくため、基肥は、畑全面に使用します。富津地域では、化学肥料の一部代替として鶏糞の利用も進んでいます。
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肥料名 |
施肥量 |
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基肥 |
ジシアン有機特806(8-10-6有機N入り) |
140kg |
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苦土石灰 |
50kg |
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ようりん |
30kg |
ベッド幅170cm、通路幅100cm、透明マルチでマルチングします。寒い時期の定植となるため、ベッドの方向は南北とします。なお、市販の「わらイラズ」等の資材を通路部に張ると、あとで敷き藁の必要がなくなりたいへん便利です。
パイプハウス内の電熱温床でポット育苗します。
3本仕立てとするため、本葉5枚で摘心します。
3月中旬以降に定植をします。ホットキャップをかけて、トンネル被覆を行います。3月中旬の定植では、更にべたがけ資材をトンネル内に展開します。
日中は30℃以上の高温にしないようトンネルのすそ換気を行います。(夜間は保温します) 子づるの伸長がはじまったら、子づるは等間隔に一定方向へ伸ばしていきます。また孫づるは、果実が着果するまで除去します。
交配は、ホルモン処理を実施します。または訪花昆虫を利用します。12節前後に着果させましょう。
つるがトンネルより出始めたら、通路に敷き藁をします。
着果から約50日で収穫です。試し切りをして、また必ず軒下などでキュアリングを実施してから出荷します。

トンネル栽培の様子
西洋かぼちゃが主体となっている現在のかぼちゃですが、 富津地域では、以前栽培のあった日本かぼちゃ「富津黒皮かぼちゃ」の栽培を平成17年度よりおこなっています。「富津黒皮かぼちゃ」は粘質でねっとりしていて、醤油などの調味料との相性がよく、日本料理に向いています。

復活なった富津黒皮かぼちゃ
フィールドノート11月 露地野菜
君津農林振興センター振興普及部
改良普及課 南部グループ
上席普及指導員 宮原 秀一
TEL 0438-23-0299
掲載日:平成20年10月31日
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