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更新日:平成22(2010)年7月29日
大豆の収穫時期が近づいています。今年の生育は概ね順調に推移していますが、収穫調製作業を誤ると、収量・品質の低下を招くことがあります。
以下のポイントに注意して、高品質の大豆生産に努めましょう。
汚粒の混入を防ぐため、あらかじめ青立ち株や大型雑草は除去しておきます。
収穫適期の判断は、収穫作業の中で最も重要なポイントです。収穫時期が早すぎると収量の低下、汚粒の発生、しわ粒の発生につながります。逆に収穫時期が遅すぎると、莢のはじけによる収量の低下、割れ粒、皮切れ粒が増加します。千葉県が奨励品種に採用している「サチユタカ」「フクユタカ」は裂莢しやすいので、特に注意が必要です。
以下の2点が収穫時期を判断するポイントです。
コンバイン収穫では18%~20%(莢を振って、カラカラと音がするようになって1週間後)、ハーベスターや刈り払い機での収穫では莢のはじけを抑えるために20%~25%(莢を振って、カラカラと音がするようになった時)を目安に収穫します。子実の状態と水分の関係は下表を目安にします。
いずれも50%~55%(半分以上の茎が黒くなり、茎が手で軽くポキッと折れる状態)を目安に収穫します。
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子実(大豆粒)水分の目安 |
茎水分の目安 |
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20% 噛むと音がせず割れる |
70% 緑色が残る |
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18% 爪を立てると跡が残る |
60% 莢と同じ褐色 |
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15% 噛むとパリッと割れる |
50% やや黒味を帯び、手で軽くポキッと折れる |
朝露が乾く時間(午前10時~午後4時)を目安に収穫します。
乾燥しすぎると莢がはじけて収量が低下するので、コンバイン収穫とは逆に、午前10時までか、午後4時以降に収穫します。
大豆の粒は、米や小麦に比べて大きく、粒の内部まで熱が伝わりにくいので、乾燥させるのに時間がかかります。急激な乾燥は裂皮粒やしわ粒の原因となります。温度の目安としては、子実水分18%までは常温又は25℃以下でゆっくり乾燥させ、18%以下になったら30℃以下で乾燥させます。
フィールドノート10月 畑作
安房農林振興センター振興普及部
改良普及課 鴨川地域グループ
普及指導員 雲内浩平
TEL 0470-22-8132
掲載日:平成20年10月1日
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