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更新日:平成22(2010)年7月29日
チンゲンサイはアブラナ科アブラナ属のうちツケナ類に属し、こまつなやかぶと同じ仲間です。原産地は中国で、タイサイ型ツケナと称される多くのツケナがあり、葉柄の色が帯緑色のものをチンゲンサイ(青梗菜)と呼んでいます。
種子感応型作物で、種子段階から低温により花芽を分化し、高温長日条件で抽苔が促進されます。花芽分化を起こす温度は、12~13℃といわれており、実際の栽培では、播種から生育初期の平均温度を15℃以上に保つ必要があります。
こまつなより耐暑性がありますが、耐寒性は劣るため、冬期の栽培では、大型トンネルやハウス栽培が必須となります。また、乾燥にも弱いので、マルチ栽培の効果が高い作物でもあります。

この時期の栽培は抽苔の危険はありません、高温期の栽培では、節間伸長がしにくく、ボリューム感のあるものを選びます。秋まきでは草姿が立性で葉色・葉柄色が濃緑色で光沢があり、しかも、株張りがよく、肉厚で腰部の締りが良いものを選ぶとよいでしょう。代表的な品種は、第1表に示しました。播種量は約2デシリットル。

播種機またはシーダーテープを用います。株間は15~18cm、条間は15~20cmとします。高温期は軟弱徒長を防ぐため条間、株間を広くすることが大切です。
播種後夏まきで30日、秋まきで55~70日で収穫となります。収穫適期の幅は夏まきで3~4日程度です。大株にすると生理障害等がが出やすいので、若どり出荷を心がけてください。
株の大きさが外葉を除いて100gくらいになったら一斉収穫します。収穫は品質保持のため、朝夕の涼しい時間帯に行います。葉や葉柄が汚れている場合は水洗いをします。
2kg入りダンボール箱にばら詰め出荷します。FGフィルム袋に2~3株入れる場合もあります。収量は10a当たり2,400~3,000kgとなります。
フィールドノート6月 露地野菜
東葛飾農林振興センター振興普及部
改良普及課 北部グループ
上席普及指導員 野村幸司
TEL 04-7162-6151
掲載日:平成20年5月30日
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