更新日:2009年12月11日

市原乳牛研究所

 県内酪農家の後継牛育成のため、昭和47年に乳牛育成牧場として開設された当施設は総面積121ha(うち採草地77ha)を有し、受託牛は生後6か月齢で、9月と3月に1群110頭の集団として入牧し、15か月間育成されますが,前年度から継続して受託している110頭と合せて330頭の乳用雌牛に放牧育成と繁殖管理が行われます。また、集団育成牛群の管理技術や受精卵移植の受胎率向上のための技術の改善、器具の改良、草地の省力的な周年安定生産体系の確立に向けての試験研究を行っています。
 さらに近年食と農の教育の充実が叫ばれるようになり,子供達に農の現場で家畜を観察し、食の原点についてより身近な体験をしていただくことを目的として児童生徒の体験学習の場として毎年約2,000名が参加する施設見学会を実施しています。

最近の主な研究成果

黒毛和種受精卵を乳用牛に移植しています

  • 群管理における乳牛の育成技術に関する研究
  • 群管理における発情同期化技術と受胎率向上に関する研究
  • 黒毛和種供胚牛における過剰排卵処理による採卵成績に関する研究
  • 牧草地内強害雑草の効率的防除
  • 大型機械体系における作業効率の改善
  • 傾斜地用肥料散布機の開発

育成牛は傾斜放牧地で放牧され繁殖管理牛群は牛舎施設内で管理されます

大型機械による牧草収穫作業並びにハーベスターによる牧草の切断

気密サイロへの詰め込み作業並びにロールベールとラッピング作業

小学生児童への施設見学会

紙芝居を用いて説明を行っています

 紙芝居を用いて育成牧場の設立目的、牛の品種による体型の違い、放牧の様子、牛が食べる飼料の種類、牛の消化生理のしくみ、牛乳生産のしくみ等について学びます。
 市内の小学生3〜4年生の児童が社会科学習の一環として年間約2,000名訪れています。

牛舎で牛を間近に見て牧草を与えたり、山頂に登り中山間地の地形について学びます

お問い合わせ

部署名:畜産総合研究センター 企画環境部 企画経営室
電話:043-445-4512
ファクス:043-445-5447
メール:chikuse@mz.pref.chiba.lg.jp

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