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ホーム > しごと・産業・観光 > 農林水産業 > 農林関係出先機関 > 農林総合研究センター > 病害虫発生予察情報 > 病害虫発生予察注意報(斑点米(はんてんまい)カメムシ類(特にアカスジカスミカメ)による斑点米(はんてんまい)発生に注意)について(令和2年7月)
更新日:令和5(2023)年7月10日
ページ番号:389593
発表日:令和2年7月9日
千葉県農林総合研究センター
斑点米(はんてんまい)カメムシ類が稲の籾の汁を吸うとコメに褐色のあとが残る「斑点米(はんてんまい)」となるため、検査等級が低下し経済的損失が生じます。
本年6月下旬から7月上旬の県内水田周辺調査では、斑点米(はんてんまい)カメムシ類の一種であるアカスジカスミカメ等の捕獲数が平年値を大幅に上回りました。
このため、7月9日付けで病害虫発生予察注意報を発表し、指導機関等を通じて生産者へ防除対策の徹底を呼びかけています。
斑点米(はんてんまい)カメムシ類は約40種が知られ、水稲の重要害虫です。本県で確認される主な種は、アカスジカスミカメ、アカヒゲホソミドリカスミカメ、クモヘリカメムシ、ホソハリカメムシ等です。
写真左から、アカスジカスミカメ(体長5~6mm)、斑点米(はんてんまい)
別添 注意報の3を参照
別添の注意報を県HPに掲載するとともに、市町村、県農業事務所、農業協同組合、農業共済組合等を通じて生産者に周知。
平成28年(7月1日)、平成26年(7月9日)、平成25年(7月10日)、平成23年(8月1日)
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