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報道発表資料

更新日:平成28(2016)年6月11日

病害虫発生予察特殊報(ハコベハナバエの発生<ホウレンソウ>)について

発表日:平成28年6月10日

千葉県農林総合研究センター
TEL:043-291-6077
(病害虫防除課)

ホウレンソウを食害するハコベハナバエが県内で初めて確認されました。

この幼虫は葉の中に潜って葉肉を食べるため,ホウレンソウに被害が発生します。

このため,6月10日付けで病害虫発生予察特殊報(注)を発表し,関係機関・生産者等に注意喚起しています。

なお,現在のところ登録農薬がないため,防虫ネット等でホウレンソウを覆うなどの対策が有効です。

1.ハコベハナバエとは

本種はハナバエ科の一種で,葉裏に卵を産み,幼虫はハモグリバエのように葉の中に入って葉肉を食べます。ふ化直後の食べあとは細い線状ですが,その後発育するにしたがって広く葉肉を食べるため,食べあとは袋状となります。カーネーション,ナデシコ,セキチク,ハコベ,オランダミミナグサ等のナデシコ科植物,ホウレンソウ等に寄生します。

 

袋状の食べあと

ハコベハナバエ老齢幼虫

ハコベハナバエ成虫

 

写真左から、袋状の食べあと、ハコベハナバエ(老齢幼虫)、ハコベハナバエ(成虫)

2.本虫の特徴

下記リンク平成28年度病害虫発生予察特殊報第1号の5を参照

3.防除対策

下記リンク平成28年度病害虫発生予察特殊報第1号の6を参照

4.周知先

市町村,県農業事務所,農業協同組合,農業共済組合,県病害虫防除員等指導者を通じて生産者に通知

5.これまでの特殊報発令状況(ホウレンソウのハコベハナバエ)

発表都県

発表日

神奈川県

平成20年3月10日

東京都

平成21年3月10日

奈良県

平成21年7月23日

埼玉県

平成22年2月9日

群馬県

平成22年2月19日

山口県

平成22年2月19日

 

6.ホウレンソウの全国の生産状況

順位 1位 2 3 4 5  
都道府県 千葉 埼玉 群馬 岐阜 茨城 全国合計
栽培面積

2,240

2,180

1,820

1,310

1,170

21,200

(平成26年産農林水産統計)

7.その他 

なお発生ほ場のホウレンソウにおける被害(平成28年1月)は軽微で,現在では終息しており,その後の発生は確認されておりません。

平成28年度病害虫発生予察特殊報第1号ハコベハナバエの発生について(ホウレンソウ)(PDF:149KB)

(注)病害虫発生予察特殊報:植物防疫法に基づき発出される病害虫の発生に関する情報で,県内で新規に有害動植物を発見した場合,又は重要な有害動植物の生態及び発生消長に特異な現象が認められた場合に農林総合研究センター長が発表する。

(参考)本県における過去3年間の特殊報発出状況

キウイフルーツかいよう病(Psa3系統)の発生について(平成27年6月11日)

トマト黄化病の発生について(平成25年7月10日)

よくある質問

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お問い合わせ

所属課室:農林水産部農林総合研究センター病害虫防除課

電話番号:043-291-6077

ファックス番号:043-226-9107

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