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報道発表資料

更新日:平成28(2016)年7月11日

病害虫発生予察注意報(斑点米カメムシ多発生のおそれ)について

発表日:平成25年7月10日

千葉県農林総合研究センター
電話:043-291-6077
(病害虫防除課)

水稲の籾が成熟していく時期(登熟期)にカメムシ類によって籾が吸汁されると斑点米(※1)となり,品質が著しく低下し,等級が低下します。
7月上旬の調査では,アカスジカスミカメの水田周辺雑草地でのすくい取り(※2)捕獲虫数が,平年を大幅に上回りました。今後,水稲出穂期(※3)に水田への侵入と被害発生が懸念されます。今後の発生に注意が必要なことから7月10日付けで注意報を発表しました。

1.水稲の重要害虫-斑点米カメムシ類-

水稲に斑点米を発生させるカメムシ類は,斑点米カメムシ類と呼ばれ,約40種が知られ水稲重要害虫となっている。

本県で多く確認される主な種として,アカスジカスミカメ,アカヒゲホソミドリカスミカメ(以下,2種を合わせてカスミカメムシ類と表記)があげられる。イネ科雑草地を主な生息場所とし,越冬,増殖する。水稲の出穂期以降に水田周辺の雑草地から水田内に侵入し,穂を加害することで斑点米を発生させる。

2.防除対策

(1)水稲の出穂前後の雑草の除去は,カスミカメムシ類を水田へ追い込むことになるので,水稲の出穂2週間前までに,畦畔や水田周辺の雑草を除去する。

(2)水田内の雑草を除去する。

(3)薬剤防除は穂揃期(※4)に実施する。

(4)共同防除を行った場合でも,散布後にカメムシが侵入し,被害を受ける可能性があるので,発生状況に注意し,必要に応じて追加防除を実施する。

 

※1斑点米:籾が成熟の途中で斑点米カメムシ類の被害を受けた時に発生する。カメムシの吸汁部に細菌が繁殖して褐色となり,斑点が残った米。

※2すくい取り調査:水田内や雑草地などで捕虫網を左右に20回振り虫を捕獲し,調査対象害虫ごとに捕獲虫数を調査する方法。

※3出穂期:茎から穂が出ることを出穂という。水田の約半数の茎から穂が出た時期をその水田の出穂期という。

※4穂揃期:約80~90%の茎から穂が出た時期。出穂期の3日後頃にあたる。

注)病害虫発生予察注意報とは,重要な病害虫の多発生が予想され,早急に防除が必要である場合に発表するもの。

平成25年度病害虫発生予報注意報第1号斑点米カメムシ類(特にアカスジカスミカメ)多発生のおそれ(PDF:131KB)

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お問い合わせ

所属課室:農林水産部農林総合研究センター病害虫防除課

電話番号:043-291-6077

ファックス番号:043-226-9107

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