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報道発表資料

更新日:平成29(2017)年5月20日

県立学校の預金通帳等の調査の実施結果について

発表日:平成29年5月19日

千葉県教育庁

企画管理部財務施設課

昨年9月に判明した、知事部局職員による預金通帳の着服事案を受け、預金通帳等の適正な管理を行うため、県立学校(以下「学校」という。)で管理すべき預金通帳等についての調査を実施しました。

その結果、4,114通の預金通帳等を管理していることが確認されており、そのうち、「学校として引き続き管理する必要があるもの」については、適正な管理を続け、「今後、学校として管理しないもの」については、解約等の手続を進めます。

なお、不適正な入出金の事実は確認されませんでした。

1調査の概要

(1)調査実施期間

  • 預金通帳等調査(平成28年11月1日から平成28年12月8日まで)
  • 休眠口座調査(平成28年12月28日から平成29年1月10日まで)
  • 現金・金券類調査(平成29年3月22日から平成29年3月24日まで)

※上記に加え、必要に応じて追加で確認調査を実施しました。

(2)調査の趣旨

学校で管理している預金通帳等の所在等を明らかにすることにより、預金通帳等の適正な管理の徹底を図る。

(3)調査対象所属

全ての県立学校160校(高等学校123校・特別支援学校35校・中学校2校)

(4)調査対象職員

全ての教職員等(嘱託、日々雇用を含む。)

(5)調査対象

  • 公金又は私費を問わず学校として管理すべき(していた)、すべての預金通帳、キャッシュカード
  • 学校で把握している、原資又は帰属が不明の現金・金券類

(6)調査方法

  • 学校長から教職員等に指示して、使用中の机の中、ロッカー等に加え、空き机・金庫、その他収納スペースの点検を行わせたほか、休眠口座のお知らせが届いた場合について報告を求めた。
  • 原資や使途が不明の預金通帳等が判明した場合には、過去に在籍した教職員も含め、関係職員への聞き取り調査を行った。
  • 入出金状況を確認するため、改めて記帳するとともに、学校で預金通帳等が保管されていない場合には、取引明細書を取り寄せるなどした。

2預金通帳等

(1)調査結果

金融機関からの休眠口座のお知らせ等により把握したものを含め、4,114通の預金通帳等の所在が確認されました。

これらについて、預金通帳等の目的や使用状況等を基に、所属としての管理の要否を判断し、以下のとおり分類しました。

  • (A)「学校として引き続き管理する必要があるもの」
    学校の業務や教職員の福利厚生に密接に関連するもので、現に使用し、又は今後使用する見込みがあるもの。
  • (B)「今後、学校として管理しないもの」
    (a)「開設当時は学校の業務や教職員の福利厚生に密接に関連していたが、既に目的が達成されて使用しておらず、今後使用する見込みもないもの」
    (b)「本来学校での管理に馴染まないもの」

なお、預金通帳等の性質・使途等に基づいて、以下の<1>~<5>に分類しています。

  • <1>「公金」:県事業に係る金銭の収納や管理を行うもの
  • <2>「団体費」:学校に事務局を置いて事業を実施する団体等の資金を管理するもの
  • <3>「教職員等の私費」:教職員等の福利厚生等に係る資金を管理するもの
  • <4>「教職員以外の私費」:学校の運営上必要な経費や児童・生徒の便益等のために児童・生徒等の資金を管理するもの
  • <5>「使途・原資不明」:調査を行ったが、使途・原資が不明なもの
調査結果(単位:口座)
区分 総数(注1) 学校として引き続き管理する必要があるもの(A) 今後、学校として管理しないもの(B)
開設当時は学校の業務や教職員の福利厚生に密接に関連していたが、既に目的が達成されて使用しておらず、今後使用する見込みもないもの(a) 本来学校での管理に馴染まないもの(b) 口座の例
合計 4,114
(休眠4)
4,049 65
(残高あり20)
-  
<1>公金 206 202 4
(残高あり1)
- (a)終了した事業の助成金受入口座
<2>団体費 298
(休眠1)
289 9
(残高あり6)
- (a)事業を終了した実行委員会の口座等
<3>教職員等の私費 311
(休眠2)
306 5
(残高あり4)
- (a)使用しなくなった親睦会口座、統合してなくなった学校の親睦会口座等
<4>教職員以外の私費 3,299
(休眠1)
3,252 47
(残高あり9)
- (a)活動を停止している後援会口座、使用しなくなった部活動費口座等
<5>使途・原資不明 - - - -  
対応方針
※(2)今後の対応方針について参照
イ(ア) -  

(注1):総数欄の下段()書きは、金融機関の休眠口座のお知らせにより把握した預金通帳で総数の内数

(2)今後の対応方針について

調査を通じて不適正な入出金の事実は確認されませんでした。

今後は以下の方針に基づいて対応します。

ア学校として引き続き管理する必要があるもの(4,049口座)

  • 各学校において、以下の点に留意し、預金通帳等の適正管理を徹底していきます。

(管理上の留意事項)

  • 教職員個人の管理に委ねるのではなく、預金通帳等の所在や資金の性質等を組織として把握し、管理すること。
  • 金庫や鍵のかかる引き出しなど管理上安全な場所に保管すること。また、入出金に当たっては、決裁に基づき入出金を行うとともに、通帳の管理者と金融機関届出印の管理者を分ける等により牽制体制を確保すること。
  • 人事異動等により、管理する預金通帳等の引き継ぎを行う必要が生じた場合は、必ず複数の教職員同士により引継ぎを行うこと。
  • 学校として引き続き管理する必要のある預金通帳等の台帳を整備するとともに、今後口座の開設、廃止等があった場合は適正に加除修正を行うこと。

イ今後、学校として管理しないもの(65口座)

(ア)開設当時は学校の業務や教職員の福利厚生に密接に関連していたが、既に目的が達成されて使用しておらず、今後使用する見込みもないもの

すべての預金通帳等について解約を進めます。

そのうち、残高のあるもの(20口座)については、以下のとおり処理を進めます。

残高のあるもの(20口座)について
区分 口座数
(計20)
後継団体 対応方針
<1>公金 1 - 公金として収納(4(1)参照)
<2>団体費 公金扱い 4 - 公金として収納(4(2)参照)
私費扱い 2 あり 後継団体等へ帰属
なし 構成員への分配
・公益団体への寄付(構成員への分配が困難な場合)
<3>教職員等の私費 4 あり 後継団体等へ帰属
なし 構成員への分配
・公益団体への寄付(構成員への分配が困難な場合)
<4>教職員以外の私費 9 あり 後継団体等へ帰属
なし 構成員への分配
・公益団体への寄付(構成員への分配が困難な場合)
<5>使途・原資不明 - - -

※残高が私費であるものは、最終的には各団体及び通帳名義人が判断することとなります。

3預金通帳等の調査に伴い確認された現金・金券類

(1)調査結果

適正な管理が行われていない現金・金券類は確認されませんでした。

4今後、学校として管理せず、解約後に公金として収納するものの内訳

(「口座名義」欄の氏名は個人情報であるため、記載を省略しています。)

(1)公金を管理していた口座

公金を管理していた口座

学校

口座名義

残高

最終取引

原資・使途等

若松高等学校

千葉県立若松高等学校校長

120円

H20.3

県教育委員会等からの助成金(利息のみ)

合計金額

計1口座

120円

 

 

(2)団体の資金を管理していた口座のうち、公金として収納すべきもの

団体の資金を管理していた口座のうち、公金として収納すべきもの

学校

口座名義

残高

最終取引

原資・使途等

柏の葉高等学校

千葉県立柏の葉高等学校体育施設開放運営委員会委員長

159円

H23.4

体育施設開放事業の運営費

四街道高等学校

魅力ある高等学校づくり実行委員会四街道高等学校部会部会長

1円

H19.4

魅力ある高等学校づくり実行委員会の運営費(利息のみ)

銚子高等学校

千葉県立銚子高等学校体育施設開放運営委員長

38円

H23.3

体育施設開放事業の運営費(利息のみ)

魅力ある高等学校づくり実行委員会県立銚子高等学校部会部会長

3円

H19.3

魅力ある高等学校づくり実行委員会の運営費(利息のみ)

合計金額

計4口座

201円

 

 

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:教育庁 企画管理部財務施設課財務指導室会計指導班

電話番号:043-223-4093

ファックス番号:043-221-4632

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