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更新日:令和元(2019)年8月5日

千葉ミラクルズSC(習志野市)|【リオ2016パラリンピック】千葉県からアスリートを輩出するスポーツクラブ特集

千葉県から、世界の夢の舞台で活躍する選手を育て、選手により良い練習環境を提供するために日々取組む、県内のスポーツチームやクラブ、各種団体をご紹介します。

今回は、「リオ2016パラリンピック競技大会」に競泳の森下友紀選手、トライアスロンの秦由加子選手を輩出した、習志野市内に活動拠点がある「千葉ミラクルズSC」をご紹介します。

千葉ミラクルズSC~県内初、身体障害者アスリート向け競泳クラブ~

クラブの特徴

身体障害者向けとして、県内初の競泳クラブ「千葉ミラクルズSC」。現在、ジュニアから成人まで、20名超のメンバーが集い、習志野市にある千葉県国際総合水泳場にて練習を積み重ねています。

設立の経緯、スタッフ体制

自身も身体障害者競泳選手として活躍する代表の上田孝司さん。2008年4月、関東大会が千葉で行われることをきっかけに、6人の競技仲間と共に設立したのが千葉ミラクルズ。運営は上田代表がボランタリーで中心的に担い、国の強化育成にもあたるコーチが共に選手の指導に当たっています。

リオ2016パラリンピック出場の「森下選手」、「秦選手」と千葉ミラクルズSC

秦選手(手前)と森下選手(奥)クラブ設立当初から「千葉ミラクルズからパラリンピアンを出すこと」が目標であったと語る代表上田さん。今回リオ大会において、同時に2人も輩出することになったのは正に快挙です。

2012年ロンドン大会の際、クラブのメンバーとして練習する秦由加子選手(市原市在住)への競泳での出場の期待がかかっていましたが、あと1歩で実現に至らず。今回、トライアスロンに転向してのリオ大会出場が決定し、本人またクラブにとっての念願がついに叶ったのです。秦選手は千葉ミラクルズの他、千葉市に拠点があり、リオ五輪に出場した上田藍選手や加藤友里恵選手が所属するトライアスロンチームにも所属。共に切磋琢磨しながら国際大会で好成績を収め、トライアスロン選手としての実績を重ねられています。

森下友紀選手(松戸市在住)は、現在、現役大学生。小学生の頃から水泳に親しみ、当時は健常者選手の大会に出場していましたが、ご家族の方が千葉ミラクルズのホームページを見つけて尋ねてきて以降、障害者水泳の世界で、本格的に活躍の場を広げるようになりました。森下選手は今回、初出場で入賞を目指し、100mバタフライ他多数競泳種目に出場されます。

※写真は、2016年5月末、千葉ミラクルズの練習拠点である千葉県国際総合水泳場で開催された「千葉県障害者スポーツ大会」で競う、秦選手(手前)と森下選手(奥)。

上田代表にうかがう、千葉ミラクルズSCにかける想い

代表の上田さんは現在、関東身体障がい者水泳連盟において理事も務められ、身体障害者アスリートが競技に取り組みやすい環境整備や選手育成に勤しまれています。上田さんに、活動にかける想いをうかがいました。

「リオ大会に出場する先輩選手の背中を見て、大きな舞台で活躍する選手が続々と出てきてほしいですね。」

「現在、千葉県障がい者スポーツ協会と協力し、県内で、未来の障害者アスリートを掘り起こすための体験会を開催しています。まだまだ周知が足りないのか、毎回10人集まるかどうかというところ。」

「私は19歳で事故により右足を失い、25歳から水泳を始めましたが、当時は県内で練習できる場所はなく、週末にわざわざ都内へ行く生活を続けていました。今では千葉県国際総合水泳場を拠点に練習会を運営していますが、ここ以外にも、障害者が利用しやすい施設が増えると良いと思っています。民間の施設では障害者の受入れが難しいところも多いのです。千葉に住んでいる方が、千葉で身近に練習できること。拠点整備は簡単なことではありませんが、競技人口を増やしていくにはやはり重要な課題です。」

「2020年の東京大会が決まった時、正直、焦りました。この短い期間で、千葉ミラクルズで何ができるだろうかと。東京はゴールでもありますが、それは一つの通過点として、底上げの取組みを次々と仕掛けていかねばいけません。主役はやっぱり選手。千葉ミラクルズに集う選手も様々いますが、迷っている時は『とにかくやってみて、できなければやれる方法を探ろう』とアドバイスします。相談役がひとりいるだけで、人は安心して前に進めるものです。」

「一昔前は、障害を隠そうとする人も多かったですが、自分は隠すどころか、健常者のマスターズ大会に率先して出たりして、目立つことを心がけてきました。すると、県の水泳連盟関係者にも声を掛けてもらうようになり、今では自分が、身体障害者水泳を支える役回りに。今後も行政や水泳に関わる方々と協力して、様々なアプローチで普及に取り組んでいきたいと思います。」

クラブ概要

練習日・拠点

  • 入会条件:身体障害者手帳をお持ちの方で、視覚・聴覚・肢体不自由のある方(プールサイドまで自力で到達できる方を原則とします。)
  • 練習拠点:千葉県国際総合水泳場(習志野市茜浜2-3-3。JR京葉線「新習志野駅」駅前)
  • 原則、第1・第3土曜日
  • 年会費制度

以上、平成28年9月時点での情報。

連絡先

千葉ミラクルズSC

障害者水泳に興味ある方、運営や指導に協力していただける方を随時募集しています。

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:教育庁 教育振興部体育課スポーツ推進室 オリンピック・パラリンピックアスリート強化・支援班

電話番号:043-223-4101

ファックス番号:043-221-6682

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