東北地方太平洋沖地震にかかわるお子様への対応について
大きな災害を目の辺りにして、テレビ報道などからも不安が広がっています。このような時の子どもたちの反応と、その対応について、お知らせします。保護者のサポートで、子どもはこの状況を乗り切ります。
1 「不安や心配なこと」を話してきたら、「しっかり聴いて」あげてください。
- 「東北はもっと大変なのよ」と比べない方がよいでしょう。ここでの怖さは、ここならではです。話を聞いてあげるだけでも安心します。一人ひとりの話を大切に聞いてください。
2 このようなとき、逆に「はしゃぎまわる」ことがあります。
- いつもよりおしゃべりになり、落ち着きなく動き回るようなこともあります。災害の遊びをしたり、茶化したりすることもあります。それは心身を興奮させてハイになっている表れです。叱ったりせず、「こわかったね、大丈夫だよ」と落ち着かせてください。
3 「体に症状」を出す子どもがいます。
- 腹痛・頭痛・吐き気・胸の苦しさなどです。ストレスと決めつけず、お医者さんに診てもらいましょう。体をさすったり、体が楽になるようにしてあげてください。
4 「甘えや幼児がえり」がみられます。
- 夜尿・指しゃぶり・ぐずりなどがみられます。ゆっくり、そばについていてあげてください。
5 テレビなどの「情報から不安を覚える」子どももいます。
- 年齢に応じて状況を説明してあげることも大切です。そして、「一緒にいるから大丈夫」と伝えてください。これまでの生活と同じように、家族での楽しい時間も持ってください。
6 あまり「気持ちを表現しない子ども」もいます。
- 話すことを無理にさせることはしないで、そばに寄り添っていてあげることが大切です。ボール遊びやオセロなど、やり取り遊びをしてみるのもよいでしょう。
7 これらのことは、「1か月くらい後から」起こってくることもあります。
- しばらくの間、子どもの様子の変化を見守ってください。
8 最後に、何より「大人が元気で」いることが大切です。
- 知らないうちに緊張しているものです。背伸びやストレッチで気分転換してください。
心配なことがありましたら、遠慮なく学校にご連絡ください。