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更新日:平成28(2016)年10月19日

道徳教育推進のための基本的な方針

千葉県教育振興基本計画「みんなで取り組む『教育立県ちば』プラン」の実現に向けて、道徳性を高める実践的人間教育を推進するため、今後の千葉県における道徳教育は次の方針によって行う。

第1基本的な考え方

  1. 子どもたちが郷土と国を愛し、豊かでおおらかに、そして自信にあふれた頼もしい人間として成長し、真の国際人として活躍できるよう幼児児童生徒の内面に根ざした道徳教育の充実に努める。
  2. 学校は、地域における道徳教育の中核として、幼児児童生徒が言語活動や読書活動、体験活動や社会参加活動などを通して、より深く考え、実践力を身に付けられるよう、家庭や地域との連携に努める。

第2具体的な取組

  1. 第3に掲げる「千葉県道徳教育の指針」を踏まえ、「『いのち』のつながりと輝き」を主題として道徳教育を体系化し、学習内容の重点化を図るとともに、就学前から高等学校まで発達の段階に応じて、道徳の時間を要とした道徳教育の充実を図る。また、道徳の時間を積極的に公開することなどにより県民一体となった取組を促進する。
  2. 学校は、言語活動、読書活動、体験活動及び社会参加活動等に積極的に取り組み、幼児児童生徒が、人や社会、自然などとの豊かな関わりの中で、様々な経験を通して道徳性や道徳的実践力を高められるよう努める。
  3. 高等学校等の道徳教育のより一層の充実を図るため、平成25年度から原則として第1学年(1年次)に、「道徳」を学ぶ時間35単位時間程度を導入し、特別活動の時間を中心に総合的な学習の時間等、各学校の教育課程に適切に位置付けて実施する。
  4. 小・中学校、高等学校、特別支援学校に道徳教育の中核を担う教員(「道徳教育推進教師」等)を置き、各学校における指導体制と教員研修を充実することにより指導力の向上に努める。
  5. 各学校及び教員の取組を支援するため、幼児児童生徒の心に響く映像教材など道徳教材や指導資料の整備、道徳教育に関する優れた取組などの情報提供に努める。

第3千葉県道徳教育の指針

1千葉県における道徳教育の主題

千葉県では、幼児児童生徒が、人と人、人と社会、人と自然などの豊かなふれあいの中で、自分と自分を取り巻くものとの関わりやつながりを深く意識し、自他の生命を尊重し、自らの人生(『いのち』)をよりよく生きていけるよう、学習指導要領を踏まえて重点的な指導を行うこととする。

このため、「『いのち』のつながりと輝き~大切なあなた、大切なみんな、大切な自然と地球、そして大切なわたし~」を千葉県における道徳教育の主題として掲げ、県民一体となった取組を推進する。

2重点化の視点

「『いのち』のつながりと輝き」という主題を実現するため、以下の4つの視点から教育内容の重点化を図る。

(1)すばらしい「いのち」

全ての生命を尊重し、父母や祖父母への感謝の気持ちをもち、生命を育む自然や地球を大切にし、共に守っていく態度を養う。

(2)かけがえのない自分

自分のよさに気づき、よりよい生き方を探求し、自己実現を目指す態度を養う。

(3)支え合う喜び

家族や自分の周りにいる人たちの支えに感謝し、豊かな人間関係を築き、社会に貢献する態度を養う。

(4)未来へつながる「いのち」

郷土や国の伝統・文化を理解し、先人の生き方に学び、よりよい未来を築こうとする態度を養う。

3発達の段階に応じた取組

(1)就学前

「ふれあう『いのち』」をテーマとして、様々な命や人とのふれあいの中で、人への愛情や信頼感を育て、自立と協同の態度及び道徳性の芽生えを培う。

(2)小学校

「かかわる『いのち』」をテーマとして、自己の生き方についての考えを深めながら、豊かな体験を通して内面に根ざした道徳性を育成する。

(3)中学校

「つながる『いのち』」をテーマとして、道徳的価値に基づいた人間としての生き方についての自覚を深め、豊かな体験を通して内面に根ざした道徳性を養う。

(4)高等学校

「共に輝く『いのち』」をテーマとして、自己探求を深め、自己実現を図り、自他の生命を尊重する精神、自律の精神及び社会連帯の精神並びに義務を果たし責任を重んじ、よりよい社会や国を実現しようとする態度を育てるとともに、道徳的実践力を高める。

4学習内容

区分

すばらしい「いのち」

かけがえのない自分

支えあう喜び

未来へつながる「いのち」

高等学校

共に輝く「いのち」

共に「いのち」輝く社会を築く

 

人間の力を超えたものへの畏敬の気持ちをもつ

地球全体、広い社会をみんなで守ることの大切さを考える

進路選択を通じて自己実現を目指す

自己を確立する

人間としての在り方生き方を探求する

適切な進路選択をする

社会の一員として責任を果たす人間になる

社会の一員としての自覚をもつ

自分の役割と責任を自覚する

他者に対する敬愛と助け合いの精神をもち実践する

家族を大切にし、家庭生活を充実させる

伝統や文化を見つめ、よりよい明日を築く

 

歴史や伝統、先人の生き方を通して明日の在り方を考える

郷土と国を愛する心をもつ

よりよい社会を実現する態度を養う

真の国際人として、また地球社会の一員としての自覚を深める

中学校

つながる「いのち」

多様な「いのち」とつながって生きる自分を見つめる

 

生命を尊重する態度を養う

多様な「いのち」との共生について考える

地球や自然を大切にする心を育む

自分の生き方を見つめ、個性を輝かす

 

自己を理解する

自立した生き方を探求する

主体的に進路を選択する

家族や周りの支えに感謝し、豊かな人間関係を築く

 

思いやりのある態度をもち、行動をする

 

周りの人との信頼関係を築く

感謝する心をもつ

自己肯定感を養う

「先人の生き方」を学び将来を考える

 

郷土と国への愛着と誇りをもつ

優れた先人に学ぶ

日本人としての自覚をもつ

国際社会への関心をもつ

小学校

かかわる「いのち」

様々な「いのち」に関わり、その豊かさ、すばらしさを感じる

自分の周りの「いのち」あるものに気づく

かけがえのない「いのち」のすばらしさを感じる

自分のよさに気づき、なりたい自分を目指す

基本的な生活習慣を確立する

よりよい生き方を求める

将来の夢を見つけ出す

自分の周りにいる人たちの支えに感謝する

 

親切と思いやりの心をもつ

広い範囲の友達とのつながりを喜ぶ

家族に感謝する

規律ある行動をとる

優れた先人や地域の文化について理解する

 

郷土や国の伝統と文化に親しむ

 

優れた先人への憧れの気持ちをもつ

祖先への敬愛の念をもつ

就学前

ふれあう「いのち」

身のまわりのいろいろな「いのち」にふれる

 

自分の「いのち」を大切にする

父母や祖父母等とのふれあいを喜ぶ

自分でできることは自分でする

 

規則正しい生活をする

してよい事といけない事が分かる

みんなと仲良くする

 

 

元気なあいさつをする

正しい言葉遣いをする

お手伝いをする

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※就学前、小学校、中学校、高等学校には、それらに準じた教育課程を実施する特別支援学校の幼稚部、小学部、中学部、高等部を含む

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所属課室:教育庁 教育振興部指導課教育課程室

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