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更新日:令和2(2020)年11月25日

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南房総教育事務所-県立姉崎高等学校会場

この日会場となった県立姉崎高等学校のある姉崎地区一帯は、古墳時代、上海上国造の勢力の中心地であったとされ、当校周辺には、貴重な史跡として、大小6つの古墳が点在しています。また、日本武尊伝説の舞台となった、姉埼神社があります。交流会では、中学生・高校生・千葉県教育庁職員が2グループに分かれ、それぞれ2つのテーマについて意見交換を行いました。詳細は以下のとおりです。

詳細

開催日時

平成29年8月4日(金曜日)9時30分から12時00分

会場

県立姉崎高等学校

参加校(参加生徒数)

県立姉崎高等学校(11名)、姉崎市立姉崎中学校(4名)、姉崎市立有秋中学校(4名)、姉崎市立姉崎東中学校(4名)、姉崎市立千種中学校(4名)

分科会

共通テーマ:「2020年東京オリンピック・パラリンピックを通じた『おもてなし』について」

  • 「おもてなし」には「気遣い」と「さりげない行動」の両方が大切なので、相手の立場を理解して行動する力を身につけたい。
  • 笑顔で挨拶したり、声をかけるところから取り組みたい。
  • 外国の文化を学ぶことは、相手を理解するためにも重要である。
  • 外国からのお客様に「やさしい国」ニッポンを知ってもらいたい。困っている人や道に迷っている人を助けてあげたいので、英語を身につけたり、コミュニケーション能力を高めていきたい。
  • 外国からのお客様に日本の伝統文化や和食など、日本の良さを経験してもらい、「また日本に来たい」と思ってもらいたい。
  • 自分たちも日本の良さについて学び、伝えていく必要がある。
  • 千葉の魅力についても知ってもらいたいので、地域の清掃に取り組んだり、花を植えるなどして環境を整備する。
  • 英語の案内表示やポスターなどを作り、千葉を訪れてくれた外国のお客様が不自由な思いをしないようにしてあげたい。
  • 障害を持つ人も多く日本に来ると思うので、困らないように気配りと目配りをしていきたい。

テーマ1:「障害のある人もない人も生きやすい社会にしていくための工夫について」

  • 障害のある人の話を聞いたり、交流したりすることをとおして、もっと障害のある人の気持ちや苦労について理解することが大切だと思う。
  • 学校で交流会を開くなどして、障害のある人の苦労や不安について聞いたり、実際に体験したりする機会があるといいのではないか。
  • 周りに目を配り、障害のある人が困っているのを見つけたら、積極的に声をかけて手助けをしていきたい。
  • 障害のある人に対して偏見を持たない。また、サポートするときは相手の気持ちを大切にするよう心がけたい。
  • 障害のある人に限らず、誰もが相手のことを考えたり、相手の立場になって行動するようになることが大事だと思う。

テーマ2:「バリアフリーについて」

  • 体験学習などで、障害のある人や高齢者が困っていること、危険に感じていることを体験して、健常者が普段はあまり気にならないようなことが、実は大きな問題になることを知ることが大事だ。
  • バリアフリーについて、自分たちにもできることからはじめていきたい。例えば、枝払いや点字ブロック上に置かれた自転車の移動などは,身近なところですぐに取り組めることだと思う。
  • 学校で学んだことを活かして、地域と交流したり,身の回りのことから取り組むことで、「心のバリアフリー」を目指したい。
  • 「心のバリアフリー」のためには,障害のある人とない人が一緒に楽しむことが大切だ。
  • 学校や地域でパラリンピック競技種目などを取り入れたイベントを開催するとよい機会になるのではないか。

交流会の様子1

交流会の様子1

交流会の様子2

交流会の様子2

交流会を終えて(感想)

中学生

  • 交流会全体についての感想
    • 普段一緒に話をすることのない他の中学校や高校の人の意見を意見が聞けてよかった。また、高校生が話しやすい雰囲気を作ってくれたので話しやすかった。
    • 講評で「自分の意見を持てる子」そして「それを表明できる子」になってほしいと言われ、確かにそうなりたいと思った。そして結果的に交流を活発にしていきたいと思った。
  • 話し合いの内容についての感想や考えたこと

    • 私の中学校では目隠しをして歩いたりする事がないので、今日の話し合いをもとに学校で体験をして話し合ったりできたらよいと思う。
    • 第2分科会で出た意見で、コミュニケーション力をつけることや、周りへの気配りなど今からでも身につけられることがたくさん出てきた。それらを少しずつ身につけ積極的にそれを活用していきたいと思う。そして3つのテーマ全てに関して、思いやりが大切だということを学ぶことができた。

高校生

  • 交流会全体についての感想
    • 今回司会をやったが、学校でやる司会と異なり台本がなく、しかもたくさんの先生が見ていたので、緊張した。しかし、社会人になってこのような場面がまたあるかもしれないので、勉強になった。
    • たくさんの意見が出ていてとても楽しく、興味を持った。一人一人の意見がとても興味深かった。自分はもっと声を出せればよかった。最後の発表はもっと上手くまとめることが出来たと思う。
  • 話し合いの内容についての感想や考えたこと

    • おもてなしの心を大切にしたい。おもてなしは、色々な方法があるが、自分なりに今日学んだことを、しっかりと社会に生かせるようにしたい。
    • 特にバリアフリーの話では自分でも意見が出せてよかった。最初の方は皆、自分から意見を出せていなかったが後半になるにつれ自分から意見を出せるようになっているようにみえた。障害者の方々にもっと住みやすい社会を作っていきたいと思った。

お問い合わせ

所属課室:企画管理部教育政策課政策室

電話番号:043-223-4177

ファックス番号:043-224-5499

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