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更新日:令和2(2020)年11月25日

ページ番号:313095

葛南教育事務所-浦安市文化会館

この日は、浦安高等学校生と市内の中学校9校の生徒が集いました。浦安高等学校は、保護者や地域住民が学校運営に参画する「コミュニティ・スクール」に文部科学省から平成27年度に指定され、生徒たちがボランティアや地域活動に積極的に参加しています。交流会では、高校生からのパワーポイントによるテーマの説明の後、中学生、高校生が共にテーマに沿って話し合い、最後に高校生が話し合った内容を発表しました。詳細は以下のとおりです。

詳細

開催日時

平成29年7月20日(木曜日)14時から16時30分

会場

浦安市文化会館

参加校(参加生徒数)

県立浦安高等学校(6名)、浦安市立浦安中学校(2名)、浦安市立堀江中学校(2名)、浦安市立見明川中学校(2名)、浦安市立入船中学校(2名)、浦安市立富岡中学校(2名)、浦安市立美浜中学校(2名)、浦安市立日の出中学校(2名)、浦安市立明海中学校(2名)、浦安市立高洲中学校(2名)

グループ別協議

「AIとの共存~AIは人類を救えるか~」について、3つのグループに分かれ、高校生がファシリテーターを担当し、以下の1~4の流れに沿い、テーマを掘り下げながら話し合いが行われました。

  1. AIと聞いて、具体的に何を思いつくか。
  2. AIの「良い面」と「課題点」は何か。
  3. AIと共存するためには。
  4. まとめ

グループAの発表要点

オリンピック、学校、介護の現場において、情報管理や正確さを重視した人工知能の活用をすることで、人の「居場所作り」になる。

グループBの発表要点

AIの活用は、職業としての雇用面の課題がある。AIのメリットを生かすことで、共存が可能になる。

グループCの発表要点

人と人のコミュニケーションの場面では、AIでなく人間が行うことで温かい交流となることを忘れてはならない。AIの良さを理解して、生かしながら頼ることが大切である。

グループ別協議の様子

グループ別協議の様子

グループ別協議の内容を発表する生徒

グループ別協議の内容を発表する生徒

交流会を終えて(感想)

中学生

  • AIは複雑な仕事だけに使うことだと思っていたが、学校や介護などの身近であることにも使えることを初めて聞き、すごく興味が湧いた。しかし、デメリットも多く怖い部分もあるので、使い方をよく考えないといけないと感じた。これからのオリンピック・パラリンピックに向けてAIについての知識を深めて、うまく使えるようになることが大切だと思う。
  • AIはとても便利で、今日話し合った中でも、人件費削減などのメリットもたくさん見つけることができた。しかし失業者が増えるなどのデメリットも多く、今後の社会が少し心配だが、きっと人間はAIと共存できると思う。
  • 熱血AIやちょっとおっちょこちょいなAIなど、AIに完璧という概念をなくし、人の人生を更に楽しく豊かなものにしてくれるAIが欲しいと思った。

高校生

  • ファシリテーションする側をやるためにたくさん練習してきたが、交流会本番においては、練習では1度も出なかった意見が出てきて感心したのと同時に、僕たちと同じような思いも持っているんだと感じた。
  • 集った人の数が多くて、とても緊張した。

お問い合わせ

所属課室:企画管理部教育政策課政策室

電話番号:043-223-4177

ファックス番号:043-224-5499

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