南房総教育事務所-県立君津高等学校会場
この日は県立君津高等学校を会場として、市内の4中学校が集まっての開催を予定しておりましたが、台風の影響により中止となりました。なお、君津高等学校は昭和46年4月に開校して以来、卒業生は15,000名を超え本年度の入学生は46期生となっています。交流会は不開催となりましたが、文書で意見交換したものを取りまとめましたので紹介したいと思います。
参加校(参加生徒数)
県立君津高等学校(8名)、君津市立君津中学校(4名)、君津市立周西中学校(4名)、君津市立周西南中学校(4名)、君津市立八重原中学校(4名)
アンケート結果
テーマ1:SNSとの付き合い方
中学生にスマートフォンは必要か
中学生(必要派)
- 友人や家族と連絡を取るには最も便利(LINE・SNS)
- 知りたいこと、必要な情報がすぐ手に入る
- 話しにくい悩みを相談できる(LINE・SNS)
中学生(不要派)
- 勉強時間が短くなる
- トラブルや犯罪に巻き込まれる危険性がある
- 使用する時間がない
高校生(必要派)
- ニュースなどの情報を早く得ることができる
- 非常時の連絡に必要
- コミュニケーションツール
高校生(不要派)
- 勉強や睡眠の邪魔
- 情報モラルを理解し有効な活用ができる年齢を考えると高校生からでも十分
- トラブルへの対応や未然防止の方法を理解するには時間がかかる
SNSを利用しているか(はい→魅力は?、いいえ→利用しない理由は?)
中学生(はい)
- 友達と仲良くなれる
- 自分の考えや個性を発揮できる
- 様々な情報をリアルタイムで入手できる
中学生(いいえ)
- 個人情報の流出
- 犯罪やトラブルに巻き込まれる
- 情報量が多すぎる
高校生(はい)
- 知らない人とも簡単に連絡がとれる
- 人と繋がっていて孤独な気持ちが解消できる
- 興味があることについて情報交換ができる
テーマ2:魅力ある学校づくり
「魅力のある学校」とはどのような学校か
中学生
- 生徒同士の絆が強く、行事で協力できる
- 先生と生徒、先生同士の仲が良い
- 先生、先輩、後輩の上下の礼儀がしっかりとしている
- 生徒同士だけでなく、地域の方々や先生方との繋がりが密である
高校生
- 色々な人の個性が尊重される
- 一人一人に思いやりがある
- 平和で生徒同士の仲が良い
- 勉強、行事、部活動などに一生懸命に取り組む
テーマ3:「2020年東京オリンピック・パラリンピック」に期待すること
中学生
- 国際交流の活性化
- 知らない国の(抱える問題などの)理解と協力
- 子どもたちに夢を与える
- 日本文化を広く知ってもらう
高校生
- 観光客の増加
- 国際交流の活性化
- 日本文化・芸能、工芸品の海外進出
- ボランティアについての理解を深める
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください