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更新日:令和5(2023)年12月1日
ページ番号:313085
会場となった県立我孫子高等学校は、風光明媚な手賀沼のほとりに位置し、周囲の緑豊かな落ち着いた環境の中で、「生徒のために」をスローガンに生徒と教員が一体となって取り組んでいます。この日は、我孫子市内2つの高等学校と6つの中学校の生徒が集まり、グループ別討議を行いました。詳細は以下のとおりです。
平成28年8月3日(水曜日)9時から12時
県立我孫子高等学校
県立我孫子高等学校(6名)、県立我孫子東高等学校(7名)、我孫子市立我孫子中学校(4名)、我孫子市立湖北中学校(4名)、我孫子市立布佐中学校(4名)、我孫子市立湖北台中学校(4名)、我孫子市立久寺家中学校(4名)、我孫子市立白山中学校(4名)
グループ別討議では4つのテーマについて話し合い、最後に討議内容を模造紙にまとめ、みんなの前で発表しました。意見交換の概要については下記のとおりです。
中学生や高校生がスポーツイベントに参加することで地域貢献になると思う。ただ参加者が増加しイベントが盛り上がるだけではなく、中学生や高校生が参加して交流を深めることによって地域文化の継承が期待できる。また、体力のある青少年が地域の一員となることで、「災害時の避難、救助及び復興活動の担い手になること」や「地域住民との繋がりができ、いざという時の助けや介護」を期待できるようになる。
学校単位の文化祭にこだわらなくて良いと思う。我孫子市内では以前から、地域ぐるみで行事に取り組む習慣があることから、地域の方に指導していただいて、小学生・中学生・高校生で災害マップ・防犯マップ・歴史地図を作成したり、小中高合同の合唱祭、または混成の合唱団の発表の場を設けてみるのはどうだろうか。
留学などの国際交流で生活様式の違いや異文化に触れることによって、自分の視野や考え方の幅が広がり、偏見をなくせるようになる。また、外国語スキルやコミュニケーション能力の向上も期待できる。国際交流の方法には留学以外にも、ユニセフなどの募金活動、フェスティバルへの参加、さらには手軽に情報交換ができるインターネットもある。しかし、「手軽」な交流ではなく「本物」の国際交流を経験することができれば、命の大切さを学べる。他国の文化を尊重することができるようになる。翻って自国の文化を見直すこともできるようになると思う。
中学校から高校へ進学する際のギャップが予想より大きいため、高校を中退してしまう人が多い。このギャップを軽減するために、1.入学前個人面談(どんな先生がいるのか)、2.駅頭での挨拶運動(どんな生徒がいるのか)、3.高校見学(中学3年生に限らず)、4.中学生・高校生合同校外学習・質問会(交流を深める)をしてみるのはどうか。この4点は一人一人が行動を起こして活動に参加することによって成り立つ。「待ち」の姿勢ではなく目的を持ち取り組むことで不安の解消に繋がると思う。
グループ別討議の様子
協議した内容を発表する生徒
高校生の方が面白い話や、中学校の時にやっておけば良かったことなどたくさんの話をしてくれて、とても貴重な体験ができました。高校の生徒会では、色々な事ができてとても楽しいと聞きました。中学生の時にやっておいたほうが良かったことは、もっと勉強をすることだと聞いたので、しっかり勉強したいと思いました。中学校から高校へ進学すると変わることがたくさんあるので、今からしっかり準備をしておきたいと思いました。
今までよりもコミュニケーション能力が上がったと思います。私たちは、ギャップを無くすために話し合い、挨拶運動などを通して無くしていこうという案がでました。我孫子東高校は挨拶運動に取り組んでいるので、良いお手本になればいいなと思いました。
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