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更新日:令和3(2021)年6月29日
ページ番号:313081
この日、会場となったのは県立東総工業高等学校でした。昭和38年に、東総地域に唯一の工業高校として創立し、平成25年度には創立50周年を迎えました。工業4学科を有し、県内はじめ全国さらに世界を舞台にして、さまざまな分野で活躍しています。この日は、旭市内5校全ての中学校が集まり意見交換を行いました。詳細は以下のとおりです。
平成27年8月4日(火曜日)13時30分から16時30分
県立東総工業高等学校
県立東総工業高等学校(16名)、旭市立第一中学校(3名)、旭市立第二中学校(3名)、旭市立飯岡中学校(3名)、旭市立海上中学校(3名)旭市立干潟中学校(3名)
生徒の日常生活について、「授業に積極的に励む姿勢が重要だと思う」「高校では自分の目指すことに時間をかけることができると思う」という意見が出されたり、また、「(学習について)勉強にもメリハリが大事なので、気分転換などの時間を設定して、工夫した受験勉強をすると良い」「(高校生活の魅力について)専門科目を学ぶ時間が増えるので、得意分野を伸ばすことができる」といった、高校生から中学生へ助言する場面も見受けられました。
生徒達はまず、「魅力ある学校とは」について考えると、「挨拶や返事などのマナーがしっかりしている」「いじめのない学校」「校則を遵守している」「部活動が活発で、各種大会で活躍している」などの意見を出し合いました。また、それを受けて、「生徒としてできること」について話し合われると、「自分達で学校をつくっていこうという意識を持つ」「全力を尽くして部活動に取り組んでいく」などの意見交換が行われました。生徒が学校をより良くしていこうとする姿勢が感じ取れました。
いじめのない学校にするために、生徒達は、「いじめはあってはいけないことを各自が常に自覚する」「常に相手の立場になって考えられるようにする」「相談しやすい環境をつくるべきである」「生徒会や学年、学級で『いじめ0』の目標を掲げ、活動する」などの意見を挙げていきました。普段どのような意識を持っていればいじめ防止となるかを、真剣に話し合った意見交換となりました。
意見交換の様子
意見交換の内容を発表する生徒
自分にはなかった意見を聞くことができました。新しい考えを知るためにも、交流会は必要だと思います。意見交換では、普段行っていることが、学校の魅力に繋がっているのだと知ることもできました。また、いじめをなくすためには、相談しやすい環境づくりが必要という意見が多かったので、そういう環境をつくっていきたいです。
中学生からの質問は自分が中学校の時に悩んでいたことが多かったので、この交流会を通して、少しでも解消できたら良いなと思います。また、いじめや学校のために話し合い、色々な人の意見を聞けて良かったと思います。
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