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更新日:令和3(2021)年1月22日
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会場となった県立白井高等学校は、白井市唯一の高等学校として、地域に愛され、地域に信頼される、地域密着型の学校づくりに励んでいます。この日は、市内の全ての中学校から生徒が集まり交流会を開催しました。3グループに分かれ各テーマについて意見交換を行い、「いじめ問題について」に関しては、どのグループも共通に話し合いを行いました。詳細は以下のとおりです。
開催日時:
平成26年8月5日(火曜日)13時30分から16時30分
会場:
県立白井高等学校
参加校(参加生徒数):
県立白井高等学校(6名)、白井市立白井中学校(6名)、白井市立大山口中学校(6名)、白井市立南山中学校(6名)、白井市立七次台中学校(6名)、白井市立桜台中学校(6名)、
グループ別討議では、はじめに、各グループ共通に「いじめ問題について」をテーマに話し合いました。その後、「スマートフォンの使用について」「充実した高校生活に向けた中学生のあり方について」「地域貢献について」の3テーマに、各グループが分かれて話し合いました。
このテーマで出された意見は下記のとおりです。
提案事項として、「相談ポストを増やしたり、全生徒参加型の話し合いを増やしてはどうか」や、「いじめ問題に関して、スクールカウンセラーと学校でふれあえたり、講演してもらえる機会があるとよいのではないか」との意見も出ました。
このグループでは、スマートフォンを利用するにあたっての注意すべき点や、問題点等について話し合いました。話し合いの中で、長時間の使用が問題提起されると、「使用時間や使い方について、保護者と話し合うことが必要ではないか」との意見が出ました。また、インターネットを利用した、いじめに繋がる書き込みに気づいた時は、大人に知らせるなどの対応が必要であるなど、スマートフォンの危険性についても話し合われました。
この話し合いの中では、中学生から高校生への質問がいくつか出されました。その中で、特に印象的だった回答では、「部活動や生徒会に入り、勉強との両立を目標とすることで中学校生活が充実している人は、高校でも同じように充実した学校生活を送ることができる。高校を選ぶ時には。文化祭や説明会に行って、実際に自分の目で見て、自分にあった高校を見つけることが大事である」「入試後のことも考えて、中学時代にしっかり勉強をしておくことが大事である」といった、高校生の経験からのアドバイスに、中学生を思いやる気持ちが込められてると感じることができました。
地域のために、生徒たちが自分達でできることについて話し合いました。「地域の美化活動に参加して、小さい子や高齢者を支援し、地域の様子についての理解を深める機会がよい」という意見や、「地域での協力が大事であり、地域と関わるためには、祭りなどに参加して中学生・高校生が日頃から地域との繋がりを持っておくとよい」など、地域貢献のためには、地域のことを知ることが大切であり、そのためには、地元の人との関わりが欠かせないのではないか。という意見交換が行われました。
グループ別討議の様子
グループ別討議の報告をする生徒
高校生の司会でスムーズに話が進み、自分の意見をはっきりと発言できました。他の中学校の生徒の素晴らしい発言をたくさん聞くことができました。普段話さない、いじめのことや、この場でしか聞けない高校生の話を聞くことができ、よい体験になりました。いじめの話し合いででた意見は、これからの中学校生活でも大いに役立てることができると思います。高校生から受験に対してのアドバイスをもらえたので生かしたいと思います。
中学生のみんなと「いじめ問題について」「スマートフォンの使用について」を話して、たくさん自分でも考えることができ、また、事前のランチタイムの時には学校のことについて笑顔で話せて本当に楽しい、有意義な時間を過ごせました。
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