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更新日:令和3(2021)年1月22日

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南房総教育事務所-県立京葉高等学校会場

会場の県立京葉高等学校は創立60年以上の歴史ある学校です。広い敷地の中には、野球場、陸上競技場、サッカー場、テニスコートのほかに、ソフトボール場、弓道場、アーチェリー場、ハンドボール場(多目的グラウンド)などが設備してありました。交流会には、同校と市内3つの中学校が参加し、2グループに分かれ、それぞれのテーマについて意見交換を行いました。詳細は以下のとおりです。

開催日時:

平成26年8月25日(月曜日)9時30分から12時00分

会場:

県立京葉高等学校

参加校(参加生徒数):

県立京葉高等学校(9名)、市原市立五井中学校(4名)、市原市立東海中学校(4名)、市原市立国分寺台中学校(7名)

分科会

テーマ1:「魅力ある学校とは」

生徒たちは「毎日が明るく、楽しい気持ちで登校できる学校」とは、について話し合うと、まず「いじめをなくすこと」を考えました。「いじめについてのアンケートは、生徒が本音で書いているか疑問も残るので、先生方にはアンケートの裏側に潜むものも感じ取ってほしい」という意見や、「カウンセリングルームの設置場所に配慮をしてもらえたら、もっと気軽に利用できるようになるかもしれない」などの提案もあり、いじめをなくすためにどうしたらよいか、真剣に話し合っていました。

テーマ2:「市原市の将来に向けて」

「今自分たちは、社会の中で何をすべきか」という話題になると生徒からは、市原市をさらによくするために、「地域の人と交流し市を活性化させよう」「自然を守るために植樹・ゴミ拾い等のボランティアに参加しよう」など、人との関わりや、ボランティアでの地域貢献が必要であるなどの意見が出されました。また、「一人一人がボランティア活動に参加する社会を作る必要性があるのではないか」という考えが出ると、「ボランティア精神を育むには、地域の人との交流を持つことが大切だと思う」などの話し合いもされ、生徒たちが社会貢献を意識しているということを感じさせた意見交換でした。

京葉高校・分科会

分科会の様子

京葉高校・感想発表

感想を発表する生徒

交流会を終えて(感想)

中学生

  • 私は今回の交流会に参加することになり、とても緊張していましたが、高校生のみなさんが、「緊張しなくていいよ」と声をかけてくださったので、リラックスして話し合いに参加する事ができました。私のグループは、「市原市の将来に向けて」について話し合いました。「市原市の将来」というものは、普段なかなか考える事がなく、他校の人と意見を出し合う中で、様々な問題があるんだなと思いました。特に、環境の事に多く触れましたが、それぞれができることを、それぞれの学校でやれば、市原がよくなっていくのではないかという事になったので、東海中学校でも、生徒会などを中心に、ボランティア活動を多くやっていければと思います。

高校生

  • 今日このような機会をもらえて、自分ではあまり考えてなかったようなことを、自分以外の周りの人の意見を知ることができて本当によかったです。2つのテーマに共通して言えることは「自分自身で変わらなきゃいけない」ということです。いじめの問題や地域の関わりは、自分で変えていかなければなりません。市原市をよりよくしていくため、自分の意識を変えていきたいです。

お問い合わせ

所属課室:企画管理部教育政策課政策室

電話番号:043-223-4177

ファックス番号:043-224-5499

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