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更新日:平成27(2015)年3月9日

平成26年度教育交流会の概要

千葉県教育委員会では、千葉県教育振興基本計画「みんなで取り組む『教育立県ちば』プラン」の推進方策についての意見交換や計画の実現に向けた取組についての情報交換、教育を核とした交流の場として、教育交流会を開催しています。今年度開催した教育交流会の概要は以下のとおりです。

開催日時

平成26年10月26日(日曜日)午後1時00分から午後4時30分まで

会場

千葉県総合教育センター(千葉市美浜区若葉2丁目13番地)

テーマ

「ふれる」、「かかわる」、そして「つながる」~家庭・学校・地域の教育力の向上をめざして~

参加者

123名(保護者、地域住民、教職員、行政関係者等)

内容

開会

市野実行委員長が、「ようこそ、ワイワイガヤガヤCafeへ。今日は、日頃、教育について思っていることや考えていることを話し合っていきましょう。今後の千葉県の教育の推進について、ヒントとなる意見を出し合いましょう。」などと参加者に呼びかけて、教育交流会が始まりました。

<挨拶する市野実行員長>

「ワイワイガヤガヤ、教育について話し合いましょう。」

第一部:「教育立県ちば」の実現に向けてホップ!

落語家の山遊亭金太郎氏とNPO法人スクール・アドバイス・ネットワーク理事長の生重幸恵氏をお招きし、学校、家庭、地域が連携した活動の重要性や具体例などをユーモアを交えて、熱く語っていただきました。みんなで子どもたちをよりよく育てたいという思いが、会場いっぱいに広がりました。

<講師:山遊亭金太郎氏>

「じゃんけんをするだけで、その人の性格と健康状態がぴたりと当たります。」

<講師:生重幸恵氏>

「学校・家庭・地域が連携して、心豊かな子どもを育成していきましょう。」

「みんなで取り組む千葉教育小噺」:山遊亭金太郎氏

  • 家庭と地域の役割を鳥かごに例えると、家庭は、鳥かごの中の止まり木。止まり木がないと、鳥は羽を休めることができずに死んでしまう。地域は鳥かご。どんな立派な止まり木があっても、外敵から守ってくれる「かご」がなければ、鳥は襲われてしまう。
  • 学校、家庭、地域の関係を車と道路に例えると、学校と家庭は車の両輪となる。しかし、どんな立派な両輪があっても、道路が悪くては安全に走れない。これからの子育てには、安全な道路としての地域の役割が大切となる。
  • 今日参加している皆さんは、電車の連結器になっていただきたい。ここで得た情報や知識を学校、家庭、地域につなげる役割をお願いしたい。
  • 千葉県教育の方針は「ふれる」、「かかわる」、「つながる」。私の考える「ふれる」は、学校、家庭、地域が様々な情報を共有すること。「かかわる」は、共有した情報を踏まえて取組などを考えること。そして、「つながる」は、考えた取組をみんなで実現していくこと。
  • これからは、親の教育に力を入れることが大切。親も子どもと一緒に育っていくように、いかにより多くの人たちを引き込み、ふれさせ、かかわらせるかを考えて欲しい。
  • 昔、江戸の町々では、お湯屋さんを中心に町内で、自分の子も、よその子も隔てなく教育した。子どもと同じ土俵で、同じ時間を共有しながら、それとなく、子どもに教えることができる催し物が必要。
  • 折りに触れて、小学生、中学生、高校生に季節感を伝える。「これがいま旬だよ。これが季節の花だよ。」などと、子どもとコミュニケーションを取りながら教えることが大切。

「みんなで取り組むと学校はこうなる!~家庭・学校・地域が連携する効果~」:生重幸恵氏

  • 子どもたちが、自分は将来どのように生きたいか、どうしたらそれが実現できるかを考えて、進路を選択できる力を身に付けることが大切。
  • 例えば、野田の歴史、野田の地域、我孫子の歴史、我孫子の地域、我孫子の特性などを学ぶことが、自分の地域に対する愛着やアイデンティティーの確立につながる。
  • 親父の会や地域の実行委員会などと連携して、土曜日に、学校の授業ではできないような体験活動を実施することもできる。
  • 学校教育と社会教育は、心を一つにして、子どもたちが生き生きと学べる環境をつくる。
  • 地域の方々をゲストティーチャ―として活用する授業や放課後、土曜日等に実施する体験活動などには、教育委員会と学校だけでなく、社会総がかりで取り組むことが必要。
  • 学校と学校外両方の教育が、様々な形で機能し一体化することで、子どもたちが確かな学力を身に付けていく。
  • 地域の様々な年代の方々が、今日のようなワールドカフェなどにおいて、わが町の子どもの育て方を語り合い、学校教育の応援活動につなげていただきたい。

第二部:「教育立県ちば」の実現に向けてステップ!

千葉県教育振興基本計画「みんなで取り組む『教育立県ちば』プラン」を県民一体となって推進するための情報収集や意見交換を行うなど、様々な活動をしている「みんなで取り組む千葉教育会議」について、同会議の小野委員が説明しました。また、小野委員と市野委員が11名の委員を代表して、自身の活動を紹介しました。つづいて、教育政策課から千葉県教育振興基本計画の施策や取組及び次期教育振興基本計画の策定に向けた取組について説明しました。

<小野順子委員>

「学校を核にした地域づくり」を目指し、小金北中学区地域教育コミュニティ会議や地域の会、サタデーコミュニティスクール小金北などの活動を行っています。

<市野敬介委員>

「千葉地域コンソーシアム」を立ち上げ、企業や警察、行政など、千葉県内の関係者が、総がかりで、情報モラルの啓発をする取り組みを行っています。

<込宮一之教育立県推進室長>

すべての大人が、子どもたちの育成にかかわることが大切です。学校、家庭、地域が、かかわり、つながることにより「教育立県ちば」の実現を目指しています。

第三部:「教育立県ちば」の実現に向けてジャンプ!

「みんなで取り組む千葉教育『超』会議~家庭・学校・地域の連携の現在・過去・未来~」をテーマに、ワールドカフェ方式による意見交換を行いました。第1セッションでは、家庭、学校、地域がつながって取り組んでいる事例などを紹介し合いました。第2セッションでは、その取組の成果や課題について話し合いました。第3セッションでは、次期計画への期待ということで、力を入れて取り組んで欲しいことや、参加者が今後それぞれの地域で取り組みたいことなど、未来に向けて語り合いました。第4セッションでは、参加者が各グループを見て回り、「いいね!」と思った意見にマークを付けました。

<ワールドカフェ方式の意見交換>

各セッションごとに、テーマとメンバーを替えて、小グループで話し合いました。

<グループでの話し合いの様子>

ファシリテーターの進行のもと、自分の意見や考えを書きながら、自由な雰囲気で話し合いました。

<グループでの話し合いの様子>

メンバーが替わっても、前のメンバーが書いた意見を見て、「私の地域でも、ぜひ取り入れて実践してみたい。」などと、すぐに話が始まりました。

<第4セッションの様子>

最後は、模造紙に書かれた意見や思いなどを全員で見て回り、「いいね!」と思った意見に印を付けていきました。

 

~セッション1「うちの地域ではこうしてました」~(意見の一部を紹介します。)

  • 読み聞かせボランティアの活動を学校の打ち合わせ時間に合わせて実施。子どもの安全確保につながった。
  • 小学校の総合的な学習で、子どもたちが地域の人たちの声を聞き、会議を行ったり、写真集を作成したりしている。
  • お祭りを学校と地域で連携・協力して実施している。
  • 子どもたちが地域を知ることは大切だと思う。

~セッション2「みんなで話そう!やってよかった(成果)・こうしたかった(課題)」~(意見の一部を紹介します。)

  • 学校支援コーディネーターの活用実践モデル校として取り組んだ。なかなか周囲の理解が得られなかったが、少しずつ、理解の輪が広がっていった。
  • 地域の人が学校に貢献する活動と学校が地域に貢献する活動が必要。
  • 夏休み、冬休みに自主学習を実施したら、参加を希望する子が全校の半数以上いた。また、アンケートによると、体験学習をやってみたいという子どもたちの声が多かった。
  • 地域で活動している方の高齢化や活動を担う人の不足が課題。どのように次の世代につなげるか。

~セッション3「次期計画への期待!こうしたら○○ができる!○○をやってみたい!」~(意見の一部を紹介します。)

  • 教育格差、経済格差をなくすため、基礎・基本の定着、英語力や語学力の向上。
  • 研修等でいろいろな体験を取り入れて欲しい。
  • コミュニケーション能力の育成。
  • 教員が忙しすぎる。教員をサポートすることが大切。

~セッション4「『いいね!』と思った意見に丸印をつけよう!」~(印のついた意見の一部を紹介します)

  • 学校にコーディネーターを配置し、ボランティアが教員をカバーして教員の負担感を軽減する。
  • 家庭力をアップする。保護者会を有意義な時間にする。親の学びの場や子育てについて語り合える場を設ける。
  • 市役所など行政機関とのネットワークをもつ学校評議員や民生委員と連携した活動を実施する。
  • 先生が子どもと向き合える時間を確保する。
  • 子育ての楽しさを体験する場の提供や悩み相談の実施など、親への支援を充実させる。
  • 余裕教室をみんなで話し合える場や地域の子育てサロンとして活用する。

参加者から多くの感想をいただきました。(一部を紹介します。)

  • 教員、PTA役員、地域の方など、様々な立場の人から有意義な考えを聞くことができた。各学校でこのような会を開催するとよい。
  • いろいろな地域の活動を知ることができたので、自分の地域の取組を充実させたい。
  • 教育コーディネータ―や各学校へのきめ細かな支援が必要。
  • 「地域を愛する子どもを育てる」という生重氏の言葉が素晴らしかった。
  • 他地域の状況を聞き、教育環境の地域差を感じた。
  • 意見交換の時間が足りなかった。
  • どの講話も内容が充実していたので、更に詳しい話を聞きたくなった。

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:教育庁 企画管理部教育政策課教育立県推進室推進班

電話番号:043-223-4176

ファックス番号:043-224-5499

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